頭皮をすこやかにする成分を含む商品フィンペシア。
新しいタイプ、キノリンイエローフリーが発売されているけど一体何が違うのでしょうか?
キノリンイエローフリーのフィンペシアについて詳しくまとめました!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
- 来院不要!オンラインで完結するから便利!
- 初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意!
- 24時間いつでも受付中!思いたったときにいつでも予約可能!
- 無料のオンライン相談は、お気軽に!
キノリンイエローフリーのフィンペシアがある…?
頭皮をすこやかにすることが期待できると言われ、また比較的安価なことから人気のあるフィンペシア。
しかし、フィンペシアには気をつけなくてはいけない添加物が使用されていることでも知られていました。
待望の新しいフィンペシアが発売されているとのことで、気になるのは安全性。
新しいバージョン、キノリンイエローフリーのフィンペシアと以前のタイプとの違いを含めて検証しました!
フィンペシアの基礎知識①:成分・特徴について
それではまず、フィンペシアがどういった商品なのか、知りましょう。
フィンペシアに含まれる成分やその特徴について説明します。
特徴について
フィンペシアはインドの製薬会社が製造・販売している商品です。
プロペシアという有名な発毛治療薬のジェネリック薬品ですが、日本では認められていません。
プロペシアと同じフィナステリドという成分を配合しています。
成分について
フィンペシアの服用で期待される効果ととしてはまず、抜け毛の減少です。
それはフィンペシアの主成分フィナステリドには、AGAの原因と言われるDHTを作り出す作用がある酵素Ⅱ型5-αリダクターゼの働きを抑える効果があると言われているため。
また、これまでサイクルが崩れて脱毛していた毛髪の周期が正常に導かれることで、抜け毛の減少だけでなく髪も強く健康に育つことが期待できます。
▼5αリダクターゼについて詳しく知りたい方はこちら▼
フィンペシアの基礎知識②:入手方法について
実はフィンペシアは、国内では処方されることができない商品です。 入手するには個人輸入をする必要があるんです。
しかし、フィンペシアは医薬品とされる国もあり、期待される効果が高くなる分、ゼロではないリスクの可能性もあります。
ですので、AGAスマクリマガジンのポリシーにより個人輸入は推奨していません。
もし、どうしても入手したいと思われた場合は、クリニックのお医者さんに相談することをおすすめします。
フィンペシアの基礎知識③:キノリンイエローについて
続いて、これまでのフィンペシアに使用されていたキノリンイエローという物質について説明します。
キノリンイエローとはどういった物質なのか、その安全性について学びましょう。
キノリンイエローとは
キノリンイエローとは、添加物の一種です。
タール色素という分類に入り、食品や医薬品に着色料として使用されており、フィンペシアにもコーティング剤として使われていました。
キノリンイエローは、日本では化粧品への使用は認められていますが、安全性が完全に認められないとの理由から食品への添加は禁止されています。
ついに登場!キノリンイエローフリーのフィンペシア
日本の個人輸入代行店では「キノリンイエローフリー」のフィンペシアが販売されるようになりました。
日本の消費者からキノリンイエローへの反発の声が強くあったため、日本仕様のフィナステリド製剤が販売されていたこともあったそうです。
その後、欧米などでもキノリンイエローフリーの需要が高まったため、フィンペシアからも新しいバージョンとしてキノリンイエローフリーが登場する形となりました。
ただ、キノリンイエローフリー=安全とは言いきれないかも…
待望のキノリンイエローフリーのフィンペシアが登場したわけですが、これですべて安全、何も心配ありません!と言い切ることは難しいようです。
キノリンイエローフリーでも、フィンペシアにはほかにも安全とは言い切れない、不安な要素があると考えられます。
どういったものがあるか、気になりますね。
フィンペシアが安全と言いきれない理由
フィンペシアがキノリンイエローフリーだとしても、安全であると言いきれない理由について紹介します。
薬品であるということ、日本での使用における保証など、3つの理由を詳しくお伝えします。
フィンペシアそのものの副作用は存在する
キノリンイエローフリーであることとは別に、フィンペシアそのものの理由として、副作用のリスクが挙げられます。
フィンペシアの副作用の主な症状として、性欲減退や男性機能障害といった症状が報告されています。
もちろん副作用を感じない人もいるようですが、薬である以上副作用のリスクがあることは考えておきたいですね。
▼フィンペシアの副作用についてはこちら▼
副作用が出ても保証の対象外である
フィンペシアはキノリンイエローフリータイプも日本国内では未承認の薬品です。 臨床試験も行われていません。
日本で認められていない薬ですから、服用はいわば自己責任。 副作用があったとしても保証の対象外なんです。
上記の様な副作用の恐れがあるにもかかわらず万が一起きたとしても保証されないとは… 服用には十分に気をつけた方が良いですね。
そもそも偽物や粗悪品の可能性がある
前述しましたが、フィンペシアは日本では未承認の薬品のため薬局では販売できませんし皮膚科などでも基本的に取り扱いがありません。
そのため入手する方法として個人輸入という形になるのですが、これがトラブル等が多く報告されています。
偽物や粗悪品が流通していることもあるようですので、キノリンイエローフリーということだけでなく信頼のおける所から購入することが重要です。
クリニックで安全な薄毛治療を
今回はキノリンイエローフリーのフィンペシアについて紹介してきました。
日本では入手できない点や、副作用等も気になりますね。
どんなに効果のある発毛薬でも副作用に苦しむことがあっては逆効果です。
でも事前に副作用の内容を知っていれば、症状が出た時にすぐ使用を中止する事が出来ます。
身体へのマイナートラブルが心配な方は、副作用がそもそも出る前にクリニックで医師に相談しながら薄毛治療を行うのが効果的です。
AGAスマクリではオンライン診療が可能なので、忙しい方や行くのが少し億劫だなと感じる人方にもおすすめですよ。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
薄毛の治療ならAGAスマクリ
AGAスマクリでは、オンライン診療だけでなく薄毛や抜け毛、AGA処方薬に関する相談を、いつでも受け付けています。
実際のAGA治療では、抜け毛を抑えて髪を生やす、この2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリです。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。
通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しています。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?