髪が最近薄いのは、ひょっとしたらAGAのせいかも!?
発毛に効果的な薬、「フィナステリド」って何?
AGAの発症の流れや、発毛成分フィナステリドの効果についてまとめてみました。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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若いのに薄毛が気になる…。
「ここ最近、抜け毛が増えた・・・」
「なんだか髪が薄くなってきた・・・」
そんな悩みを持っている若い男性の方、意外と多いのではないでしょうか?
その悩みの原因はもしかすると、AGA=男性型脱毛症かもしれません。 AGAになると、DHTと呼ばれる脱毛ホルモンが生まれることにより、どんどん脱毛が進んでしまうんです。
でもご安心を!AGAに有効な成分があるんです。
それは、「フィナステリド」!
まだまだ一般的には広まっていない、こちらの発毛成分について、まとめてみました。
発毛成分フィナステリドとは?
フィナステリドについて、まずはさらっと説明します。
もしかすると、「フィナステリド」という名前よりも、「プロペシア」という名前をご存知の方は多いかもしれません。
プロペシアは、アメリカのメルク社が開発した発毛剤の薬の名前で、世界中で使われています。
実は、このお薬に使われている成分がフィナステリドというわけなのです。
つまり、フィナステリドが主成分の製品名がプロペシアということですので、フィナステリド=プロペシアという形でイメージしていただいても問題ありません。
日本では、万有製薬(現在は、MSD株式会社)が2005年から販売しています。
また、2015年4月から、ファイザー製薬がプロペシアのジェネリック薬の販売を始めています。
日本でも広まりつつあるんですね。
フィナステリドの具体的な発毛効果とは?
フィナステリドの正体がはっきり分かったところで、続いて具体的な発毛効果を見ていきましょう。
本当にAGAを止めることができるのか、不安を解消するためにも、しっかりチェックしましょう!
先ほどご紹介した脱毛ホルモンとの関係も詳しくまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
①5αリダクターゼの邪魔をする
「5αリダクターゼ」 いきなり複雑な名前が登場してきました。 そもそも、薄毛の諸悪の根源はコレなんです。
さきほど、DHTという脱毛ホルモンのせいで薄毛になる、とご紹介しましたが、実はこのDHTを作る原因が、5αリダクターゼ。
毛乳頭(毛根の一番膨らんだ所の先端部)には、Ⅱ型5αリダクターゼが存在しています。
これが、男性ホルモンの「テストステロン」と結びつくと、脱毛ホルモンであるDHTが作られてしまうんです。
そうすると、毛が細くなったり、毛が生えている期間を短くしてしまったりするのです。
とっても厄介なヤツですよね!
フィナステリドは、そんなテストステロンと5αリダクターゼが結びつくのを邪魔してくれます。
②DHTの生産をストップ
さて、テストステロンと5αリダクターゼが結合しないとなると、次の効果は簡単に予想できますね!
DHTが作られなくなる、ということになります。
そうなると、毛が生えている期間も長くなっていき、AGAの進行が止まっていくようになります。
私達の見えないところで、ホルモンは恐ろしい働きをするんですね。
体の内部でこんなことになるなんて、想像もできませんでした。
③髪の毛が復活?
フィナステリドは、AGAの進行を止めるものです。
髪が再び生えてきた!という劇的な効果よりも、髪が薄い部分が広がらなくなってきた!という効果の方があるようです。
ただ、髪が全く増えない、というわけではありません。
DHTによって髪の成長がお休み状態に入ってしまった部分を起こして、再び髪を生やす、そんなこともあるようなんです。
また、細くなってしまった髪の毛が太くなってコシが出てきた、なんていう効果もあると言われています。
④皮脂の分泌を抑える
フィナステリドには、皮脂の分泌が減る効果があると言われています。
「顔や頭皮の皮脂が、フィナステリドを飲む前に比べて減ってきた」 という口コミも実際にあるんです!
