プロペシアと亜鉛の併用は効果あり!?〜育毛剤の組み合わせ〜

飲む薄毛治療薬として有名なプロペシアと、タンパク質を分解して髪を成長させてくれる働きをしてくれるミネラルである亜鉛。

どちらもAGA（男性型脱毛症）の改善のためには有効です。
その２つを併用したら、育毛効果が更に高まって薄毛は改善するのでしょうか？！

まずはプロペシアの効果についておさらいしてみましょう！

プロペシアに含まれている有効成分「フィナステリド」は、AGA（男性型脱毛症）の主な原因物質であるＤＨＴ（ジヒドロテストステロン）の生成を抑制する働きがあります。

この働きにより、新しい毛髪が増えたり長く太く成長させてくれるのです。

プロペシアの効果についての症例写真はこちらをご覧ください。

髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。
そして、タンパク質を合成するために不可欠なミネラルが亜鉛です。

亜鉛が不足すると、タンパク質の合成ができず抜け毛が増えます。
また、髪が細く弱々しくなってしまうのです。

亜鉛は牡蠣やレバーなどに多く含まれています。
日常的にとりにくいのでサプリメントも多く販売されています。

脱毛を促進させてしまうDHT（ジヒドロテストステロン）を抑制する効果があるプロペシアと、髪の毛の材料となるタンパク質を合成するのに欠かせない亜鉛を併用することによって、どんな効果が得られるのでしょうか？

プロペシアは、抜け毛を引き起こす悪玉男性ホルモンであるDHT（ジヒドロテストステロン）を阻害する働きを持っています。
そのため、AGA（男性型脱毛症）による脱毛を減少させてくれます。

また、亜鉛にも男性ホルモンであるテストステロンとくっついてDHT（ジヒドロテストステロン）に変化する「5-aリラクターゼ」を抑制する働きもあります。
そのため、脱毛を減らす効果が期待できます。

たとえ正常に発毛が進んでも、髪の毛の質が悪ければ抜け毛や切れ毛の原因となってしまいます。

亜鉛は髪の毛の細胞分裂を促進させて発毛を促すだけではありません。
質のよい丈夫な髪の毛をつくる働きもしてくれるのです。

髪の毛は表面をキューティクルというタンパク質が覆います。
また、内部のタンパク質や水分を保っています。

しかし、亜鉛はこのキューティクルを保護するコラーゲンを作る働きもあるようです。
プロペシアで脱毛を予防し、更に亜鉛をとることで丈夫で美しい髪質にすることが期待できそうです。

プロペシアの副作用として、肝機能障害・胃腸の不調・性欲減退などが報告されています。

亜鉛は性欲の増進や精子を増やすと言われております。
プロペシアと併用することでプロペシアの性機能低下という副作用を補ってくれる効果があるのではないかと言われているそうです。

プロペシアと亜鉛の併用は薄毛改善効果が期待できるものの、副作用のリスクもあるということがお分かり頂けたのではないでしょうか。

もちろん、副作用のリスクを恐れずにプロペシアと亜鉛の服用にチャレンジするのはいいかとは思います。

プロペシアはお薬ですが、亜鉛は天然のミネラルです。
そのため、基本的には一緒に飲んでも問題はありません。

亜鉛は牡蠣・レバー・アーモンド・ゴマなどに多く含まれています。
しかし、一日に必要な量をこれらの食品だけでとろうとすると、牡蠣なら５．６個は必要になりちょっと毎日は厳しいのではないでしょうか。

そのため、亜鉛はサプリメントで摂取しているという人が多いようです。

プロペシアと亜鉛それぞれの育毛効果が相乗的に働いたら、薄毛の改善への道が見えてきそうですね！
実際にプロペシアと亜鉛の併用をおすすめできる人はどんな人でしょうか？ いくつか条件をあげてみました！

お薬であるプロペシアに更に他のお薬を飲むのは身体に負担が大きくなり心配だけど、天然成分である亜鉛なら…と思って、併用を考える人は多いのではないでしょうか。

身体に負担なく、なるべく育毛効果を高めたい！という人にはおすすめな方法と言えるかもしれません。

後ほど詳しく説明しますが、プロペシアには副作用が出る可能性があります。
その副作用をうまく補ってくれるのではないかと期待されるのが亜鉛。

プロペシアの副作用がちょっと心配だけど、亜鉛でうまくカバーされれば…と期待する人には、良い組み合わせかもしれません。

プロペシアは脱毛を予防して発毛を促進してくれる効果に期待ができます。
しかし、髪が細くて切れ毛が気になるなど、髪質に不安を感じている場合も多いかもしれませんね。

プロペシアの発毛効果に亜鉛の髪を太く丈夫にするという髪質改善効果を加えたい！
と考える人には、プロペシアと亜鉛の組み合わせは効果的と言える選択となるのではないでしょうか。

どんなお薬にも必ずついてまわるのが副作用。
プロペシアは発毛・育毛効果が高い分、副作用が出たという報告もされています。

当然、亜鉛でその副作用のリスクが完全に解消されるわけではありません。

しっかりとその副作用のリスクを理解しておくことが大切でしょう。
また、亜鉛自体も身体に必要な栄養素ではあります。
しかし、取り過ぎはやはり問題になりそうです…

プロペシアはそもそも育毛目的で開発された薬ではなく、当初は前立腺肥大症に対する薬として開発されていました。

どんなお薬にも副作用はつきものです。
しかし、プロペシアの副作用として報告されているものに、性欲の低下や、性機能低下があります。

亜鉛は通常の食事から摂取する場合は、特にリスクがある成分ではありません。

しかし、サプリメントなどで過剰に摂取してしまうと、副作用として腹痛・頭痛・吐気や嘔吐どが出る場合があります。
継続して過剰摂取を続けてしまうと、肌荒れや貧血、抜け毛が増えるなどの症状も出てくる可能性があります。

また、亜鉛は前立腺に蓄積しやすい成分なので注意が必要です。

プロペシアと亜鉛を併用することは確かに薄毛改善効果が期待できます。
ただ、ゼロにはならない副作用への心配が残ります。

どうしても副作用への不安が捨てきれないという方は、医師処方のもと服用をすることをお勧めします。

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そのため、「薄毛や脱毛で治療したいけど来院するには勇気がいる」と悩んでいる方でも気軽に相談することができます。
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