薬の副作用として、めまいが起こることはあります。
これは、AGA治療薬でも同様のことが言えます。
しかし、AGA治療薬を服用することで起こるめまいには、どういった原因があるのかが気になりませんか?
今回は、AGA治療薬の中の1つであるフィンペシアに着目し、フィンペシアの服用でめまいが起こる原因と、どのような人がフィンペシアの服用でめまいが起こりやすいのかについて解説していきます。
- フィンペシアの服用でめまいが起こる可能性は低い
- フィンペシアは体調不良や他の薬との併用でめまいが起こりやすくなることがある
- フィンペシアは国内未承認薬であるため、安全性が確保されていない
- AGAスマクリはフィナステリドとミノキシジルの処方が可能
- AGAスマクリはオンライン診療であるため、気軽に治療ができる
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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フィンペシアを服用するとめまいが起こるって本当?
AGA治療薬の1つとしてフィンペシアを利用している方は多いはずですが、実際にフィンペシアを服用したことでめまいが起こったという経験をした方はいますか?
ここではまず、フィンペシアの服用によってめまいは本当に起こるのかについて解説します。
めまいは発症頻度の低い副作用のひとつ
結論からお話すると、フィンペシアの服用によってめまいが起こることはあります。
フィンペシアによるめまいは副作用の1つで、比較的発症頻度が低いのが特徴です。
ですから、フィンペシアを服用することでめまいが起こるのは本当だと言えます。
めまいより発症する確率が高いフィンペシアの主な副作用
フィンペシアを服用することで起こる副作用は、めまいだけでなくいくつかあります。
フィンペシアを服用することで発症する確率が高い、めまい以外の副作用は次の通りです。
- 精液の減少
- 性欲の減退
- 勃起不全
- 肝機能障害
これら4つの副作用について、1つずつ解説していきます。
精液の減少
フィンペシアの服用によって起こるめまい以外の副作用として、精液の減少が挙げられます。
この副作用では注意すべき点があり、フィンペシアを服用することで主成分であるフィナステリドが精液中に含まれるということがあります。
精液中にフィナステリドが含まれてしまうと、男性胎児の生殖機能に悪影響を及ぼすリスクが高くなります。
そのため、フィンペシア服用中の妊活には慎重に検討することが大切とされています。
性欲の減退
フィンペシアの服用で、精液の減少以外に性欲の減退も副作用として挙げられます。
性欲というのは、男性ホルモンであるテストステロンの分泌が活発になることで上昇しやすくなるのですが、フィンペシアを服用することでテストステロンの分泌が阻害されます。
そのため、結果として性欲の減退を招くことがあるのです。
勃起不全
フィンペシアの服用で起こる勃起不全も、テストステロンのはたらきが阻害されることと大きく関係しています。
フィンペシアの服用は、主成分であるフィナステリドによる副作用のもと、男性の性機能に関する問題が起こりやすいのが特徴です。
これから妊活を考えている方の服用には、注意が必要です。
肝機能障害
フィンペシアの服用は、肝臓に負担を与えます。
肝臓への負担が大きくなると、結果として肝機能障害を引き起こすことがあります。
発症頻度は極めて低いですが、フィンペシアの服用によって肝機能障害を起こしてしまうと、様々な健康被害にもつながります。
またフィンペシアは、既に肝機能障害を患っている方の服用には注意が必要です。
フィンペシアの服用前は、医師に肝機能に関する相談や指示を受けましょう。
フィンペシアでめまいが起きる場合の原因
フィンペシアの服用によってめまいが起こるということを解説しましたが、そもそもフィンペシアでめまいが起こる原因は何なのかが気になりますよね。
ここでは、フィンペシアを服用することでめまいが起こる3つの原因について解説します。
【原因①】ホルモンバランスの変化
私たちの体内ではたらいているホルモンバランスは、体調に直接影響を及ぼします。
フィンペシアを服用すると、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンのはたらきが阻害されるため、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。
このようなホルモンバランスが原因となり、めまいが起こるとされるということになります。
【原因②】低血圧
【原因③】個人の体質
3つ目は、あなた自身の体質が大きな原因として挙げられます。
もともとめまいを引き起こしやすい体質であったり、フィンペシアが体質に合っていない場合にめまいが起こりやすくなるというケースは稀ではありません。
もしもフィンペシアがあなたの体質に合っているかわからなくて不安な場合は、服用前に医師に相談しましょう。
フィンペシアでめまいが起きやすい人の特徴
フィンペシアの服用でめまいが起きやすい方の特徴は大きく3つに分けられ、次の通りです。
- 薬が効きやすい人
- 他の薬と併用している人
- 体調不良の人
【特徴①】薬が効きやすい人
フィンペシアのみならず、治療薬に対する反応が敏感な方はめまいを引き起こしやすいです。
その理由としては、治療薬に対する反応が敏感であるということは、効果が出やすい反面副作用を起こしやすいとも言えるからです。
そのため、治療薬が効きやすい体質の方はめまいを引き起こしやすいと言えるでしょう。
【特徴②】他の薬と併用している人
治療薬の中には、飲み合わせ禁忌の治療薬もあります。
