プロペシアをはじめとするAGA治療を続けていると、どうしても切り離せないのが治療薬の服用です。
そんなAGA治療薬の服用ですが、うっかり飲み忘れてしまったなんてことはないでしょうか。
1日のみ忘れるだけで髪の毛の影響や今後の服用の仕方など、不安になってしまいますよね。
今回は、飲み忘れたときに慌てないように、プロペシアを飲み忘れたときの対処法や飲み忘れの翌日以降の服用の仕方などを紹介していきます。
- プロペシアは1日程度の飲み忘れは問題ない
- 飲み忘れの期間を2日以上空けないようにする
- 分割したプロペシアは効果が出にくい
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監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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[/box]プロペシアを1日飲み忘れるのはダメ?
「プロペシアを飲み忘れてしまった!」このように薬を飲み忘れてしまうことは人間誰しもあることではないでしょうか。
もちろん、AGAの治療中であれば飲み忘れはできるだけ避けたいところですし、確実に効果を実感したいのであれば、プロペシアを継続することは非常に重要といえるでしょう。
ここではプロペシアを飲み忘れるとどうなってしまうのかについて解説していきます。
▼プロペシアの効果と副作用についてはこちら▼
1日程度の飲み忘れは問題ない
プロペシアは1日飲み忘れたとしても問題ありません。
しかし飲み忘れたからといって、一度に2錠を服用してはいけません。
プロペシアは2錠飲んだとしても、ジヒドロテストステロンを抑制効果が2倍になるわけではありません。
むしろ一度に服用してしまうと、血液中に流れるフィナステリドの濃度が高くなり副作用が起きやすくなります。
プロペシアを飲み忘れたらなるべく早く服用を再開し、毎日1錠をしっかり守りましょう。
プロペシアはどれくらいの期間飲み忘れると効果が出なくなる?
飲み忘れの期間は2日以上空けないようにしよう
プロペシアを飲み忘れた場合は、2日以上は日を開けないようにしましょう。
数日程度の飲み忘れは問題がありませんが、少しづつフィナステリドの効果はなくなっていくため、改善してきた抜け毛が元に戻りやすくなります。
飲み忘れてしまったら、その日から服用を再開しましょう。
また、プロペシアを服用すると生まれてくる子供が奇形児になるのではないかと心配し、そのまま服用をやめてしまう人もいます。
ですが、プロペシアの服用で奇形児が生まれた事例はないため問題なく服用が可能です。
2日に1錠であればまだ問題はない
プロペシアは2日に1錠のペースでも効果を実感することができるでしょう。
しかし、面倒くさくなったりして飲み忘れをそのまま放置してしまうとフィナステリドの効果が体から失われ、改善していた抜け毛や薄毛が元に戻ってしまいます。
また、人によってはさらに症状が進行してしまう可能性もあります。
AGA治療は長期間にわたって服用を続けることで、少しずつ薄毛や抜け毛を改善させていく治療方法です。
プロペシアを毎日服用した効果を無駄にしないためにも、飲み忘れは放置せずに継続を心がけましょう。
プロペシアを飲み忘れてしまった場合の注意点
AGA治療を行っていると、場合によっては飲み忘れてしまうこともあると思います。
そんなときは少しだけ焦ってしまう可能性もあるのではないでしょうか。
ここではプロペシアを飲み忘れてしまった場合の注意点について解説していきます。
飲み忘れた分は飛ばして翌日分のみ服用する
プロペシアを飲み忘れてしまった場合は、その日の分を他の日に飲もうとはせずに、翌日から再び1日1錠の服用を再開してください。
AGAの治療薬は基本的に1日1錠の服用が前提となっています。
このことからどんなに飲み忘れてしまったとしても2つ以上飲むことはただ身体への負担になるだけなので、絶対にやめてください。
決して1回2錠の服用をしてはいけない
前述しましたが、プロペシアの1回2錠の服用は絶対に禁止です。
体内でのプロペシアの濃度が高まってしまい、副作用のリスクが通常時より高くなってしまいます。
プロペシアの効果を最大限に実感するには、毎日1錠をしっかり守ることが一番大切といえるでしょう。
プロペシアは1日1回1錠が上限
プロペシアは1日1回1錠が上限となっています。
プロペシアの有効成分であるフィナステリドは1回の服用で24時間のみ血液内にとどまることが可能となっています。
プロペシアを一日おきに服用すると効果が途切れ、ジヒドロテストステロンの生成が始まってしまいます。
ジヒドロテストステロンを活発化させないためにも、プロペシアは毎日服用してください。
分割したプロペシアを飲み忘れたら効果が出ない?
