フィンペシアの経過とは？口コミ紹介、効果・副作用などを専門医が解説

みなさんはフィンペシアという薬をご存じでしょうか？

AGA治療について調べているとしばしば目にすることがあると思います。

フィンペシアとは、インドのシプラ社が製作した薬であり、その主成分はフィナステリドです。

フィナステリドは日本の製薬会社からも出ており、効果が見込めるのではないかと考えられますが、実際はどうなのでしょうか？

この記事では、実際にフィンペシアを使用した方の口コミや、その効果などについて詳しく解説していきます。

この記事の要約

開始1ヶ月ほどで初期脱毛が始まるが、半年ほどで治る
性機能不全などの副作用は併用して治療することも可能
半年以上の継続服用が大切
医師への相談はオンライン受診できるAGAスマクリへ
AGAスマクリでは月々の費用を抑えて医師からの処方が受けられる

監修医師

成田亜希子医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

今すぐ薄毛治療希望なら！

来院不要！オンラインで完結するから便利！
初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意！
24時間いつでも受付中！思いたったときにいつでも予約可能！
無料のオンライン相談は、お気軽に！

＼初回1ヶ月無料で薄毛治療をスタート！／AGAスマクリ公式サイト

【本気でハゲを治したい人だけ見てください。】

薄毛治療の闇を、ハゲ歴17年目の当サイト運営者が暴露！最後に辿り着く薄毛対策は〇〇だった！？

▼おすすめ記事▼

フィンペシアの経過ごとの効果

フィナステリドを主成分とするフィペシアですが、効果はどうなのか、気になるところですよね。

ここでは、実際にフィンペシアを継続して服用した方の効果を見ていきましょう。

服用開始から1ヶ月〜3ヶ月は初期脱毛が起こる

初期脱毛は早くて10日、遅くても1ヶ月ほど継続服用していると起こってくる副作用です。

副作用というと悪いイメージかもしれませんが、フィンペシア(フィナステリド)は、髪の生え変わり周期である「ヘアサイクル」を正常も戻していく作用があります。

この正常に戻してく過程で起こるのが初期脱毛です。

つまり、初期脱毛は、薬が効いてきているサインなのです。

実際は個人差がありますので初期脱毛が全くない方もいらっしゃいますが、一般的には10日〜1ヶ月程度で発現し始め、3ヶ月〜半年程度で治まってくるという意見が多く挙げられています。

▼フィナステリドの効果についてはこちら▼

【完全版】フィナステリドの脱毛抑制効果まとめ！

効果を感じられるのは服用開始から3ヶ月〜半年頃

フィンペシアを服用し始めて、抜け毛が減り、効果が実感できるようになるのは3ヶ月〜半年頃と言われています。

これは、上記でも解説した「初期脱毛は3ヶ月〜半年程度で治まってくる」ということが関係しています。初期脱毛が治まってくる、このぐらいの時期から、ヘアサイクルが正常に戻ってきている

ということなのです。

先ほどもお伝えしましたが、初期脱毛には個人差があります。3ヶ月過ぎても初期脱毛が続く場合もありますが、あまりに続き心配であれば、医師に相談してみるもの良いでしょう。

フィンペシアは最低半年間服用して経過を見る

フィンペシアには他のAGA治療薬同様、初期脱毛があることがわかりました。

初期脱毛を知らないと、「薬を飲んでひどくなった」と思い、服用を中止してしまうかもしれませんが、初期脱毛がだいたい治まってくるとされる半年までは継続して飲み、経過を見ていくことが重要になります。

