「フィンペシアは高血圧の人は使えない」というウワサを聞いたことはありますか？
それは根拠のない単なる流言・飛語に過ぎなかったのですが、どうしてそんなウワサが出てきたのでしょうか？
その疑問に答えるために、フィンペシアと血圧の関係をまとめて、真相を明らかにしました。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
- 来院不要！オンラインで完結するから便利！
- 初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意！
- 24時間いつでも受付中！思いたったときにいつでも予約可能！
- 無料のオンライン相談は、お気軽に！
フィンペシアって、血圧に関係あるんだっけ？
フィンペシアはホルモンに作用するAGAの薬なのに、血圧にも関係するのかな。 と、気になりますよね。
知らない副作用とか何かあるのかな、とか。 その疑問、しっかり解消しましょう。
フィンペシア、高血圧だと飲むのはNG？
いいえ、問題ありません。 フィンペシアは、高血圧の人でも、低血圧の人でも、飲んでも良い薬ですよ。
どうして、そんなデマが出てきたのかを考える前に、フィンペシアについておさらいしてみましょう。
フィンペシアの基礎知識
画像出典元：https://www.bestkenko.com/products/finpecia-qyf-100tab
そもそも、フィンペシアは、世界中で服用されているAGA（男性型脱毛症）の薬です。
フィンペシアは、インドの製薬会社のシプラ社が製造販売しています。
主成分がフィナステリドという点では、最初にフィナステリドの薬を開発・製造・販売したアメリカのメルク社のプロペシアと同じになりますよ。
では、フィンペシアの特徴、効果、副作用について説明しますね。
特徴
特徴は何といっても、AGA対策として米国のFDAを始め多くの国で有効性が認められているフィナステリド（Finasteride）1mgが配合されていることです。
日本でも、男性型脱毛症診療ガイドライン(日本皮膚科学会)で、効果が期待できる治療法の１つとして認められていますよ。
参考：日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』
効果
AGA（男性型脱毛症）の原因は、男性ホルモンDHT（ジヒドロテストステロン）であることが知られています。
フィンペシアの主成分であるフィナステリドは、DHTが生成されるのを阻害します。
もう少し具体的いいますと、DHTは男性ホルモンにII型5α-リダクターゼが作用して生成されるので、フィナステリドはII型5α-リダクターゼの作用を阻害しているのです。
DHTが減少していくと、徐々にですがAGAによる抜け毛が減りはじめるのです。
▼DHTの抑制方法についてはこちら▼
副作用
フィンペシアの副作用については、憶測も含めて実に様々な情報が溢れています。
勃起不全と性欲の減退はごく一部で、いずれも自覚症状なのです。
それと、他の薬も同じなのですが、いったんは肝臓に蓄積されますので、肝機能の低下などの症状があらわれる可能性がありますよ。
入手方法
薄毛対策に使われるフィンペシアですが、実は国内では処方されることができない商品です。
入手するには個人輸入またはAGA専門のクリニックで処方してもらうしかありません。
しかし、フィンペシアは医薬品ですので、期待される効果が高くなる分、ゼロではないリスクの可能性もあります。 ですので、AGAスマクリマガジンのポリシーにより個人輸入は推奨していません。
もし、入手したいと思われた場合は、AGAクリニックのお医者さんに相談することをおすすめします。
フィンペシアには血圧に関する副作用は報告されていません
フィンペシアは、血圧とか、血流とか、血管関係の循環器関係には作用しません。
また、フィンペシアの副作用に、血圧に関するものは報告がありません。 つまり、フィンペシアに血圧に関する副作用があるというのは、誤解なのです。
ミノキシジルと併用することが多いため、混同された可能性も…
では、どうしてフィンペシアと血圧に関する誤解が生じたのでしょうか？
フィンペシアを服用される多くの人は、ミノキシジルを併用しているからなのです。
ミノキシジルは、血管拡張の薬ですから、その作用は血圧に出ます。 そのことをフィンペシアの作用と混同している可能性が極めて高いのです。
フィンペシアとミノキシジルをセットで購入、服用している人にとっては、フィンペシアであろうと、ミノキシジルであろうと、どちらの副作用であっても、同じことだからでしょうね。
ただし、フィンペシアとミノキシジルを併用している人は注意が必要です
今まで見てきたことから、フィンペシアとミノキシジルを併用している人は、フィンペシアだけではなく、ミノキシジルの副作用にも注意が必要ですね。
高血圧の治療薬としての降圧作用がありますから、低血圧の人は注意が必要ですよ。 その他にも、頻脈とか、多毛などの症状が現れることがあります。
【体験談まとめ】フィンペシアとミノキシジルの併用で起きる血圧に関する副作用
むくみに関する体験談
むくみは、血管が拡張し、血流が緩やかになると本来であれば運び出されるはずの水分などが溜まることで起きてしまう症状です。
ミノキシジルを服用して、すぐむくみを発症する人は多いのですが、長くても数か月のうちには解消されているようですね。
▼むくみを解消する方法についてはこちら▼
動悸に関する体験談
動悸は、ミノキシジルのような血管を拡張する薬や、狭心症、腸の働きを抑える副交感神経を弱める薬などを服用している出てくる症状なのです。
他にも動悸を起こす原因はありますが、ミノキシジルを服用していると起こりやすいのですね。
また血圧が下がりますので、軽い目眩のようなものを感じる人も多いようです。
フィンペシアには血圧に関する副作用はありませんが…
フィンペシアには、血圧に関する副作用はないことがわかりました。 しかしながら、フィンペシアに副作用が無い訳ではありません。
身体へのマイナートラブルが心配な方は、副作用がそもそも出る前にクリニックで医師に相談しながら薄毛治療を行うのが効果的です。
AGAスマクリではオンライン診療が可能なので、忙しい方や行くのが少し億劫だなと感じる人方にもおすすめですよ。
発毛薬の処方もしてくれるので、安心して薄毛治療を始めることができますね。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
薄毛の治療ならAGAスマクリ
AGAスマクリでは、オンライン診療だけでなく薄毛や抜け毛、AGA処方薬に関する相談を、いつでも受け付けています。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。
通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
クリニックの店舗を多く持たないことで、不要な家賃や人件費などを抑えているため、月々4980円というかなりの安さでAGA治療に貢献しています。以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しています。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか？
▼AGAスマクリの料金や評判が気になる方はこちら▼
