新有効成分「デュタステリド」を用いたAGA治療薬「ザガーロ」。
AGA治療薬は半年以上という長期間服用するもので、少しでも安価で入手しようと個人輸入を検討される方も多いでしょう。
そもそもザガーロの個人輸入は可能なのか?ザガーロ服用の注意点についてまとめました。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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ザガーロの個人輸入、メリットとデメリット
新有効成分「デュタステリド」を武器とするAGA治療薬「ザガーロ」。
AGAに悩む方々にとって魅力的な製品ですが、ザガーロは長期に渡って服用するタイプの薬です。
手早く、また安価で入手しようと業者などを介した個人輸入を検討される方もいらっしゃると思います。
今回はそんなザガーロと、その個人輸入について、メリットやデメリットを調べてみました。
ザガーロの特徴は新しい有効成分
ザガーロの個人輸入についてお話する前に、そもそもザガーロとはどんな薬なのか、服用に際して注意点はあるのかをかいつまんで説明します。
プロペシアに続く承認薬
ザガーロはプロペシアにつづくAGA治療薬です。
世の中にはAGAに対する効果を称した薬や治療法が溢れていますが、厚生労働省がその効果を認めたのはプロペシアおよびそのジェネリック、そしてザガーロだけです。
2005年に国内販売が開始されたプロペシアに対し、ザガーロの発売は2016年。
有効成分「デュタステリド」
ザガーロの特徴は有効成分「デュタステリド」にあります。
プロペシアの有効成分「フィナステリド」が5αリダクターゼの2型のみ働きを邪魔するのに対し、デュタステリドは1型、2型ともに働きを防いでくれます。
ザガーロの個人輸入を検討されている方はご存知かもしれませんが、このあたりもう少し詳しくご説明しますね。
そもそもAGAは、DHTという男性ホルモンが関与して発症、進行します。
男性ホルモン「テストステロン」が5αリダクターゼの働きでより強力なホルモン「DHT」が生まれ、さらにDHTが毛乳頭細胞の受容体に作用、毛周期が短くなってしまうのです。
5αリダクターゼには1型と2型があり、どちらも薄毛に関与しています。
デュタステリドは1型、2型どちらの働きも邪魔するため、フィナステリドより強い効果を発揮すると考えられています。
ザガーロでは、デュタステリド0.5mg、0.1mg配合の2タイプが販売されています。
▼5αリダクターゼについて詳しく知りたい方はこちら▼
注意すべき点
ザガーロには、公表されている副作用や注意点があります。
服用すると必ず起きるということではありませんが、安全に服用するため、必ず医師の指導のもとで服用するようにしてくださいね。
【副作用】
- 肝機能障害
- 性欲減退
【注意点】
- 女性は絶対に使用しないこと
- 20歳未満については安全性が確認されていないため、使用しないこと
▼ザガーロによる肝臓への影響はこちら▼
ザガーロは個人輸入できるの?
そんなザガーロですが、個人輸入はジェネリックであれば可能です。
ザガーロそのものではありませんが、成分については同様ですので検討されている方も多いでしょう。価格も国内でクリニックから正規にザガーロを処方をされるより、安価で入手できるようです。
しかし、クリニックで処方されるものではないため、安全性の面で不安が残ります。
ザガーロのジェネリックは個人輸入可だが…
個人輸入では偽物を入手してしまう危険や医師の処方ではないため、自分に合った薬か判断できないといった問題があります。
ザガーロのジェネリック医薬品を個人輸入しようとしている方は、ぜひ安全性を第一に、国内で正規に処方されたものを入手してください。
ザガーロは医師による処方がおすすめ
クリニックでザガーロを処方してもらう方法は2種類あります。
一つは、AGA専門のクリニックで診療を受け、処方してもらう場合。もう一つは、皮膚科で処方してもらう場合です。
AGAクリニックは都心などには多く存在していますが、地方だと片道1時間ほどかかってしまう可能性もあります。そのため、地元の皮膚科でもAGA治療薬が処方可能なので覚えておきましょう。
また、これらのクリニックで主に処方されるのは、ザガーロの有効成分「デュタステリド」や、プロペシアの有効成分「フィナステリド」、発毛効果が認められている「ミノキシジル」です。
フィナステリドとデュタステリドは「髪が抜けるのを抑える」治療薬となっております。
ミノキシジルは、髪の毛を生やす「毛母細胞に働きかける」治療薬であるため、髪が抜けてしまったところから新たに髪を生やしてくれます。
どちらか一方だけだと、生えてくるものの抜け毛は増えてしまったり、逆に、抜け毛は止まったが毛量は増えない、といって満足いく治療にならない場合もあります。
そのため、しっかり薄毛改善をするには、髪の毛の抜け毛を抑えた上で、発毛させる、この2つの発毛成分を含む薬の服用が一番効果的であると言えます。
2つの成分はクリニックで医師の処方が必須で、かつ月1~2万円が相場となっております。
AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、気軽に相談することが可能です。
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AGAスマクリでの薄毛治療
抜け毛を抑えて髪を生やす、この2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
クリニックの店舗を多く持たないことで、不要な家賃や人件費などを抑えているため、月々4980円というかなりの安さでAGA治療に貢献しています。
以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリはより多くの方にAGA治療を体験していただけますよう、「初月無料」で処方しております。
オンライン診療を導入し人件費などを抑えているため、かなりの安さでAGA治療に貢献しています。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか。
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ザガーロの使用は医師の指導のもとで行おう
ここまで、ザガーロの個人輸入についてご説明してきました。
ジェネリックについては個人輸入も可能ですが、安全性の観点からクリニックで正規のザガーロを処方していただくようおすすめします。
薬は安全が第一です。
正しい入手方法、使い方でAGAを治療していきましょう!