増毛とは？方法ごとに仕組みを紹介！【植毛との違いあり】

「増毛」と聞くと、あなたはどんな方法を思い浮かべますか？
実際にどうやって髪を増やすことができるのか、 具体的な方法までご存知の方は少ないかもしれませんね。

増毛にはいくつかの種類があります。

中でも、代表的な3種類の増毛方法について、 その仕組みを詳しくご説明していきます！

薄毛を改善する方法の一つである増毛とは、 どのような仕組みなのでしょうか？

これは、生えている自分の髪に人工毛を結び付けたり、 特殊なシートを直接頭皮に貼りつけたりすることによって、 髪を増やしボリュームアップする方法です。

ウィッグとは違って、毎回着脱する手間もなく、 自毛を生かすので自然に見えるという点で魅力的ですね。

一口に増毛と言っても、 その方法はいくつかあります。

代表的な増毛方法について、 その仕組みをご紹介していきますね。

結毛法の仕組みは、 自毛の根元に人工毛を結びつけるというもので、 マープ増毛法とも呼ばれています。

通気性も良く、気軽にボリュームアップできる増毛方法です。 運動や洗髪など、汗や水にも強く、 自分の髪と同じように扱えるのがメリットですね！

結毛法に関する口コミでは、概ね良い評価が多く、 実際にこの方法を行った方は満足されているようですね。

何よりも、普通の生活ができるというのが嬉しい点です。

結毛法による増毛にかかる費用は、 増毛する量によって当然変わってくるのですが、 目安としては維持費を含めて 年間約10～15万円程度になるでしょう。

月に換算すると1万円前後ですね。 女性が毎月美容院に行ってカラーとカットをするのと そう変わらないですね。

増毛の方法その２、編込み法の仕組みついてです。

まず糸を自毛の全体に編込むことで土台を作り、 その土台に、人工毛を編込んでいきます。

編込み法はスヴェンソン式増毛と呼ぶことも。

スヴェンソン式増毛の長所はずれる心配がほとんどなく、 結毛法と同じく汗や水にも強いので、 日常と同じ生活を送ることが可能な点です。

編み込み式の増毛の口コミとしては、

といった口コミがありました。

スヴェンソン式の増毛は水にも強く、 はずれる心配がないので、 プールに行ったりスポーツを楽しむこともできますね。

毎月のメンテナンスが面倒に感じる方もいるようですが、 薄毛を気にせずに普段通りの生活を楽しめているようです。

編込み法にかかる費用は、 他の方法とは違って月額制での着用も可能なようです。

費用体系は様々ありますが、 年間契約のフルサポートプランは367500円。

毎月のメンテナンスに12600円かかるので、 結構な額になってしまいますね。

最後に接着法の仕組みについてご説明しますね。

接着法という増毛方法は、 人工毛を植毛した特殊なシートを、 頭皮に直接貼り付ける増毛法のことです。

別名シート式増毛法とも呼ばれていて、 結毛法や編込み法よりも前から行われていました。

アートネイチャーの「レクア」「ヘアフォーライフ」、 プロピアの「ヘアコンタクト」などが有名ですね。

接着式でも他の２つの方法と同じく、 見た目が自然でシャンプーもできるなど、 普段通りの生活ができることにメリットを感じている人が多いですね。

費用がかかるのがネックになるようですが…

プロピアのヘアコンタクトを例にすると、 円形脱毛症のような小さな部分をカバーする程度であれば、 4000円から可能。

しかし数週間～1か月程度で貼り替えが必要になるようです。

使う範囲にもよりますが、 手の平サイズで10日で4万円、1か月で12万円、1年で144万円…

実際に使用している人は、 ウィッグと併用するなどの工夫をしているようです。

３つの増毛方法の仕組みや特徴についてみてきましたが、 自分はどれを選んだら良いの？ と、迷ってしまう方もいるかもしれませんね。

それぞれの増毛方法で、おすすめなのはどんな人かを 見てみましょう！

自毛に人工毛を結び付けていくという仕組みの結毛法は、 おでこの生え際が薄い、分け目のボリュームが出ない という人におすすめの増毛方法です。

自毛も残っているけど、ちょっとボリュームが足りないという部分に 自然なボリュームを出すのが得意な方法と言えるでしょう。

スヴェンソン式増毛法は、 仕組みとして頭部を囲むように編込み部分を作ります。

なので、自毛が編み込めるくらいの長さが必要となります。

ある程度自毛が残っていて、かつ長めのヘアスタイルをしたいという 人には、おすすめの方法といえるでしょう。

接着式はシートを貼りつける仕組みです。

