フィンカーを個人輸入して使用すべきではない3つの理由

フィンカーは薄毛治療薬として有効です。
フィンカーは何より値段の安さから人気の薬です。

しかし、購入は個人で海外から輸入という形になります。
その際代行業者に輸入を頼むのですが、そこには少なからずリスクが…。

フィンカーの個人輸入に潜むリスクについて、詳しくご紹介します！

フィンカーなどの発毛効果の期待できる医薬品は、日本の薬局やドラッグストアでは取り扱っておりません。
※フィンカーについてはお近くの皮膚科もしくは発毛専門クリニックでご相談の上、お求めください。

フィンカーとは、もともとは前立腺肥大のための治療薬です。

成分がＡＧＡ治療に使われるプロペシアと同じなので、薄毛にも効果が期待されているのです。
しかもジェネリック薬品なので値段が安価です。

手ごろな値段で手に入るので、人気のある薬です。

フィンカーはもともと、前立腺肥大治療薬プロスカ―のジェネリック薬でした。

プロスカ―はフィナステリドという成分から成っています。
このフィナステリドは、ＡＧＡ治療薬プロペシアと成分が同じなのです。

ということは、プロスカ―の後発薬であるフィンカーも抜け毛に効果がある、と言えるということ。
実際プロペシアと同じ成分でしかも安価、ということで、フィンカーは発毛剤として人気があるのです！

前述の通り、フィンカーはプロペシアと同じ成分を持つ、ジェネリック薬品です。
そのためもとは前立腺肥大治療薬であるものの、薄毛に対しての効果が期待されています。

プロペシアもフィンカーも、フィナステリドを有効成分としています。
フィナステリドは抗男性ホルモン作用を持つ科学物質で、もとは前立腺肥大治療薬として開発されました。

しかしＡＧＡに対しても効果があることが分かり、薄毛治療薬として発売されたのがプロペシアなのです。

フィンカーはジェネリック薬品であるため、安価です。
しかも成分はプロペシアと同じなので、フィンカーを求める人も多くいます。

ですが国内未承認の薬のため、手に入れようとすると輸入するよりありません。

その場合、代行業者を通じて海外からの輸入をします。
しかし、輸入業者を通じて個人輸入をする場合、少なからずリスクが伴います！

一体そのリスクとは？

以下に問題点を挙げてみました！

フィンカーの個人輸入を避けた方がいい理由。
その一つ目は、粗悪品の可能性がある、ということです。

悪質な輸入業者は粗悪品や偽物を送って来る、ということもあるのです！

薄毛に悩む男性は世界中に数多くいます。
そのため、薄毛に効果的な薬は常に需要が高くなります。

プロペシアはＡＧＡに対しすぐれた効き目が期待できる薬です。
そのプロペシアと同じ成分を持ち、しかも安価なフィンカーは、人気があります。

そこに着け込み、悪質な業者が粗悪品を送って来ることもしばしば。
薄毛治療薬として需要が高いからこそ、フィンカーが粗悪品であるリスクも大きいです！

フィンカーの輸入代行業者の中には、粗悪品を送って来る悪質な業者も存在します。
価格の安さで選んだ輸入業者が、フィンカーの粗悪品を送ってくるような業者である場合もあります。

悪質の業者の場合送られてくるのは、パッケージは同じでも中身が違っていたり、成分も違うものが混ざっていたりなどの品物です。
全く商品価値がない物が送られてくる可能性も。

個人輸入にはリスクがついて回るのです！

フィンカーの個人輸入が危険な理由の二つ目。
それは、偽物が多いということです。

自己責任である個人輸入には、多くのリスクがあります。
そのリスクを、しっかり把握しておきましょう。

フィンカーを海外から個人輸入するのに自覚すべきリスク。
それは、パッケージや薬の見た目は本物らしくても、中身が本物である保証はないということです。

人気のある商品には偽物がついて回ります。
ブランド品や美術品などと同様です。

フィンカーは需要の高い人気商品です。
そのため、悪質な業者は中身の違うものを送る可能性もあるのです！

ではもし、偽物であることに気付かず薬を飲み続けると、一体どういうことになるのでしょう？
まず偽物なので当然期待したような効果は出ません。

それどころか、ますます症状を悪化させる可能性が！
最悪の場合、体にどんな悪影響を及ぼすか予想できないのです。

期待できるメリットに対し、デメリットも多いと言えます。

フィンカーの個人輸入がおすすめできない理由・その３。
それは、「医師の指導」による処方ではない、という点です。

医薬品であるフィンカーは、当然医師の指導の元で服用するのがベストなのです。

国内で承認されている薄毛治療薬プロペシアは、医師の指導の元で処方されます。
その際、適切な分量など、個人にあった指導が行われます。

しかし、フィンカーはあくまで個人の責任で輸入したもの。
医師がきめこまかく症状や効果を確認したわけではありません。

医薬品である以上副作用の恐れもあり、*医師の指導が受けられないのはいスクが高まることでもあるのです！

フィンカーはかなり高濃度の成分が配合されています。
そのため服用するときに、分量を間違って分割すれば副作用のリスクも高まります。

どんな薬にも副作用の可能性はあります。ですから必ず、医師の指導の元で服用するのが望ましいのです。

フィンカーは薄毛に対し有効とされる薬です。
しかしどんな薬でも心配なのが、副作用のリスク。

フィンカーには副作用のリスクはないのでしょうか？ 当然、薬である以上そのリスクはあります。
フィンカーの副作用について見ていきましょう。

フィンカーの副作用はまず、勃起不全や性欲の減退などがあります。
それから胃の不快感など。

ただ、副作用が起こる人はそれほど多くはないと言われています。
それにもし上記の様な症状が気になったとしても、薬の服用をやめることで、数週間で元に戻る人も多いようです。

フィンカーの副作用のリスクは他の薬と比べて特別高いというものではありません。
しかし個人差もあるので、注意がいらないわけではないのです！

フィンカーは重大な副作用の可能性が少ないといっても、注意が必要ないわけではありません。

フィンカーの副作用については、肝臓を患っている、もしくは以前患っていたという人は飲めない、という点もあります。
フィンカーはほとんどが肝臓で代謝されます。

そのため、肝臓に病のある人は服用は避けた方が良いのです！

以上、フィンカーの副作用について見てきました。
勃起不全や性欲減退など男性機能の低下や、肝臓の弱い人は服用しない方がよいなどがありました。

一般的に重篤な副作用のリスクは少ないと言われるフィンカー。
ですが前にも述べた通り、医師の指導のない状態で服用することは、常にリスクをはらんでいるのです！

薬に対する反応には個人差があります。
何らかの異常を感じたら、すぐに服用をやめましょう！

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いかがでしたでしょうか。
フィンカーの個人輸入のリスクについて見てきました。

「それでも試してみたい！」 という方は、あくまで自己責任であることに十分留意して、まずはしっかりとした情報を集めましょう！