湯シャンというのを皆さんはご存知でしょうか?
なんでも抜け毛が減ったりフケが減ったり白髪が減ったりと続々と「効果アリ!」のクチコミが増え、今やちょっとしたブームのようです。
シャンプーを使わずに?本当にそれって良いの?との声にお答えしの効果、やり方を徹底解剖します!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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肩につくフケはもう嫌!
毎日シャンプーしているのにフケが大量発生! なんか不潔にしてるみたいでうんざりしてしまいますよね。
実は、どんなに清潔にしていてもフケは頭皮の乾燥によって作られてしまうのです。
あなたの頭皮は洗浄が足りないのではなく油分が足りず悲鳴を上げているのですよ。
フケをなくしたい方必見! どうしたら乾燥を防げ、フケがなくなるのかを一緒に学んでいきましょう。
頭皮の乾燥・フケには湯シャンが効果的?
皆さんは冬にお肌が乾燥した時、どうされていますか?
顔には化粧水や乳液…手にはハンドクリーム… それぞれ対処されていると思います。
油分が足りずに乾燥するのは頭皮も同じ。 シャンプーなどによる皮脂の取り過ぎが頭皮に悲鳴をあげさせているんです。
湯シャンでは汚れだけ落とし、必要な皮脂を程よく残してくれるので乾燥、フケには効果的といわれています。
そもそも湯シャンとは?
シャンプーやトリートメントなどの洗浄剤を一切使わずに、お湯またはぬるま湯だけで髪や皮脂の汚れを落とすことを湯シャンと言います。
汚れが落ちないのではとの声が聞こえてきそうですが 40度以上の温度でシャンプー同等の洗浄力を発揮し、 シャンプーで落ちすぎてしまう皮脂を残し乾燥を防ぐ事が出来る、新しい洗髪方法です。
なぜ湯シャンが頭皮の乾燥・フケ対策になるのか?理由と効果を分析!
なぜ、湯シャンがブームになっているのか。
なぜ、湯シャンは頭皮の健康の為によいのか。 その理由を掘り下げてみましょう。
健康な頭皮の大敵である乾燥、フケを取り除ける決定的な理由とは何なのでしょうか?
⑴皮脂を取り過ぎる界面活性剤にさようなら
シャンプーには界面活性剤という成分が入っています。
界面活性剤は洗浄力が大変強く、皮脂を取りすぎてしまったり頭皮に常在している 表皮ブドウ球菌やマラセチア菌のバランスを崩す事で、 頭皮トラブルを起こしたり角質を破壊してしまうのです。
湯シャンでは必要な皮脂は残してくれるので乾燥やフケ対策に効果があるんですね。
⑵栄養が髪に戻り頭皮が活性化
シャンプーで乾燥した頭皮は、「皮脂が足りない!」と判断し皮脂を過剰分泌します。
ベタついているのにフケが大量に出るのはこれが理由です。
湯シャンを行う事により、今まで皮脂の分泌に使われていた労力が全て髪の栄養として供給され、頭皮が何倍も活性化。 乾燥の敵と言われる血行不良も頭皮の活性化によって改善されるので、絶大な効果が期待できそうですね。
より効果的に頭皮の乾燥・フケ対策を!湯シャンの正しいやり方
シャンプーを使わずに洗髪・・・ 汚れが本当に落ちるのか、臭いは大丈夫なのか、べとつかないのかなどと 不安に感じる事もあると思います。
ここでは湯シャンの正しいやり方を学んで頭皮の乾燥・フケ対策をしましょう。
⑴湯シャン前の準備
まずお風呂に入る前に必ずすることは髪の毛をとかすことです。 ブラッシングする事でお湯でスムーズに汚れが取れますよ。
念入りに髪をとかすかどうかでベタつきに差が出るので丁寧にとかしましょう。 ブラッシングで6〜7割、髪の汚れが取れると言われています。
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⑵湯シャン時のお湯の温度とマッサージ