したがって、頭頂部のてっぺんハゲなど、 広い範囲全てに貼りつけるのは大変。

加えて、費用が多くかかってしまいます。

M字ハゲの生え際にピンポイントで使用するなど、 狭い部分をカバーしたいという時に活躍する増毛方法といえるでしょう。

代表的な増毛方法の仕組みを3つご紹介してきましたが、 合う人・合わない人がいるということは ご理解頂けたでしょうか？

短時間で薄毛を隠せる増毛法、 メリットとデメリット両面をしっかり把握しておきましょう。

増毛のメリットは、 自分では何もしなくて良いので、簡単・短時間で薄毛が改善できる ということですね。

育毛剤やお薬のように、効果が出るまでに何か月かかかるものに比べ、 一瞬で見た目が変わるというのは、嬉しいことですね。

そしてウィッグと違って、 付けたりはずしたりするという仕組みではないので、 とれてしまうかも…という不安もありません。

シャンプーやプールなど、水に濡れることも気にせずできますので、 普段通りの生活が送れるのも大きなメリットです。

増毛のデメリットとしては、自毛は日々伸びていますので、 大体1か月に1度はメンテナンスに通う必要があるということです。

近くにサロンがない場合は特に、 月に一度のメンテナンスは面倒に感じるかも…

また、自毛に人工毛を結び付けたり、編込みをしたり、 頭皮に貼りつけたりと、髪や頭皮に少なからず負担をかけるのも デメリットと言えるでしょう。

ところで、増毛と植毛の違いはご存知ですか？

人によっては同じ意味だと思っているかもしれませんね。

増毛と植毛は、 髪を増やすという目的は同じですが、 その方法と仕組みは異なります。

両者の違いを見ていきましょう！

植毛とは、 後頭部や側頭部に残っている自毛を毛根ごと採取して、 薄毛が気になる部分に移植する方法です。

植毛は薄毛治療クリニックで医師が行うもので、 増毛のようにサロンで行うことはできません。

植毛後は一度全部抜け落ち、その後新しい髪が再生されてきますので、 すぐに髪が増えるわけではないのです。

ただし、 毛根が定着すれば、その後は自分の髪として生え続けると言われています。

増毛は、頭皮を切ったりすることもなく、 クリニックに通う必要もありません。

なので、気軽に髪を増やしたい、 今すぐ見た目を変えたいという人におすすめの方法です。

一方の植毛は、 一時的なものではなく根本的に薄毛を改善したい という人におすすめの方法といえます。

ご紹介した３つの増毛方法それぞれについて、 おすすめのサロンをご紹介します。

資料を請求したり、 電話で問い合わせてみたりして、 ご自分の納得いくサロンを選んでくださいね！

東京都新宿区にあるカットスタジオロマネスは、 増毛を始めて17年以上という実績があり、 特許増毛協会の増毛方法での増毛が受けられます。

1本の自毛に2~6本の人工毛をきめ細かく根元に結び、 徐々に髪を増やしていくことが可能。

ステルス増毛という約2cm以下の細くて短い髪にも、 1本ずつ丁寧に施術していく増毛方法も行っています。

編込み法の増毛法を受けるなら、 本家本元のスヴェンソンの店舗で受けましょう！

全国各地20か所以上のスタジオが完備されており、 都内なら渋谷、新宿、池袋、上野、八王子にあります。

ホーム―ページから資料請求もできますし、 無料増毛体験やお試しも可能。

まずは、 スヴェンソンのスタジオに問い合わせてみましょう！

プロピアのヘアコンタクトは、 0.03㎜という薄さの皮膜に人工毛が植え込まれていて、 皮膜は多孔性なので頭皮からの汗や熱を放散してくれるようです。

頭皮への密着度や一体感には評判があります！

サロンは全国各地にあり、 都内だと直営店の新宿相談室、上野相談室があります。 その他取扱加盟店もあるようです。

無料体験も可能ですので、一度試してみるのも良いかもしれませんね！

上記でご紹介したサロン以外にも、増毛サロンは多数あります。

選ぶ際には、売り込みがしつこくないか・ 増毛方法の説明が丁寧か（デメリットもしっかり説明してくれるか） をきちんと確認しましょう！

実績があるかもチェックしてください。

なるべく無料体験でメリットデメリットを確認してから 行えるようなサロンを選ぶようにしてくださいね！

納得できる増毛方法とサロンを選ぶことが 何よりも大切です！

増毛方法の仕組みにも色々あることが、ご理解頂けたかと思います。

それぞれの増毛方法の仕組みを正しく理解し、 あなたの薄毛の悩みにフィットした増毛方法を選択してくださいね！