プロペシアは、2005年に日本で承認されたAGA治療薬です。
毎日継続した服用が必要ですが、飲み忘れや金銭面の負担から2日に一回の服用にしようと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、プロペシアを毎日服用しないと持続効果が減り、薄毛や抜け毛が進行してしまいます。
そこで今回の記事では、プロペシアの効果や毎日服用すべき理由を中心に解説していきます。
プロペシアの飲み忘れや服用の注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- プロペシアは毎日飲まないと効果が出ない
- プロペシの服用は2日に一回では効果がない
- プロペシアは医師の処方に沿って正しく服用する必要がある
- オンライン診療は、月々5,000円以下でも受診可能!
- AGAのオンライン診療を受けるならAGAスマクリが向いている!初月無料、2ヶ月目以降も4980円で治療を続けられる!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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[/box]プロペシア(フィナステリド)とは
プロペシアの効果
プロペシアはAGA治療で使われる飲み薬で、フィナステリドという有効成分が含まれています。
抜け毛は、5αリダクターゼII型とテストステロンが結合して作られる、ジヒドロテストステロンというホルモンが過剰に作られることにより起こります。
そこで、フィナステリドが抜け毛の原因となる5αリダクターゼII型に作用することで、ジヒドロテストステロンの生成を抑え、抜け毛の予防や改善される仕組みです。
ザガーロやミノキシジルもAGA治療
AGA治療では、プロペシア以外にもザガーロとミノキシジルという2つの治療薬が使われています。
ザガーロは2015年に日本で承認されたAGA治療薬で、有効成分はデュタステリドです。
フィナステリドが5aリダクターゼⅡ型のみに効果的なのに対し、デュタステリドはⅠ型、Ⅱ型の両方の働きを抑制することができます。
また、ザガーロの有効成分は血中に2週間程度とどまるため、プロペシアより長い抑制効果が期待できます。
ミノキシジルもAGA治療として高い効果をあげている治療薬です。
ミノキシジルは頭皮に塗布することで毛根に直接作用し、抜け毛や発毛、育毛の効果があります。
また、頭皮の外側から発毛の働きを促すためプロペシアやサガーロと併用も可能で、飲み薬に抵抗がある人にも向いている治療薬です。
▼デュタステリドの効果について詳しくはこちら▼
プロペシアは毎日飲まないといけない
飲むタイミングや時間
プロペシアは、毎日決まった時間に服用することが重要です。
有効成分のフィナステリドは血液中に24時間しかとどまることができません。
そのため、24時間以上空いてしまうとフィナステリドの効果が切れ、ジヒドロテストステロンの生成が始まってしまいます。
AGAを改善するには継続したプロペシアの服用が必要なため、毎日決まった時間に飲みましょう。
▼プロペシアのベストな飲むタイミングはこちら▼
服用期間
プロペシアは早い人で3ヶ月での効果を出す人もいますが、効果を確認できるまでは最低6ヵ月の服用期間をもうけています。
最初は効果が得られないと感じても、まずは6ヵ月以上継続してプロペシアを毎日服用しましょう。
AGA治療には個人差があるため、効果を確認するには早期に判断しないことが大切です。
もし、6ヵ月以上服用しても効果がないときは、医師へ相談を行いましょう。
プロペシアを2日に一回ではダメ?