温度は33〜40℃の間で設定しましょう。 季節や頭皮の汚れ、コンディションによると思いますが、 乾燥やフケを防ぐには低めのぬるま湯の方が効果的です。(推奨:33〜34℃)
40℃を超えてしまうとシャンプーと同等の洗浄力になってしまう為、湯シャンの効果は半減します。 3〜5分かけてたっぷり流しながら指で頭皮をマッサージしましょう。
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⑶トリートメントの代わりは・・・
湯シャンではトリートメントの代わりに酢酸を使います。
お持ちのお酢やレモン果汁などで開いたキューティクルを閉じてあげましょう。
指通りが滑らかになるのはもちろん、 殺菌力や抗菌力があるので雑菌の繁殖を防ぎ頭皮の臭いを解消してくれます。
桶にお湯をはり、小さじ1/2〜1ほどの酢酸を溶き、髪や頭皮をなじませます。
⑷乾かす時
ドライの時も注意が必要です。りま頭皮や髪は濡れている時バリア機能を失っています。
ゴシゴシとタオルドライをしたり、擦ったりすると髪も頭皮も傷んでしまうので 押さえたり、挟んだりする事で水分を吸い取しょう。
その後、ドライヤーで乾かす時も同じです。髪の流れにそって遠くから熱風を当てるようにしましょう。
湯シャンをする際に注意したいポイント
- 念入りブラッシングはOK!でもやり過ぎには注意! 必要以上に頭皮をブラシで擦りすぎると抜け毛につながってしまいます。
- 熱いお湯は厳禁! 汚れが落ちないから、さっぱりしたいからといって熱いお湯を使うのは逆効果! 必要な皮脂まで落としてしまいます。
- 酢酸の入れ過ぎに注意! 酸性濃度が高いので必ずお湯で薄めて下さい!
- タオル摩擦はNG!高温NG! せっかくの湯シャンも擦ってしまうと台無しです。ドライヤー熱の温度も低めで遠くからあてましょう。
湯シャンと併せると効果的な頭皮の乾燥・フケの対策方法
湯シャンの際に使うと相乗効果のあるものをご紹介します。 どうせやるなら、より効果が出る方法で試したいですよね? 簡単に用意出来る併用お勧めグッズはこちらです。
ブラシ選び
湯シャンをする前の準備段階で必ず使用するブラシ。
丁寧なブラッシングが汚れを落としてくれますがその中でも 獣毛ブラシが更に効果的です。
獣毛ブラシは良質なタンパクで臭いや痒みを押さえ、 *毛も細かいので髪に馴染んで汚れをとり頭皮に優しいといった特徴があります。
クエン酸で頭皮活性化
お酢やレモン果汁でも代用は出来ますが臭いが気にならないクエン酸リンスもおすすめします。
クエン酸には細胞を活性化する成分があります。頭皮の古い角質を取り除き、キューティクルを引き締めてくれるので湯シャンの最後には併用すると良いですね。 水500mlに大してクエン酸大さじ3杯で作れます。
頭皮の乾燥・フケが気になる人は湯シャンを試してみては?
乾燥からくるフケが大量発生するとどうしてもシャンプーでゴシゴシ洗って 古い角質をごっそり取り除きたいと思いがちです。
ですが、それが悪循環になっていたと気づいて頂けたでしょうか。
必要な皮脂、必要な常在菌を残す事で頭皮が持つ本来のバリア機能を正常に戻せます。
頭皮の活性化を狙うべく、まずは週に2日位から湯シャンを試してみませんか?
自分に合った対策を探したいという方は
頭皮が乾燥し、フケになったしまっていたことお分かりいただけたでしょうか。
頭皮の乾燥、フケは放置していると抜け毛へと繋がってしまいます・・・
日々のケアによって問題が早期発見できれば、早期解決につながりますね!
何事も自身の状態を、正しく確認・把握することが大事なのです。
自分に合った、適切なケア・治療を知りたいという方は、ご紹介した対策に加え、一度AGAの専門家に相談をし、しっかりと対策をしていきましょう!
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