一部の人に「最強の発毛・育毛剤」とも謳われるミノタブ。
しかし同時に耳にするのが、その副作用の多さです。 特に体毛が濃くなる「多毛症」に悩まされる方もいるとか。
いったい、どのくらい体毛は濃くなってしまうのでしょうか。 その真相を探ってみたいと思います!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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ミノタブ(ミノキシジルタブレット)とは?
有効成分ミノキシジルを含んだミノタブ。
元々は高血圧の薬でしたが、副作用で全身の多毛が生じたことをきっかけに、薄毛治療に使用されるようになりました。
ミノキシジルは、ヘアサイクルの司令塔である毛乳頭細胞に働きかけ、発毛効果の高いアデノシンを分泌し、血行・発毛促進、しっかりとした髪を育てる効果が期待できます。
とはいえ、ミノタブはあくまでも高血圧の薬であって、薄毛治療薬としては未認可です。
薄毛に効果が大きい反面、副作用も多く注意が必要な薬であることも、頭に入れておきましょう。
ミノタブ服用者からの報告が多い副作用、多毛症
ミノタブが薄毛治療に用いられるようになったきっかけは、高血圧治療の際、副作用で体毛が濃くなったからでした。
その副作用を利用して薄毛治療が出来るほど、ミノタブは体毛を濃くしてしまう効果があります。
ミノタブを飲んだ人の、一部の人に見られるという体毛の増加。
なぜ濃くなるのか、どのくらい濃くなってしまうのかなど、ミノタブの副作用として避けがたい体毛の変化について、ご説明していきたいと思います!
ミノタブで体毛が濃くなる仕組み
ミノタブは、口から摂取する内服薬ですね。
その有効成分は、血液の流れにのって全身へと運ばれます。
すると当然、頭髪だけでなく、ありとあらゆる体の毛穴に、その有効成分が作用します。
と、いうことは…そうですね。
全身の体毛に、発毛・育毛効果が作用しましまうことがあるのです。
ミノタブは全身に作用してしまうので、体毛が濃くなってしまうのですね。
ミノタブの副作用でどのくらい体毛が濃くなるの?
ミノタブの副作用である多毛症。
体毛がどのくらい濃くなってしまうかは、個人差がかなり大きいようです。
元々薄かった方はその濃くなった体毛に驚くことが多い反面、元々濃かった方は変化に気づきにくいという面もある様子。
体毛が濃くなったと感じるのは、大体ミノタブを飲み始めて2~3か月後から。
部位としては、腕や足はもちろん、胸、腹部、お尻、さらには顔の産毛も濃くなるようです。
眉毛やひげが濃くなったとの報告も見かけます。
ミノタブを止めて元に戻る方もいれば、濃いままの方もいるようで、こちらも個人差が大きいようですね。
薄毛対策には、効果が期待できると言われるミノキシジルタブレット。
通称ミノタブと言われるこの薬には、いくつかの副作用のリスクが伴います。
なかでも、体毛が濃くなるという多毛症の副作用は、ほとんどの人に出るようです。
それはいったいなぜなのでしょう。
今回は、そのメカニズムや多毛症への対策法などを、ご紹介したいと思います。
ミノタブによる多毛症は仕方のないこと…
内服薬であるミノタブの有効成分は、血液の流れにのって、全身に作用するのでしたね。
有効成分ミノキシジルは、身体中の毛乳頭細胞に働きかけて、発毛・育毛効果を期待できます。
ですから、ミノタブを飲んで体毛が濃くなってしまうのは、ある意味当然のことなのです。
ミノタブを飲むなら、体毛が濃くなることは必ずあると思っておいた方がいいですね。
ミノタブによる多毛症への対策方法
ミノタブの内服で体毛が濃くなってしまうのは、ある程度仕方がないことのようです。
気にならない、もしくは男らしくて気に入った!という変化の場合はいいのですが、濃くなって気になる場合は、以下の方法を試してみましょう。
抜く・もしくは剃る
体毛が気になった時、手軽にできる方法です。
一本一本抜くのはかなり時間がかかりますが、太く目立つ毛があるときは、ピンポイントで抜くとすっきりします。
また、広範囲を一気にツルツルにしたい時には、カミソリなどで剃ってしまうのがおすすめです。
肌がカミソリ負けすることもありますので、シェービングフォームやローションを必ず使うようにしましょう。
また、電気シェーバーは、カミソリより肌に優しくあたるので、肌の弱い方は電気シェーバーを使うのもいいですね。
メンズエステなどで脱毛する
肌が弱い方は、エステの脱毛もおすすめです。
手軽にできても、カミソリは肌がブツブツになってしまったり、毛抜きは痛みがあり、赤くはれることもあります。
その点、レーザー照射などで脱毛するエステは、肌への負担が少なく、美肌に導く効果もあります。
毛周期に合わせて通い続ける必要がありますが、確実に体毛が薄くなっていきますよ。 脱毛といっても好きな濃さにできるので、ツルツルになってしまうのが嫌でも大丈夫です。
ミノキシジルの外用薬を使用する
内服薬であるミノタブは、血液の流れとともに、有効成分が全身を駆け巡ります。
そのため、髪を生やしたいと思って飲んだミノタブの成分は、頭髪だけでなく、全身の毛穴に作用します。
ミノタブの有効成分、ミノキシジルは、内服に比べ、皮膚からの吸収効果が低いです。
ミノキシジルを使いたいけど、副作用は最小限にしたい、そんな時は、外用薬にすれば副作用の減少が期待できます。 しかし、副作用のリスクがあることは変わらないので注意してください。
▼ミノキシジルの外用薬について詳しくはこちら▼
ミノキシジルの濃度を下げる
ミノタブは、有効成分ミノキシジルの含有量が違う、2.5mg、5mg、10mgという三種類の錠剤があります。
ミノキシジルの含有量が多いと、期待できる発毛効果も高いですが、それに比例して副作用も強くなります。
ですから、少しでも体毛が濃くなるのを抑えたい場合、ミノキシジルの濃度を下げるのも考えたい手段ですね。
▼ミノキシジルの用量による違いはこちら▼
他の育毛方法に切り替える
ミノタブを飲む限り、体毛が濃くなるのは仕方がないようですね。
体毛が濃くなるのを避けたいなら、確実な方法はミノタブを使用しないことです。
薄毛治療には、ミノタブ以外にも選択肢はいろいろあります。
AGA治療薬のプロペシア、育毛剤やサプリメントなど、ミノタブにこだわらず、他の薄毛対策に変えてみるのもいいかもしれません。
発毛効果だけに目が行きがちですが…リスクもしっかりチェック!
ミノタブは、薄毛治療に効果が期待できる薬です。
しかし元来は高血圧の治療薬。
その副作用は、多毛症の他にも動悸、むくみ、肝機能障害など多くのリスクが伴います。
誰しも、できるだけ期待できる効果の高い薄毛対策をしたいですよね。
けれど、効果だけに目を向けず、薬の副作用や体調にも気を配って、ご自分に合った薄毛対策方法をじっくり選んでくださいね。
▼ミノキシジルによるむくみ対策はこちら▼
副作用が心配な方はクリニックでの薄毛治療を
どんなに効果のある発毛薬でも副作用に苦しむことがあっては逆効果です。 でも事前に副作用の内容を知っていれば、症状が出た時にすぐ使用を中止する事が出来ます。
身体へのマイナートラブルが心配な方は、副作用がそもそも出る前にクリニックで医師に相談しながら薄毛治療を行うのが効果的です。
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自分に合った発毛薬の処方もしてくれるので、安心して薄毛治療を始めることができますね。
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毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
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