フィンペシアとフィナロはどちらもAGA治療であるプロペシアのジェネリック医薬品です。
この二つの医薬品はどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、フィナロとフィンペシアの違いについて解説します!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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フィンペシアとフィナロ、期待できる効果は?
AGAは進行性の脱毛症のため、悩んでいる方はなるべく早く治療をしたいかと思われます。
既に色々なケアや商品を試してきた方は特に、AGAへの効果が証明されているものを使いたいですよね。
フィンペシアとフィナロの主成分であるフィナステリドはAGAの原因であるDHTの生成を阻害する働きがある とされており、AGA治療に活用されています。
フィンペシアとフィナロの違いは?
AGA治療薬であるフィンペシアとフィナロですが、どちらも日本では認められていない医薬品です。
一般的にAGA治療に用いられているプロペシアと同成分のフィナステリドが含まれているため、近年AGA治療薬として注目されています。
進行性のAGAは、継続した治療をすることが必要で、それに伴い薬も飲み続けることでようやく結果が表れてきます。
プロペシアは高額であり継続するには費用がかなりかかります。そのため、安価であるジェネリック医薬品のフィンペシアやフィナロを服用する人も多いです。
フィンペシアとフィナロは安価なため、継続した治療が必要な人にとってはありがたい治療薬ですがこれらの薬は主成分が同じであり、違いが分からずどちらを使うか悩む方も少なくありません。
フィンペシアとフィナロの一つ目の違いは、製造元です。
AGA治療薬以外にも、鎮痛剤等の市場で流通している薬は、同じ成分でも製造元が違う薬があります。
風邪薬や鎮痛剤など、同じ薬でも製造販売会社が異なる場合も多いですよね。
それと同様に、フィンペシアとフィナロも主成分は同じですが開発元が違います。
それぞれの開発元について解説していきます。
徹底解説!フィンペシアとフィナロの違い:①開発元
フィンペシア
フィンペシアの製造販売は、シプラ社という1935年に設立されたインドの会社です。インドの製薬会社の中でも規模は3番目で、ジェネリック医薬品製造会社として有名です。
主に抗生物質や抗がん剤といった、病気の治療薬を多くの国で販売しています。
▼フィンペシアの効果や副作用についてはこちら▼
フィナロ
フィナロの製造販売元は、シプラ社同様にインドの会社であるインタス社です。
2006年に設立した比較的新しい会社で、インタス社では主に腎臓、消化器、泌尿器などに関わる医薬品を製造しています。
実は正式なジェネリック薬ではない!?
フィンペシアもフィナロも、プロペシアと同等の効果が期待できるにも関わらず、ジェネリック医薬品ということでプロペシアよりも安価で販売されています。
しかし、実際には正式なジェネリック医薬品ではないという点を忘れてはなりません。
そもそもジェネリック医薬品とは、最初に開発された先発医薬品の特許が切れた後にその成分・製法を使用して作られるものです。 ところが、プロペシアの特許がまだ有効である期間に開発されたため、フィンペシアもフィナロも正式なジェネリック医薬品ではないのです。
実はインドは医薬品の特許条約に加盟していないため、特許が切れていない薬も製造が可能です。そのため特許期間など関係なく、ジェネリックを開発することができたのです。。
徹底解説!フィンペシアとフィナロの違い:②価格
フィンペシアとフィナロは、価格も異なります。
AGA治療薬は継続して使うものなので、価格も考えなければなりません。 先述の通り2つとも日本では認可されていない薬ですが、個人輸入することで購入することが出来ます。
それでは、2つの価格の違いをご紹介します。
フィンペシア
今回は公平さを保つため、個人輸入代行業のオオサカ堂の価格を用いて比較します。
まずは、フィンペシアの価格ですが、100錠で25.80ドル、日本円で2,696円です。
1錠あたりは26円です。 1日1錠の服用なので1ヶ月あたりの価格は806円、年間では9,490円となります。
フィナロ
次にフィナロの価格です。
こちらは100錠で21ドル、日本円で2,194円となっています。
1錠たりは21円で、こちらも1日1錠服用なので 1ヶ月あたりの価格は651円、年間では7,665円ですね。
フィナロの方がフィンペシアよりも安価です。
ちなみに、プロペシアは年間で62,415円という価格なので、フィンペシアもフィナロはかなり安い価格となっています。
なぜフィナロは安価で提供されているのか
フィンペシアよりもかなり安価であるフィナロですが、その安さから偽物ではないか、と心配になる人もいるでしょう。
フィナロも信頼できる薬です。その安さの理由をご紹介します。
実は、安価の理由は、インタス社のジェネリック技術が高い評価を受けていることにあります。フィナロを製造販売しているインタス社は、有名なアストラゼネカとジェネリック業務提携という契約を結んでいます。
また、フィナステリドを主成分とした医薬品は、フィンペシアが最初でした。
