プロペシアを飲むと運動能力が低下するって本当?

プロペシアはAGA治療で処方される代表的な薬です。実はそのプロペシアに運動能力低下の副作用が出ているという噂があります。薄毛治療をするはずが、運動能力に問題が出ては大変ですよね、しかもこれは本当のことなのでしょうか?プロペシアと運動能力の関係、副作用についてをじっくりと調べてみました!

監修医師

成田亜希子 医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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プロペシアの服用で運動能力は低下するの?

副作用が心配…

プロペシアは、世界60ヶ国以上で承認されているとても実績のあるAGAの治療薬です。

そして、効果が高い反面、服用すると副作用があるという報告もある薬です。副作用の中に、運動能力が低下するという話もあります。

そう聞くとちょっと心配になりますよね。そこで実際のところはどうなのか詳しく調べてみました。

プロペシアと運動能力の関係は?

プロペシアだけでなく、医薬品にはどれも副作用があります。

しかし、AGAの薬と運動能力に影響があるなんて、少し不思議な話ですよね。一体どのような関係があるのでしょうか?

そもそもプロペシアってどんな育毛治療薬なの?

医師の診察を受けましょうAGAを治療するためにクリニックへ行くと、よく推奨されるのがプロペシアです。

プロペシアは、世界60ヶ国以上で承認されているとても信頼のある薬ですが、実際どんな成分がAGAに効くのでしょうか。

まずはプロペシアについて詳しく知っていきましょう。

プロペシアとは?

プロペシアはAGA治療薬としてアメリカのメルク社で作られました。日本でも認可され販売されています。

有効成分であるフィナステリドは元々前立腺肥大症の治療薬でした。しかし、服用していた患者の髪が生えるという事例があり、それからAGA治療薬に使用されるようになりました。

AGAの原因はDHTという男性ホルモンですが、5aリダクターゼという酵素がなくては生成させれません。

フィナステリドには5αリダクターゼ2型を阻害する事で抜け毛の原因、そしてDHTを生成させない作用があるため、AGAにかなり効果的なのです。

プロペシアの服用で期待できる効果

AGAの場合は、髪の成長サイクルを乱すDHTが原因で抜け毛がどんどん増え続けます

プロペシアを服用すれば、抜け毛の原因であるDHTの発生が阻害され、髪の成長サイクルが正常になっていきます。

つまりAGAによる異常な抜け毛をしっかりと防ぎ、髪の毛が成長するようになる効果がかなり期待できるのですね。

▼DHTの抑制方法についてはこちら▼

DHT(ジヒドロテストステロン)の抑制方法を徹底解説

プロペシアの服用で運動能力が下がるって本当?

成長期を休止期に
プロペシアで運動能力の低下が起こるという噂は一体どこからきているのでしょうか?

実は、プロペシアがAGAの原因である男性ホルモンに影響を与えるという事から発生しているようなのです。

詳しく見ていきましょう。

プロペシアと男性ホルモンの関係は?

まず男性ホルモンと、運動能力を司る筋肉の関係について詳しくご説明しますね。

代表的な男性ホルモンであるテストステロンは、筋肉の成長を促して、男性的な体を作るのにとても役立ちます。

テストステロンの分泌が多いほど筋肉がつきやすいといわれており、また性格もより男性的になっていくそうです。男性が女性より筋肉質なのは、テストステロンの作用によるものが大きいということですね。

前述しましたが、AGAの原因はDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンになります。DHTはテストステロンに5αリダクターゼという還元酵素が作用することによって発生します。

プロペシアの有効成分フィナステリドには5αリダクターゼ2型を阻害する作用があるため、AGAの治療にかなり効果的なのですね。

5αリダクターゼ2型とは

還元酵素5αリダクターゼには、1型、2型があります。AGAは5αリダクターゼ2型が原因といわれています。なぜなら抜け毛が多い生え際や頭頂部に存在しており、1型より大量にDHTを生成しているからです。

プロペシアがAGA治療に世界中で使用されているのは何故かというと、有効成分フィナステリドが5αリダクターゼ2型を阻害するためということです。

1型には作用しないため、1型による抜け毛には全く効果はありません。

▼5αリダクターゼについて詳しく知りたい方はこちら▼

5αリダクターゼを抑制する究極の方法【薄毛を回避】

フィナステリドはテストステロンに作用するの?

テストステロンは男性らしい肉体を作りだす為に必要なのものなので、筋力や運動能力に関係がとても深いホルモンといえますね。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、テストステロンを悪玉ホルモンのDHTに変換してしまう5αリダクターゼに作用するものです。

結果、プロペシアはテストステロンそのものには大きく影響しないと考えられます。

運動能力の低下とプロペシアの関係は低い

プロペシアの添付文書には、服用の方法だけでなく、服用が禁止されている人やプロペシアの形状、刻印、臨床結果などが詳しく記載されています。

もちろん副作用についても記載されていますが、運動能力低下との関係については書かれていません。 プロペシアと運動低下は因果関係はとても低いと考えられるでしょう。

ただ、実際に男性ホルモンに関係した副作用を訴えた人がいるのも事実です。 数はわずかですが、心理的なものである場合も多いようです。やはり、少し気になる点ですね。 次項で詳しく見ていきましょう。

プロペシアの服用は医師の診療のもとで

とはいえプロペシアは、副作用の可能性もある医薬品です。
服用には医師の処方が必要だと定められています。

プロペシアを用いたAGA治療を検討している場合は、必ず医師の診察を受けましょう。
他に薬を服用している場合も飲み合わせを相談できます。

AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、気軽に相談してみてくださいね。

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抜け毛を抑えて髪を生やす、2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ

毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)でプロペシアの有効成分「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。

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プロペシアの服用は副作用のリスクも知った上で

運動能力の低下はそれほど心配しなくても良さそうですが、プロペシアには他の副作用があります。 副作用についてしっかり把握して、体に問題があったらすぐに医師に相談する事が何よりも大切です。

また副作用のリスクは海外からの個人輸入品など、出処が分からない製品を使う事でもあがってしまいます。

医師から必ず国内正規品を処方してもらう事を推奨します。

※発毛剤の副作用に関しては諸説あり、AGAスマクリマガジンでは「具体的な症状に関する保証はできないが、副作用が起こりうる可能性は十分にある」というスタンスを取っています。 利用の判断を行う場合は、まず専門のお医者様に必ず相談しましょう。