50代になると、4割以上の方が薄毛に悩むと言います。
育毛剤や薄毛治療は時間がかかるし、できるならまずは髪型で対策したいですよね。
50代男性にオススメな髪型を紹介していきます。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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50代で薄毛…でも父の威厳は保ちたい。
50代になると薄毛そのものだけでなく、薄毛が周りに与える印象も気になってきますよね。
会社では上司、家では父親、50代は人の上に立つものとして威厳を持っていなければなりません。
しかしそんな立場の人が薄毛で、しかもそれを必死で隠すようなみっともない髪形をしていれば…説得力がなくなってしまいますよね。
できれば、いつまでもかっこいい姿を部下や家族にも見せていきたいところです。
そこで今回は薄毛の人でも可能な、かっこよく爽やかな髪形を紹介していきます。
髪型で隠しながら本気で薄毛改善をしましょう。
50代の薄毛の方におすすめな髪型のポイント
とはいえ50代ともなると立場上あまり奇抜な髪型はできませんし、なにより白髪も目立ってきます。
ですが今回紹介する髪型はそんな白髪ですら武器になり、さらに職場でもウケの良いものとなっています。
①短髪がおすすめ！
基本的には短めの髪型で清潔感を出していきます。
毛先は揃えずギザギザにカットしてもらうことによってボリュームもアップし、若々しい印象を与えますよ。
ちなみにサイドを短めにし、トップにボリュームを出すと若い印象に。
逆にサイドが眺めでトップのボリュームのない髪形は老けた印象を与えます。
▼短髪がおすすめの理由はこちら▼
➁薄毛を必死に隠すのはNG
また髪の毛が薄い部分を他の髪の毛で隠すということは基本的には行いません。
コンプレックスなので隠したくなる気持ちはわかるのですが、そうすることでより一層薄い部分が目立ってしまうのです。
むしろ薄い部分に他の髪の毛を合わせていくことで、ナチュラルかつ爽やかな髪型となるのです。
③パーマやカラーリングは不要！
また職場での立場を考えると、あまり奇抜な髪型にはできませんよね。
パーマやカラーリングなんて考えられないという人もいるかもしれません。
ですが、今回の髪型は基本的には短髪なので、そういった心配をする必要もありません。
あくまで薄毛を生かした爽やかな髪型ばかりとなっています。
50代の薄毛の方におすすめの髪型をご紹介！
では実際の髪型を紹介していきましょう。今回紹介する髪型は、どんな薄毛の人にも似あうものから、やや髪の毛に余裕のある人向け物まであります。
まずは自分の薄毛を理解し、どのような髪型が似合うかを判断してください。
①ソフトモヒカン
画像引用元：https://beauty.rakuten.co.jp/hs0965258/
年代、毛量を問わずできる髪型といえばこれ！
このソフトモヒカンは、サイドの髪を短く刈り上げ、トップの部分を目立たせる髪型となっています。
全体の髪の量を薄い部分に合わせてカットするため、ほとんどの薄毛の人に対応できるとても便利な髪型です。
若い人に似合うのはもちろんですが、白髪交じりの髪の毛でもオシャレに決めることができるので、また違った味を出すことができますよ。
▼様々なモヒカンのスタイルはこちら▼
②坊主スタイル
言わずと知れた坊主スタイルですね。何といっても全体を借り上げるので薄毛が目立たないのが特徴です。
また手入れが楽というメリットもあります。スーツやメガネにも合うので、ビジネススタイルにも対応しやすいというのもポイントですね。
薄毛の度合いを問わず、どんな人でも選択肢に入れることができる髪型となっています。
▼おしゃれな坊主のスタイリングはこちら▼
③ベリーショート
こちらも年代問わず、爽やかな印象を与えますね
厳密にいうとソフトモヒカンもベリーショートのカテゴリには入っているのですが、あえて別で紹介します。
その違いはズバリ、スタイリングの幅の広さです。前髪を上げたりおろしたり、トップを流し目にしたりと髪に「遊び」を持たせることができます。
爽やかにするもよし、ちょい悪にするもよし、スタイリングを楽しみたい人におすすめですね。
ただ、トップの髪の毛が少なくなっているという人には向いていないかもしれません。
④ツーブロック
髪を横に流すなんてもうできないと思っていましたが…この髪型なら大丈夫！
こちらもサイドを借り上げた髪型となっているのですが、ややトップや襟足を眺めに残したスタイルになります。
こちらもスタイリングの幅が広いのが魅力。またくせ毛なんかも生かしやすいのもいいですね。薄毛になってもこだわりたい人におすすめの髪型です。