もしあなたが今併用している治療薬がフィンペシアと相性が合わなかった場合、副作用としてめまいが起こりやすくなることもあります。
フィンペシアによるめまいを防ぐためにも、他の治療薬と併用する前は必ず医師に確認をとりましょう。
【特徴③】体調不良の人
体調不良の状態で治療薬を服用してしまうと、副作用が起こりやすいです。
これはフィンペシアも同様で、服用時に体調が悪い場合、めまいを引き起こしやすくなります。
ですから、フィンペシアを服用する際はできるだけ万全な体調で服用することが望ましいと言えます。
フィンペシアでめまいが起きた時の対処法
発症頻度が低いとはいえ、フィンペシアを服用してめまいが起こるとどうしても不安になりますよね。
ここでは、万が一フィンペシアの服用でめまいが起きた時にすべき対処法を紹介します。
フィンペシアを服用してめまいが起きた時は、是非参考にしてくださいね。
【対処法①】服用をやめてみる(効果がなくなる可能性があることに触れてください)
フィンペシアの服用でめまいが起きたら、一度フィンペシアの服用をやめてみるのも方法の1つです。
しかしフィンペシアの服用をやめてしまうと、フィンペシアの主成分であるフィナステリドが血中から無くなり効果がなくなる可能性があります。
そのため、フィンペシアの服用中止には注意が必要となります。
【対処法②】用法用量を見直す
フィンペシアの服用でめまいが治まらない場合、もしかすると正しい用法用量を守らずフィンペシアを服用しているかもしれません。
フィンペシアは、1日1回1錠をできるだけ同じタイミングで服用するのが正しい服用方法とされています。
ですから、もしも1回に2錠や1日に何度もフィンペシアを服用しているのであれば、それは間違った服用方法であると言えます。
フィンペシアの服用でめまいが治まらないのであれば、今一度用法用量を見直してみてはいかがでしょうか。
▼フィンペシアの正しい服用方法はこちら▼
【対処法③】医師に相談する
どうしてもフィンペシアの服用でめまいが治まらないのであれば、医師に相談しましょう。
先程解説したように、フィンペシアの服用を一時的に中止するのも方法の1つですが、自己判断で服用を中止してしまうと予期せぬ健康被害を招くことにもつながります。
ですから、フィンペシアの服用方法を変更したり、めまいが治まらない場合は医師に相談することが大切となります。
めまいが起きる可能性のあるフィンペシアは国内未承認薬!
あなたは、フィンペシアが国内未承認薬であることをご存知ですか?
AGA治療薬には国内承認薬と国内未承認薬の2つがあり、その中でもフィンペシアは国内未承認薬として取り扱われています。
実は、国内未承認薬であるフィンペシアには安全性が確保されていないため、万が一のことがあっても保証が効かないのです。
おそらくフィンペシアを購入した方は、個人輸入代行サイトや海外通販から購入したケースがほとんどであるはずです。
結論を言うと、国内未承認薬であるフィンペシアの個人輸入や海外通販での購入は危険です。
個人輸入や海外通販で購入するリスク(治療薬は医師に処方してもらうのが安全だという流れで次の見出しにつないでください)
フィンペシアの個人輸入や海外通販での購入が危険である理由は、個人輸入などによって入手したフィンペシアには偽物品の可能性があるからです。
偽物品を服用しても、効果が出なかったり予期せぬ副作用を引き起こすことにもつながります。
ですから、もしもフィンペシアなどのAGA治療薬を服用しようと考えているのであれば、きちんと医師の処方を受けることが安全なAGA治療につながります。
AGA治療は専門のクリニックや病院で行おう!
AGA治療薬は医師の処方を受ける方が良いとお話しましたが、今では多くのAGA専門のクリニックがあるため、どのクリニックで処方を受けるのが良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
結論を言うと、AGA治療はオンライン診療にて処方を受けるのがおすすめです。
その理由は、オンライン診療であればコスパ良く治療ができるだけでなく、治療にかかる時間も短縮できるからです。
ここでは、オンライン診療の中でもおすすめの「AGAスマクリ」について紹介します。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
オンライン診療が可能なAGAスマクリ
AGAスマクリは、オンライン診療にて治療が可能なAGA専門のクリニックです。
AGAスマクリではフィナステリドとミノキシジルを処方しており、これら2種類の治療薬を併用して治療することも可能であるのが大きな魅力です。
国内未承認薬であるフィンペシアと同じ成分であるプロペシアの処方も行っているため、安心して治療ができるという面においても、AGAスマクリはとてもおすすめです。
AGAスマクリのおすすめポイント
- 全国からオンラインで診療可能
- 初月無料で治療できる
- 症状に合わせて複数の薬を処方
AGAスマクリの治療プラン
フィナステリド・ミノキシジル(初月) | 0円 |
フィナステリド・ミノキシジル(2ヶ月目以降) | 4,980円 |
プロペシア | 11,000円 |
▼AGAスマクリの料金や評判が気になる方はこちら▼
【まとめ】フィンペシアの副作用でめまいが起きる可能性は低い
フィンペシアの副作用によって、めまいが起きる可能性は低いです。
しかし服用時の体調や間違った服用方法、また体質などによってはフィンペシアの服用でめまいが起こることもあります。
もしもフィンペシアを服用してめまいが起きた場合は、自己判断で服用を中止せず、医師に相談の上で検討することが大切です。