プロペシアの服用が2日に一回ではダメな理由について解説します。
プロペシアを一日おきでは効果がない
プロペシアを一日おきに服用すると、AGA治療の効果が遅れたり効果がでない可能性があります。
プロペシアに含まれるフィナステリドは、1回の服用で24時間しか血液中にとどまることができません。
そのため、プロペシアを一日おきに服用すると効果が途切れ、ジヒドロテストステロンの生成が始まってしまいます。
ジヒドロテストステロンを活発化させないためにも、プロペシアは一日おきではなく毎日服用してください。
プロペシアを飲み忘れてしまった
プロペシアを飲み忘れた時の対処法や、飲み忘れたら場合の効果について解説します。
飲み忘れても2錠はダメ
プロペシアを飲み忘れても、一度に2錠を服用してはいけません。
プロペシアは2錠飲んだとしても、ジヒドロテストステロンを抑制効果が2倍になるわけではありません。
むしろ一度に服用してしまうと、血液中に流れるフィナステリドの濃度が高くなり副作用が起きやすくなります。
プロペシアを飲み忘れたらなるべく早く服用を再開し、毎日1錠をしっかり守りましょう。
プロペシアを飲み忘れて一週間の場合
プロペシアを飲み忘れて一週間たってしまっても、抜け毛が急激に進行することはありません。
ただし、フィナステリドの効果はなくなっていくため、改善してきた抜け毛が元に戻りやすくなります。
飲み忘れてしまったら、その日から服用を再開しましょう。
また、プロペシアを服用すると生まれてくる子供が奇形児になるのではないかと心配し、そのまま服用をやめてしまう人もいます。
ですが、プロペシアの服用で奇形児が生まれた事例はないため問題なく服用が可能です。
▼プロペシアによる奇形児の事例についてはこちら▼
飲み忘れを放置したらどうなるのか
プロペシアを飲み忘れたまま放置してしまうとフィナステリドの効果が体から失われ、改善していた抜け毛や薄毛が元に戻ってしまいます。
また、人によってはさらに症状が進行してしまう可能性もあります。
AGA治療は長期間にわたって服用を続けることで、少しずつ薄毛や抜け毛を改善させていく治療方法です。
プロペシアを毎日服用した効果を無駄にしないためにも、飲み忘れは放置せずに継続を心がけましょう。
プロペシアをやめてよかった人
プロペシアを服用した人の中には、様々な理由でやめてよかったと感じている人がいるようです。
一体どんな理由でプロペシアをやめてしまったのか詳しく紹介します。
①薬が合っていなかった
1つ目は、プロペシアの薬が合っていなかった場合です。
プロペシアは副作用がある
プロペシアを服用した人の中には、副作用で使用をやめてしまった人もいます。
プロペシアの副作用については以下の症状が報告されています。
- リビドー減退(性欲減退)
- ED(勃起不全)
- 肝機能障害
男性にとって重要な副作用ですが、副作用の発生頻度はかなり低くすべての人が発症するわけではありません。
副作用が出るのは稀
プロペシアの臨床試験では、以下の数値が報告されています。
8週間の二重盲検比較試験において、安全性評価対象276例中11例(4.0%)に14件の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められた。主な症状はリビドー減退 3 例(1.1%)、勃起機能不全 2 例(0.7%)等であった。
Dクリニック
副作用が出る確率はかなり稀であるため、過剰に反応しないことが大切です。
また、SNSや口コミなどで副作用の報告を見てしまうと、多くの人に症状が起こっていると受け止めがちです。
プロペシアの副作用は稀に起こるということを理解して、服用を続けてみてください。
万が一、プロペシアを服用して体に異常を感じた場合はすみやかに医師の診察を受けましょう。
②長く服用したのに効果がなかった
2つ目は、プロペシアを長く服用したにも関わらず効果がなかった場合です。
効果がない時は医師に相談
プロペシアを6ヵ月以上服用しても効果が見られない場合は、医師に相談しましょう。
AGA治療の効果には個人差があり、普段の生活習慣や食生活の乱れが影響することもあります。
また、AGA治療は継続をすることで効果が得られる治療法です。
効果が感じられない時は自己判断で中断せず、医師と相談しながら治療を進めることが大切です。
③個人輸入で購入していた
3つ目は、プロペシアを個人輸入していた場合です。
金銭面が続かない
AGA治療は保険が適用されないため、金銭面の負担が大きくなります。
たとえば、AGAクリニックでフィナステリドの内服薬を処方された場合、かかる費用は約7000円です。
AGA治療は継続が必要な分、金銭面が続かないことを理由に服用をやめてしまう人もいます。
個人輸入は危険性も
プロペシアは個人輸入をすると安価で入手ができますが、以下の危険性があることを忘れてはいけません。
- 偽物の可能性がある
- 記載された成分が正しく入っていない
- 製造場所の衛生環境が守られていない可能性がある