プロペシアをはじめとする、AGAの治療薬を服用している人の中には薬の費用を抑えるために薬を半分に割るなどをして服用している人もいます。
薬が半分になることで月に必要なAGA治療費が安く抑えられるというメリットはあるものの、仮に飲み忘れてしまった場合はどうなるのでしょうか。
ここからは分割したプロペシアを飲み忘れた際の効果などについて解説していきます。
分割したプロペシアの飲み忘れは効果が出にくい
結論として分割したプロペシアを飲み忘れると効果は出にくいと言われています。
当たり前ですが、1錠を服用するよりも半分のプロペシアのほうが有効成分の含有量は必然的に少なくなります。
このことから、薬の費用が抑えられる反面、効果は実感しづらくなることを頭に入れておきましょう。
プロペシアの分割は医師に相談をしてから
先程も述べましたが、分割したプロペシアは効果ができにくとされています。
それでも、治療費を抑えるために半分などにした状態で服用したいと考える人も中にはいるでしょう。
もし分割して服用を続けたいのであれば、事前に医師に相談してから服用するようにしましょう。
プロペシアの飲み忘れを防ぐ対策方法
「プロペシアを飲み忘れることがあるから、今度は確実に忘れないようにしよう」このように決意したとしても人間たるもの忘れてしまうことはやはり起こってしまうものなのです。
しかし、プロペシアを飲み忘れない意識付けは誰にでもできることなのでここではプロペシアの飲み忘れを防ぐ対策方法について紹介していきます。
決まったタイミングで服用する
プロペシアの飲み忘れを防ぐ方法として「決まったタイミングで服用する」ということが大切になってきます。
自分で予め服用する時間やタイミングなどを決めておくことができれば、忘れることはないですし決まった時間に飲むことでプロペシアを強く意識することが可能になります。
プロペシアの効果
プロペシアの主成分であるフィナステリドは、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版によるとAGAに対する科学的な効果が認められています。
プロペシアは、AGA発症のきっかけとなるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの産生を防ぐ効果があります。
DHTの発生が防がれることによってどのような効果が認められるか解説していきます。
▼DHTの抑制方法についてはこちら▼
脱毛抑制効果
プロペシアには脱毛抑制効果が期待できます。
通常、人間の毛髪は2~6年という時間をかけて成長すると言われています。
しかし、AGAになると毛髪の成長期間が大幅に短縮し、数ヶ月で成長が終了します。
そのため、通常よりも髪の毛が生まれ変わっていくサイクルが短くなり、脱毛が進行すると言われています。
プロペシアを内服することによって、短くなってしまったヘアサイクルを正常へと戻すことができます。
ヘアサイクルが長く、髪の毛の生まれ変わりの期間が長くなることによって脱毛の速度を緩徐にすることができます。
薄毛予防にも効果あり
プロペシアは薄毛予防にも効果が期待できます。
AGAでは毛髪の成長期間が通常よりも大幅に短くなってしまうという特徴があります。
成長する期間が短くなることによって、毛髪が十分に成長することができずに抜け落ちてしまいます。
すると一本一本の毛髪の成長が不十分となり、細く・弱々しくなることによって薄毛となります。
プロペシアによって毛髪の成長期間が半年から2~6年へと戻ることで、髪の毛が十分に成長し、一本一本が強く・太くなることで薄毛を予防することができます。
プロペシアの効果をより高めたいならミノキシジルとの併用がおすすめ
プロペシアの効果をより高めたいのであれば、ミノキシジルとの併用がおすすめです。
プロペシアとミノキシジルは異なる作用を持ちます。また、2剤間での相互作用はありません。
起こりやすい副作用も異なりますので、併用することで新たに副作用が出る可能性はないと考えられます。
プロペシアとミノキシジルの併用がおすすめな理由としては、それぞれを単剤で服用するよりも効果アップが期待できるということです。
プロペシアとミノキシジルは異なる作用でAGAを改善します。
もし同じ作用を示す場合は効果が頭打ちになりやすいのですが、作用が異なるため、それぞれが存分に効果を発揮できるというわけです。
具体的な作用は先に紹介した通りですが、それぞれの作用を簡単に説明すると、フィナステリドは「AGAの進化抑制」、ミノキシジルは「発毛促進」といった具合です。
このように異なる作用でAGAにアプローチすることで、1種類のみの治療よりも高い効果が期待できます。
▼ミノキシジルの作用機序についてはこちら▼
プロペシアとミノキシジル併用可能!オンライン診療「AGAスマクリ」とは
脱毛抑制効果のある「フィナステリド」、そして発毛効果のある「ミノキシジル」を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。
診察代や送料もかかりません。
AGA治療では長い期間治療を行うため、月に支払う金額はそこまで多くないものの総額で見たらかなりの金額が飛んでいるものです。
その点AGAスマクリではオンラインで全てを完結しているため不要な家賃や人件費を抑え、月々4980円というかなりの安さでAGA治療を提供しております。
AGAスマクリの料金プラン
AGAスマクリの料金プランは前述したように、申し込むと月々ずっと4980円でフィナステリドやミノキシジルを利用することができます。
また、今ならAGAスマクリに申し込むと「初月無料お試しコース」として通常4980円かかる通常処方1ヶ月分が無料になるので気になる方は是非相談してみましょう。
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【まとめ】プロペシアを1日飲み忘れても問題はない!正しい服用量で治療をしましょう
今回はプロペシアを飲み忘れた際の効果の有無や対策方法などについて解説してきました。
結論としてプロペシアは1日だけ飲み忘れたとしても全く問題はありません。
しかし、飲み忘れが増えることで効果が弱まってしまったり、反対に忘れた分を翌日にまとめて飲もうとすると副作用のリスクが高まるだけなので注意しましょう。
プロペシアは基本的に正しい服用量を守ることで、効果を期待することができるのでなるべく継続することをおすすめします。