そのためフィンペシアは知名度が高く、後発医薬品のフィナロは流通を加速させるために、価格を抑えることが必須だったようです。
徹底解説!フィンペシアとフィナロの違い:③口コミによる評価
価格の違いも大切ですが、服用前にチェックしておきたい口コミ評価も考慮しましょう。
実際に服用している人の口コミは分かりやすい基準の一つになります。
フィンペシアとフィナロ両方の、ポジティブな意見とネガティブな意見をどちらも確認しましょう。
フィンペシアに関するポジティブな口コミ
まずはフィンペシアのポジティブな口コミですが、様々な意見がありますが、「金額が前進的」などの意見がありました。
3ヶ月で効果を感じたという意見もあり、効果が早くみられる人もいるようです。 個人の体質や状態によって効果の見られる程度、期間は当然異なりますが、最初はあまり効果が見られなくても継続することによって効果を感じたという人は多くいます。
フィナロに関するポジティブな口コミ
次はフィナロのポジティブな意見をご紹介します。
「今後も続けていきます」といった継続意志を述べている口コミも多くみられました。効果としては、2ヶ月で効果を感じた人もいるようです。
フィンペシアに関するネガティブな口コミ
ポジティブな口コミだけでなく、ネガティブな意見にも目を向ける必要があります。まずはフィンペシアのネガティブな口コミです。
「抜け毛が増えてきた気がする」 「髪が減っていると言われた」 などといった良くない結果が見られた人もいるようです。 同じ薬を服用していても人によって現れる効果は千差万別です。 発毛を実感できた人もいれば、このように悪化したように感じてしまう人もいます。
それなりの金額を払い、期待して服用したのにマイナスな結果だと悲しいですよね。あくまでも服用後の効果には個人差があることを理解した上で服用を考えましょう。
フィナロに関するネガティブな口コミ
続いて、フィナロに関するネガティブな口コミを見ていきましょう。
こちらも「安かろう悪かろうなのでしょうか」 「変化がありません」 といった声があがっています。
特にAGAは進行性のため、少しでも早く効果が出るものを使いたいですよね。
しかし薬の効果は個人差があるので、少しの期間使ってみて「効果がない」と自己判断で服用を中断してしまうと、かえって効果が感じられなくなってしまう可能性があります。
開発元や価格の違いはありますが、副作用の危険性は同じです
また、フィンペシアもフィナロも開発元や価格こそ異なりますが、医薬品なため、副作用が現れる可能性はあります。
主成分は先述の通り同じフィナステリドなのです。 主成分が同じなため、製造元などが異なったところで、どちらも同じ副作用が現れる可能性はもちろんあります。
フィナステリドの副作用として、勃起不全や性欲減退などの男性の性機能の障害のほかに、肝機能の低下やうつなどが示唆されています。
※発毛剤の副作用に関しては諸説あり、AGAスマクリマガジンのポリシーにより個人輸入は推奨しておりません。
フィンペシアやフィナロは女性使用不可
AGAの治療を考えている人のなかには、フィンペシアかフィナロのどちらを服用するか悩んでいる人も多いでしょう。
一般に内服薬は血液中を循環するため、外服薬よりも効果が期待できますが、その分副作用の可能性もあります。
また副作用の危険性以外にもフィンペシアやフィナロは注意しなければならないことがあります。
それは、女性や子どもは触ってはいけないということです。
薬に触れるだけでも皮膚から成分が吸収されてしまい、ホルモンに影響を与える恐れがあります。彼女、奥様やお子さまと暮らしている方は特に気を付けて使用しましょう。
副作用や注意点が多いですので、可能であればお近くの皮膚科もしくは発毛専門クリニックでご相談の上、お求めください。
フィンペシアとフィナロは入手するには?
フィンペシアとフィナロは医薬品ですので、効果も期待されますが、同様にリスクも拭えません。ですので、医者を通さない個人輸入は注意しなければなりません。 AGAスマクリマガジンのポリシーとしても個人輸入は推奨していません。
入手を希望する人は、クリニックの医師に相談してみましょう。
数あるクリニックの中でも、AGAスマクリマガジンとしてはオンラインで診療が可能なAGAスマクリを推奨しています。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
安全にAGA治療を行いたいならAGAスマクリ
今回は、フィンペシアやフィナロの違い、危険性についてご紹介しました。
フィナステリドや、同様にAGA治療薬であるミノキシジルを処方してくれるクリニックとして、AGAスマクリをご紹介します。
▼フィナステリドの効果についてはこちら▼
AGAスマクリでの薄毛治療
抜け毛を抑えて髪を生やす、この2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
クリニックの店舗を多く持たないことで、不要な家賃や人件費などを抑えているため、月々4980円というかなりの安さでAGA治療に貢献しています。以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
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