AGAとの直接の関係はないように思われるかもしれませんが、実は頭皮の皮脂が溜まりすぎると薄毛になる、なんていうこともあります。
皮脂が多いと、頭皮の血行が悪くなってしまうからなんです。
薄毛の他の要因にも作用してくれるなんて、いい薬ですね!
発毛成分フィナステリドの効果的な摂取の仕方
フィナステリドの効果が分かったところで、効果的に摂りいれる方法をご紹介します。
発毛成分フィナステリドを摂取するには、やはり薄毛治療薬「プロペシア」を摂取することになりますが、効果的に摂取できなければ、もったいないですよね。
基本的にプロペシアの服用は、1日1回、水かぬるま湯での服用となります。 服用する時間は自由です。
1日1回の服用はラクチンでうれしいですが、意外と飲むのを忘れがちなので、注意してくださいね。
そこで、飲み忘れないためのポイントは服用する時間帯を決めて、毎日同じ時間に飲むこと。
また同じ時間に飲むことで、血中濃度の変化が一定になることもポイントです。それによって薬がより効くようになるそうです。
毎日同じ時間に飲むのは大変かもしれませんが、「継続は力なり」です。 頑張って続けましょう。
発毛成分フィナステリドの効果がでるまでの期間は…?
先ほどご紹介した服用方法でフィナステリドを摂取していると、どのぐらいの期間で効果が出てくるのでしょうか?
残念ながら、フィナステリドに即効性はないようです。
AGAの進行を止めるのが主要な目的ですから、当然と言えば当然かもしれません。
脱毛を止め、一度抜けてしまった髪の毛をまた生やすというのは大変なことです。
ですので、フィナステリドを長期的に飲むことが必要になります。
おおよそ3ヶ月〜半年程継続して飲み続けていると、効果がでてくると言われています。
ちょっと長いですが、効果は期待できますので、続けて飲みましょう。
発毛成分フィナステリドはこんな人におすすめ!
フィナステリドで効果を出すには長期的な服用が必要になりますが、口コミからも効果は期待していいといえるでしょう。
そのため薄毛や脱毛にお悩みの方にオススメしたい成分ではありますが、全員におすすめできるわけではありません。
服用をオススメしたい人の特徴をご紹介します。
自分に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。
①AGAの人
これまで散々AGAを連呼してきましたので、もうお分かりだと思います。
AGAでない人、例えば、ストレスによる脱毛症の人等にはフィナステリドは残念ながら効果はないようです。
男性ホルモンの働きで薄毛になってしまう人向けの発毛成分だからです。
②薄毛になり始めたばかりの人
フィナステリドをぜひともオススメしたいのが、薄毛になり始めて間もない人です。
何故かというと、薄毛になり始めて間もない人の毛根はまだ生きていて、再生の余地が十分あるからです。
薄毛に気がついたら、早めに始めることが大切です!
③若い人
続いてフィナステリドをおすすめしたいのが、若い人。
より効きやすいというだけで、若くなければ全く効かない、というわけではありません。
若いのに薄毛になってしまった!なんて悲観的にならずにフィナステリドを始めてみましょう。効果に期待ができます。
発毛成分フィナステリドの入手方法!
さて、ここまでフィナステリドについてご紹介してきたら、使ってみたい!と興味をもった方もいらっしゃるはず。
では、どうやって入手すれば良いのでしょうか。
フィナステリドは医薬品で、市販では販売しておりませんので、お近くの皮膚科もしくは薄毛専門クリニックでご相談の上、お求めください。
また、AGAスマクリマガジンのポリシーによりフィナステリド含有発毛剤の個人輸入は推奨いたしません。
親身にあなたの現状を理解し解決策を提案してくれるクリニックがオススメです。
AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、一度気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
薄毛の治療ならAGAスマクリ
AGAスマクリでは、オンライン診療だけでなく薄毛や抜け毛、AGA処方薬に関する相談を、いつでも受け付けています。
実際のAGA治療では、抜け毛を抑えて髪を生やす、この2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリです。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。
通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しています。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?