- 健康被害にあっても医薬品副作用被害救済制度が受けられない
海外で流通しているプロペシアは国から承認されていないため、効果や安全性が保障できません。
また、成分が記載通りである確証もないため、副作用を発症した場合重篤な健康被害につながる恐れもあります。
もし国内の承認された医薬品によって副作用や入院、死亡した場合は、医薬品副作用被害救済制度で救済給付を受けることができます。
しかし、個人輸入の場合はその制度が利用できず、すべて自己責任です。
健康被害にあわないためにも、承認されているプロペシアを服用しましょう。
ジェネリックもある
もし、金銭面の負担が大きい場合は、プロペシアのジェネリックを活用することも可能です。
同じ有効成分でも金額が安ければ負担が少なく、AGA治療を続けやすくなります。
ジェネリックにしたい場合は、医師や薬剤師に相談してみてください。
AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、気軽に相談してみてくださいね。
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プロペシアの処方なら「AGAスマクリ」が評判が高い
オンライン診療実績196,032件、在籍医師81名を誇る代表的なAGAクリニックです。
「ミノキシジル」と「フィナステリド」という医学的にも唯一裏付けられている2種類のAGA治療薬のみに絞った治療メニューとなっているのが特徴となっています。
24時間受付中で、スマホがあればどこでもオンライン診療可能。
1プランのみに集中しているので、明瞭かつ安価な価格です。
初月は1カ月無料で、2カ月目以降は1カ月4,980円で処方を受けることができます。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
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AGAスマクリの推奨ポイント
・初回1ヶ月無料
・24時間受付中
・オンライン診療にも対応
AGAスマクリの料金プラン一覧
フィナステリド・ミノキシジル(初月) | 0円 |
フィナステリド・ミノキシジル(2ヶ月目以降) | 4,980円 |
プロペシア | 11,000円 |
AGAスマクリの基本情報
電話番号:0120-549-642
アクセス:JR山手線恵比寿駅から徒歩1分
営業時間:9:00~22:00
公式HPのサイトURL:https://ec.internet-clinic.jp/
「やめてよかった」の声を信用していいのか
プロペシアをやめてよかったという声はありますが、すべてを信用する必要はありません。
AGA治療の効果が出る期間には個人差があり、やめてしまった人と同じ結果になるとは限らないからです。
また、副作用が起こることは稀であるため、過剰に反応せず毎日の服用を続けてみるべきです。
他人の声をうのみにしてプロペシアの服用をやめてしまうと、改善できるはずのAGA治療が無駄になってしまいます。
まずは、プロペシアの服用を毎日継続し、効果を感じられない場合や副作用の不安があれば医師に相談しましょう。
プロペシアの毎日服用に関するよくある質問
プロペシアを毎日服用する上で、よくある質問についてまとめました。
2日に一回でも効果は変わらないって本当?
プロペシアを2日に一回服用すると、本来の効果がなくなってしまいます。
なぜならフィナステリドは血液中に24時間しかとどまることができず、2日に一回では効果が途切れるからです。
フィナステリドの効果が切れるとジヒドロテストステロンが生成され、薄毛や抜け毛がさらに進行してしまう恐れもあります。
プロペシアは一日おきではなく毎日継続して服用してください。
ミノキシジルと併用してもいい?
ミノキシジルとの併用は可能です。
ミノキシジルはプロペシアの飲み薬と違い、頭皮の外側から塗布することで発毛を促す効果があります。
ミノキシジルだけでも高い効果があるため、プロペシアと併用すればより治療の効果を高めることが可能です。
風邪薬飲んでも大丈夫?
プロペシアを服用中に風邪薬を飲んでも問題はありません。
ただ、プロペシアを毎日服用している場合、胃腸や肝臓に負担がかかります。
そのため、風邪薬を服用する場合は体の負担を減らすために、時間をずらして飲みましょう。
もし、併用に不安を感じるときは事前に医師へ相談するとよいでしょう。
アルコール飲んでもいい?
プロペシアを服用した状態で、アルコールを飲むことは危険です。
アルコールはプロペシアの効果を増強させてしまうため、副作用が出やすくなるリスクがあります。
また、肝臓にも負担がかかるため、アルコールは必ずプロペシアの服用と時間を空けて飲みましょう。
プロペシアの毎日服用のまとめ
ここまでプロペシアの服用方法や効果、気を付けたい注意点を中心に解説してきました。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。