ヘアサイクルは1日や数日では正常に戻りません。継続期間が必要なのです。

半年は少し長く感じますが、フィンペシアを継続服用して経過を見ていきましょう。

フィンペシアの副作用とは

日本の処方箋医薬品でも使われているフィナステリドを主成分とするフィンペシアですが、副作用には以下のようなものがあり、性機能不全が多く見られています。

・性欲減退

・精液量の減少

・勃起不全

・肝機能障害

これらについて一つずつ解説していきます。

性欲減退

性欲減退は、フィナステリドやザガーロでも挙げられている副作用ですが、原因は不明とされています。

一説には、男性ホルモンであるテストステロンとジヒドロテストステロンのバランスの乱れからくるものと考えられています。

性欲減退は、ザガーロなどの服用患者で使用中止後も継続していたという報告もあるため、服用開始してからの経過観察など注意が必要です。

精液量の減少

精液量の減少も性欲減退と同様に性機能不全に分類され、明確な原因はわかっていません。

精液量の減少は、男性不妊にもつながりますので、妊活中の方は服用を避けるのが好ましいでしょう。

勃起不全

こちらも性機能不全に分類されますが、勃起不全の場合は、AGA治療と並行してED治療も行われることがあります。

服用薬に関しては、併用しても問題ないため、同時に治療することが可能です。

肝機能障害

フィンペシアの成分であるフィナステリドは、肝臓で代謝され、体内から排出されます。

そのため、服用していれば肝臓に負担がかかるのは避けられません。

初期症状は倦怠感や、疲れやすさなどがありますが、放っておくと症状が悪化し黄疸が出てきてしまう場合もあり、注意が必要です。

どの副作用も悪化させないために、服用後変わったことがあればすぐに医師に相談することが重要です。

▼フィンペシアによる肝臓への影響はこちら▼

フィンペシアやミノタブは肝臓に悪影響？

フィンペシアの成分、フィナステリドを服用した経過・症例

上記では、フィンペシアの初期脱毛をはじめとする副作用などについて解説してきました。

ここからは、実際にフィンペシアを使ってみた方の症例・経過などを紹介していきたいと思います。

症例①34歳男性（フィナステリド＋ミノキシジル）※治療法、症状、治療期間、費用、副作用・リスクを明記

前頭部、および頭頂部の薄毛が気になりフィンペシアとミノキシジルをセットで服用し始めた男性の症例です。

開始〜2週間：朝にミノキシジル0.5錠(5mg) 、夕にフィンペシア 1錠

2週間〜：朝にミノキシジル0.5錠(5mg)＋サプリメント、夕にミノキシジル0.5錠(5mg) ＋フィンペシア1錠＋サプリメント

でスタートしてから10ヶ月継続服用。

開始から2週間ほどで初期脱毛が始まりましたが、さらにその後2週間ほどで治ってきたようです。

この頃から額には産毛が生え始め、3ヶ月経過する頃には、毛髪と言えるほどに成長し、半年過ぎる頃には髪全体にコシ、ハリが出てきて、シャンプーの際にも抜け毛は気にならないまでになったということでした。

副作用としては、体毛が濃くなったことと記していました。

初めは初期脱毛を懸念していたそうですが、思い切って始めてよかったとのことでした。

症例②47歳男性（フィナステリド＋ミノキシジル）

こちらの男性も、症状的には、薄く地肌が見えている程度ですが、前頭部、および頭頂部の薄毛が気になりフィンペシアとミノキシジルをセットで服用し始めた方の症例です。

服用方法は、

ミノキシジル0.5錠(5mg)＋フィンペシア1錠

で3ヶ月継続服用した結果を記載しています。

やはり初期脱毛はあり、この方は3〜5週間頃に症状が出始め、7週間後には治まったようです。

発毛に関しては、1ヶ月経過すると徐々に生え始め、3ヶ月服用した頃には満足のいく結果が得られています。

副作用は、体毛が濃くなったことと、性欲減退が起こったそうですが、発毛を優先して治療したそうです。

「初めは初期脱毛などで不安になりますが、継続することでだんだん希望が見えてきます。」とのことでした。

症例③50歳男性（フィナステリド＋ミノキシジル）

こちらの男性は数年前から薄毛が気になり薄毛が気になり、当初は通院してプロペシアを処方してもらっていたそうなのですが、毎月の通院代と薬代で1万円と費用が嵩むためやめてしまったそうです。

しかし友人の勧めもあり、服用を開始し半年ほどたった頃からチラホラと生えて来ました。

費用的にも月々2000円程度なので継続できたと記していました。

フィンペシアを服用した人の口コミ

フィンペシアの効果についてはわかってきたけど、実際の口コミはどうなのでしょうか。

口コミ①30代男性

フィンペシアとミノキシタブレットの服用をはじめて1年。家族曰く「お父さんの髪、増えて来たね」ということです。行きつけの美容院でも「髪増えましたね」といわれました。（この方とは馴染みですので親切でそうおっしゃってくださっています）自分でも鏡をみると「増えたな」と実感できます。私はM字に薄毛部分が広がるタイプのAGAですが、後退していた生え際がだいぶ前進してきました。かつての生え際まで回復し、毛量も増えています。薄毛を治療できるとは、医学とはすごいものです

フィンペシアとミノキシジルの併用を1年間続けた結果、自分でもわかるほど実感できているようです。

やはり、継続して服用していくことが重要と言えるでしょう。