M字ハゲはその特性上、なかなかかつら/ウィッグでは隠しづらいものです。
しかし最近では性能の良い製品が出てきているので、ほとんどわからないレベルのものが出てきているとのこと。 そこで、M字はげをかつら/ウィッグで隠す方法をまとめてみました。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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M字ハゲは、かつら/ウィッグで隠すことは可能!
男女ともに、M字ハゲはかつらで隠すのが困難だ。というのは以前までの話です。
日々、かつらの技術は進歩しています。最近ではほとんどわからないレベルのM字ハゲ用かつら/ウィッグがどんどん開発されているのです。
今回はそのかつらの使用方法などを詳しくまとめてみました。
▼M字はげの前兆についてはこちら▼
M字はげは、かつら/ウィッグで隠すのもひとつの方法です
M字ハゲはかつら、ウィッグで隠してしまう。
というのも一つの方法です。
AGA(男性型脱毛症)がかなり進行してしまって頭皮環境の改善も全く見込めないなとなったら、かつらを使用することを検討するのは自然な流れになります。
また、育毛途中の段階である方や植毛手術を行った後などで、M字を隠したいと思う方もいらっしゃるはずです。
近年のかつら、ウィッグは日々その性能が上がっており、より周囲にバレにくく、より自然な見た目となっています。
男性、女性のM字ハゲを隠すためのかつら、ウィッグの選択方法などに関してそれぞれ調査してみました。
かつら/ウィッグによるM字はげの隠し方を間違えると大変なことに…
M字ハゲは、額が徐々に後退していくことによって広がっていきます。
そのため、かつら、ウィッグを使用したに浮きやすくなってしまい、生え際をみると明らかにかつらだとわかりやすい状態になりがちなのです。
かつら、ウィッグでM字ハゲを隠すときに特に気をつけなければいけないことはどんな事でしょうか。
M字はげ隠しのための正しいのかつらの使い方をチェック【男性編】
M字ハゲを隠すときに、かつらやウィッグを使用する場合は、いくつかの注意が必要です。
かつらを装着した際、生え際なので他に支えるものがないため、たいへん浮きやすくなってしまうことがあるからです。
①頭の形をスキャンする
まずはずれたり浮いたりしないためにはしっかりと頭の形をスキャンして、その人にしっかりとあったかつらを作成するのがなによりも大事です。
ネット通販など自分に合っているかわかりにくいものだと、頭のサイズの微調整が効かないことが多いですからね。
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズのような一覧から選ぶだけのものでは、失敗してしまうとかつらが浮いてしまう可能性があります。
②長くアフターフォローがあるメーカーを選ぶ
かつら、ウィッグで一番面倒なのが購入後の品質ケアです。
その点に関して、アフターフォローがしっかりしているメーカーを選ぶのがなによりも無難といえるでしょう。
マイナーなメーカーやネット通販では、このアフターフォローがほとんどないため、髪になじまなくなってきたら買い替えになってしまい結局高くついてしまう可能性があります。
③自毛と合わせて使用できる
M字ハゲ用のかつらは、額から徐々に進行しているため、頭頂部から後頭部、側頭部には自毛が残されていることがほとんどです。
自毛と合わせて使用できるため、色味や密着感に気をつけてさえいればなじませやすく、全頭かつらよりも更にバレにくいといえるでしょう。
M字はげ隠しのための正しいのウィッグの使い方をチェック【女性編】
①まず、悩みに合わせてタイプを決める
女性向けのかつら・ウィッグ・かつらのタイプは大きく分けて3つあります。
- 手のひらサイズで頭頂部に乗せて使うヘアピース
- 耳から上をカバーして前髪もカバーするハーフウィッグ
- 自分の髪の毛を全て隠して使うフルウィッグ
まずは自分の悩みに合わせてかつらのタイプを決めましょう。
②次に、カラーを決める
自分の髪の色に合わせたカラ―のかつらを選びます。 仕事がら急に髪色を変えたくないという方は、普段の髪色に近いカラーのかつらを選びましょう。
外出が少なく、在宅に居ることが中心の方であれば普段とは違うカラーを選んで、おしゃれを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
③最後に、サイズ調整する
フルウィッグであれば、サイズ調整用のベルトが必ずついています。
そのため、自分の頭の大きさに合わせて調整することで、かつらが外れる心配もありません。
また、小さいタイプのかつらあれば、ブラシでウィッグの隙間から地毛を引っ張りだして境目をなじませることも可能になります。
▼かつらの正しい付け方についてはこちら▼
M字はげをかつら/ウィッグで隠す場合のデメリット
M字ハゲをかつらやウィッグで隠す場合には、メリットばかりではなく、どうしてもいくつかのデメリットが発生してしまいます。
人に見られたらどうしよう。の対外的な話ではなく、髪の毛に別のものを付ける以上、必然的に発生してしまうデメリットです。
主にどのようなデメリットがあるのか、例を上げてみました。
①頭皮に負担がかかる
かつら、ウィッグは髪の毛または頭皮に装着するので、頭皮にどうしても負担がかかります。
最近の製品は改善されているとはいえ、やはり頭皮の蒸れや、髪の毛が引っ張られることでの負担は改善しようがないため、どうしても負担がかかるといわれています。
特に育毛も並行で行っている方には特にこれは気になりますよね。
②維持費が高い
やはりなんといってもかつらやウィッグはそのお値段が気になりるところです。
周りにバレないようにある程度の高級品を買った方が……となると、その値段は数万単位になってしまいます。
また、日々のメンテナンスも悩ましいところです。
高い買い物だけに長く使いたいところですが、人の毛と同じレベルでしっかりとかつらの毛をケアしないとすぐに品質が落ちてしまうこともあるのです。
③M字はげが根本的に治るわけではない
当たり前の話になりますが、かつらやウィッグはあくまでハゲを隠すためのものなのです。 M字ハゲが改善するものではありません。
育毛剤などの「治療」ではなく、ただの「回避策」するものなので、M字ハゲを治したいと思っている方にとっては逆にその障害になってしまう可能性も考えられます。
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かつら/ウィッグは正しく使用し、しっかりとM字はげ対策をしましょう
かつらやウィッグを正しく使用すれば、ほぼ見た目ではわからないレベルの製品が開発されています。みなさんの強い味方になるでしょう。
しかし、あくまでM字ハゲを隠すことの手段であり、解決方法ではありません。ご注意ください。
ただ、毎日人目を気にしてしまう憂鬱な毎日を、かつらやウィッグで前向きな人生を手に入れることは必ずできます。
皆さんも、自分の薄毛を理解し上手に付き合っていきましょう。