薄毛や脱毛症の対策の1つであるウィッグとかつら。
日頃のお手入れはどうしていますか?
間違った洗い方をしていると、ウィッグやかつらの寿命を縮めてしまいます。
ウィッグとかつらの洗い方の解説を理解して、簡単で正しいメンテナンスで長持ちさせましょう!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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ウィッグやかつら、できるだけ長持ちさせたい!
「ウィッグやかつらのお手入れ方法がよくわからない…」
「洗うと傷んでしまいそうで心配…」
自毛とは勝手の違うウィッグやかつら、洗うのが難しそうと後回しにしていませんか?
せっかく買ったウィッグやかつら、
耐用年数はあるにしても、できるだけきれいな状態で長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、『ウィッグやかつらの正しい洗い方』をご紹介します!
これをマスターしてお持ちのウィッグやかつらを長持ちさせましょう。
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ウィッグやかつら《長持ちさせる洗い方のコツ》
洗い方を見ていく前に、ウィッグやかつらを長持ちさせるコツをご紹介いたします。
ウィッグやかつらを長持ちさせるカギは、ズバリ洗い方にあります。
《長持ちさせるコツ》
- 取扱方法を確認する
- 7〜10日で洗う
- 正しく洗う
そのため、洗う前に取扱方法を説明書などで、しっかり確認してください。
また、洗う頻度は使用頻度によっても異なりますが、ほぼ毎日着用する場合、7〜10日に一度は洗いましょう。
毎日洗っていてはウィッグが傷んでしまいますし、汚れをそのままにしていると劣化する原因となってしまいます。
さらに、間違った洗い方は、ウィッグやかつらを長持ちさせるどころか、傷んでしまいますので正しい洗い方で行ってくださいね!
ウィッグやかつらの《正しい洗い方》
では、さっそくウィッグやかつらの正しい洗い方をご紹介します。
2)洗浄液をつくる
3)つけ置きしてから洗う
4)やさしくすすぐ
5)リンス・コンディショナー
6)水気をとって自然乾燥
それぞれ詳しくご説明していきます!
1)ブラッシング(ほこりを落とす)
ウィッグやかつらの洗い方、まずは「ブラッシング(ほこりを落とす)」について。
自毛と同様、ブラッシングをするだけでも、ほこりなどの汚れは落とせるので、洗う前に軽くブラッシングをしておきましょう。
毛の滑りが悪かったり、静電気が気になる場合は、霧吹きで毛先や内側に水を少量吹きかけてブラッシングするとスムーズになりますよ。
ただ、いきなりガシガシとかしてしまうと傷みの原因となってしまうので、絡みがないか確認しながらスタイルを整えるように行ってくださいね。
2)洗浄液をつくる
ウィッグやかつらの洗い方、2つ目は「洗浄液をつくる」について。
《《ここが正しい洗い方の中で一番のポイントです!》》
まず、洗面器などにぬるま湯(人肌程度)を張り、そこにシャンプーを少量(2プッシュほど)溶かします。
次にシャンプーを泡立てます。
この一手間を加えることで、汚れが泡に絡み落ちやすくなるのでとても重要です!
シャワーを使用すると簡単に泡立つのでおすすめです。
※専用シャンプーの使用を勧めている商品もあるので、取扱方法を確認してください。
※熱湯は人工毛を配合しているウィッグやかつらを傷める原因になるので使用を避けましょう。
3)つけ置きしてから洗う
ウィッグやかつらの洗い方、3つ目は「つけ置きしてから洗う」について。
まず、ウィッグやかつらを洗浄液に5分ほどつけ置きします。
その後、やさしく押し洗いしましょう。
ゴシゴシ洗ってしまうと、毛が絡まったり、裏のネットが破れたりする可能性があるので注意が必要です。
また、内側のネット部分にも皮脂や汗の汚れが付いているので、こちら側もやさしく洗いましょう。
4)やさしくすすぐ
ウィッグやかつらの洗い方、4つ目は「やさしくすすぐ」について。
ぬるま湯(人肌程度)ですすぎます。
この時、シャワーや蛇口から直接すすぐと水圧が強すぎてしまうため、洗面器などにぬるま湯を数回入れ替えて行う、溜めすすぎがおすすめです!
こうすることで、ウィッグやかつらの毛がネットの裏側に飛び出してしまうのを防ぎます。
毛の流れに沿ってやさしくすすぎましょう。
5)リンス・コンディショナー
ウィッグやかつらの洗い方、5つ目は「リンス・コンディショナー」について。
まず、シャンプー同様、ぬるま湯にリンスやコンディショナー(1〜2プッシュ)を溶かします。
そこにウィッグやかつらを浸けて、軽く手ぐしや粗めのブラシでとかします。
すすぐ時は、シャンプー同様、やさしく何度か溜めすすぎをしてください。
※トリートメントはダメージヘアの修復をする機能があるため、人工毛に使用しても効果はありません。
6)水気をとって自然乾燥
ウィッグやかつらの洗い方、6つ目は「水気をとって自然乾燥」について。
まず、タオルでウィッグやかつら全体をやさしく包み水気を取ります。
擦ったり絞ったりすると型崩れや傷みの原因となるので注意しましょう!
水気が取れたら、型崩れしないようにウィッグスタンドなど丸みのあるものに被せ自然乾燥させます。
乾いたら軽くブラッシングしてスタイリングを整えましょう。
※ドライヤーの使用は、人工毛の縮れや毛がパサつく原因になるので使用は避けましょう。
ウィッグやかつら《洗い方やお手入れの注意点》
ウィッグやかつらの正しい洗い方を見てきました。
意外と簡単にお手入れができるとわかりましたよね。
ウィッグやかつらのお手入れや洗い方で注意すべき点があるので、下記にまとめました。
- ゴシゴシこすり洗い
- 強いシャワーで流す
- 熱いお湯を使用する
- ドライヤーの熱風を当てる
このように間違った取扱(洗い方)をしているとウィッグを長持ちさせるどころか、傷めてしまうので気をつけましょう。
裏のネット部分の破損や型崩れ、毛先が絡まったり、パサついてしまう原因となりかねません。
ですが、洗わずに皮脂や汗など汚れ付着したままでは、劣化の原因となってしまうので定期的なお手入れが必要です。
また、汚れの付着したウィッグやかつらの装着は、頭皮環境にも悪影響ですので注意してくださいね。
正しいお手入れでウィッグやかつらを長持ちさせよう!
本記事では『ウィッグやかつらの正しい洗い方』をご紹介してきました。
いかがでしたか?
正しい洗い方やお手入れで、ウィッグやかつらは長持ちします!
反対に、間違った洗い方やお手入れをしていると、パサついたり型崩れしてすぐに傷んでしまいます。
正しい取扱いであなたのウィッグやかつらも長持ちさせましょう 。
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