仕事とプライベート、場面に合わせた髪型を楽しみましょう！
ただこちらもトップの髪が少なくなっている人には向きません。
⑤パーマスタイル
画像引用元：https://beauty.rakuten.co.jp/hs0081371/
パーマスタイルは髪の毛が少なくなってきた人、細くなってきた人もボリュームがでるのでおすすめです。
ワックスやポマード、スプレーなど使用するスタイリング剤でも色々なアレンジができますよ。
50代の薄毛でも髪型が決まっている有名人
有名人の中にも薄毛ながら髪型がばっちり決まっている人はたくさんいます。
薄毛をうまくカバーするというよりは、むしろ薄毛を個性として自分の役柄に取り入れている人たちばかりです。
①渡辺謙
画像引用元：https://www.kdash.jp/kdash/profile/archives/5
やはり薄毛でもかっこいい芸能人といえばこの人、俳優の渡辺謙さんです。この人の場合はむしろ髪型が役に味を出していますよね。
薄毛を俳優としての武器にしてしまうその姿、本当にかっこいいです。
俳優の渡辺謙さん。最近では娘の杏さんもドラマで活躍中ですね。
1位は国内外で精力的に活動し続ける、渡辺謙。184センチの堂々とした体躯と、鋭い眼光。薄毛さえも同氏の雰囲気作りに一役買っているようです。
②竹中直人
画像引用元：https://www.from1-pro.jp/talent/detail.php?id=2
2人目も俳優の竹中直人さんを紹介しましょう。この人もずっと短髪なのですが、それが他の人とは違った渋い印象を与えています。
写真では渋いイメージがありますが、コミカルな役を演じさせてもピカイチですよね。
やっぱり竹中直人はかっこいい。 ここまで短く髪を切ると抵抗があると言う方が結構いますが薄毛で悩んでいる方は、このくらいでちょうど良いんです。
③小日向文世
画像引用元：http://www.fathers.jp/kohinata.html
3人目も俳優の小日向文世さんです。先ほどまでのお2人とは対照的にやさしい印象のある小日向さんですが、やっぱり短髪がよくお似合いですよね。
写真からもやさしさがあふれている小日向さん。薄毛が全くマイナスイメージになりません。
④パンツェッタ・ジローラモ
画像引用元：https://www.horipro.co.jp/panzettagirolamo/
最後に紹介するのは「ちょい悪おやじ」としておなじみになったジローラモさんです。
もともと薄毛の印象はないかもしれませんが、実は短髪にすることでうまく目立たなくしているのです。
ちょい悪おやじで一躍有名になったジローラモさん。髪型だけでなく、生き方も若いですね。
50代の薄毛の方がこれらの髪型にするときのポイント！
ここまでいくつかの髪型を紹介してきましたが、なかなか自分の理想の髪型と巡り合うのは難しいものです。
しかしいくつかの注意すべきポイントを押さえておけば、その可能性もぐっと高くなります。
美容師に悩みを伝える
美容師さんには自分が薄毛で悩んでいることをしっかりと伝えましょう。
相手は髪の専門家、自分が薄毛であることを伝えれば、しっかりとそれに合った髪型にカットしてくれます。
逆にそれを伝えずに他の人と同じようにカットしてもらうと、薄毛が強調される髪型になってしまうかもしれませんよ。
整髪料を必要以上に怖がらない
また、必要以上に整髪料を恐れないようにしましょう。整髪料はどうしても髪に負担がかかるイメージがあるかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。
- 整髪料が頭皮につかないようにする
- セットするときに髪を引っ張らないようにする
- 夜にはしっかりと洗い流す
50代の薄毛は髪型から対策！
やっぱりコンプレックスって隠したくなっちゃいますよね。
でも薄毛に関して言えば、隠すよりもそれを生かした髪型のほうが実は好印象なのです。
50代になってからオシャレな髪型に挑戦するなんて少し抵抗があるかもしれません。
ですが勇気を出してはじめの一歩を踏み出してみましょう。
きっと今よりも素敵なあなたに出会うことができると思いますよ。
50代ならまだ間に合う!メンズの薄毛対策
ヘアスタイルはあくまで薄毛に見えないようにするだけ…時間が経つにつれて、薄毛はどんどん進行し続けます。
何か本格的な対策をしたい…そんな方はクリニックで処方された発毛薬を使うのも一つの手です。
発毛薬は、発毛を促進する・脱毛を予防する…こういった効果が認められています。
薄毛対策に使用してみてはいかがでしょうか?
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