デュタステリドを服用していても献血は可能?他のAGA治療薬についても解説!

デュタステリドを服用していても献血は可能?他のAGA治療薬についても解説!

AGA治療をお考えの方はデュタステリドという薬をご存知の方も多いのではないでしょうか。

今回は、デュタステリドを服用中に献血を行うことができるのかという疑問について解説していきます。

AGA治療を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

この記事の要約
  • デュタステリド服用中は献血できない
  • AGA治療薬でも服用中に献血できる薬もある
  • 服用中に献血してしまったらすぐに連絡する
  • 薬以外でも献血ができないことがある
  • AGA治療をオンラインで行うならAGAスマクリ
  • AGAスマクリなら月々4980円で続けられる

監修医師

成田亜希子 医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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デュタステリド服用中は献血できない

デュタステリドを服用している場合、献血を行うことはできません。

ではなぜ献血ができないのか、理由も詳しくみていきます。

デュタステリド服用中の献血ができない理由

デュタステリド

デュタステリド服用中に献血ができないのは、作用機序が大きな理由とされています。

デュタステリドは男性ホルモンに作用する薬であり、女性や子どもは使用も触れることも禁忌とされています。

そんなでデュタステリドが献血で採取された血液に含まれており、その血液が女性または子供に輸血された場合悪影響を及ぼす可能性があることがわかりますよね。

さらに女性の中でも妊婦に輸血された場合、胎児の性器障害などのリスクが出てきてしまうのです。

服用中止後も6か月間は献血できない

献血

 

デュタステリドの服用を中止しても6ヶ月間は献血が行えないことをご存知ですか。

これはデュタステリドが代謝され体内から薬が確実になくなるまで時間がかかり、その期間が6ヶ月とされているためです。

体内の薬物濃度が半分になるまでの期間(半減期)は長くて1週間程度なので、実際に半年後まで体内に薬が残っている可能性は低いですが、万が一に備えてデュタステリドを最終服用した日から最低でも6ヶ月間は間隔を空けるようにしましょう。

デュタステリド以外のAGA治療薬であれば献血はできる?

献血はできる?

 

デュタステリドの服用中献血はできないことがわかりました。

では他のAGA治療薬はどうなのでしょうか。

ミノキシジル単体の場合

ミノキシジルは服用中でも献血を行うことができます。

ミノキシジルはデュタステリドと違い、男性ホルモンに作用するわけではなく、血液に少量含まれていても問題はありません。

問題はありませんが、献血を行う際にはスタッフに服用していることを伝えるようにしましょう。

▼ミノキシジルの効果と副作用についてはこちら▼

ミノキシジルの作用機序は?効果や副作用についても解説!

フィンペシアの場合

フィンペシアなどのフィナステリドはデュタステリド同様、献血を行うことはできません。

理由もデュタステリドと同じで、男性ホルモンに対して作用する薬であるからです。

しかし、半減期はデュタステリドよりも短いとされており、フィンペシア中止後1ヶ月の期間をあければ献血可能と言われています。

▼フィンペシアの効果と副作用についてはこちら▼

フィンペシアの有効成分や副作用、服用禁忌についても解説

デュタステリド服用時に間違って献血してしまったら?

献血の際は問診などがあり、服用薬のチェックも行われます。

しかし、もしうっかりデュタステリドを服用中に献血をしてしまったらどうしたらいいのでしょうか。

直ちに献血センターへ報告を!

献血センターへ報告

 

気づいたその場で献血センターに連絡しましょう。

献血された血液はきちんと管理されていますので、「いつどこで献血をした〇〇です」と伝えればあなたの血液の行方を追うことはできます。

ポイントはなるべく早い段階で連絡することです。輸血に使われてしまってからでは遅いため注意しましょう。

服用を隠すのは絶対にNG!

NG

誰にでもうっかり間違いはあるものです。上記ですぐに連絡することとお話ししましたが、すぐ連絡をし、隠すようなことは絶対避けましょう。

気がついた時は、どうしようと焦る気持ちもわかりますが、そのまま連絡もせずその血液が輸血に使われてしまったらどうでしょうか。

輸血を受けた方の命だけでなくもしかすると胎児にも大きな影響を与えてしまいます。

せっかく命を守る献血をしているのにそれでは意味がないですよね。

デュタステリドを服用していなくても献血できない人は?

デュタステリドを服用していなくても献血できない人は?

薬の服用以外にも献血を行えないことがあります。

ここでは、献血を控える方を解説していきます。

献血当日の体調不良や発熱のある人

献血当日、体調が優れない方は献血ができません。

風邪気味の方や、発熱がある方などです。

軽い症状なら大丈夫だろうと感じるかもしれませんが、血液を抜くということは一時的に体内の水分量が減る状態になります。

何があるかわかりませんので万が一に備えて体調不良の場合は献血を控えるようにしましょう。

歯科治療を受けた人

出血を伴う歯科治療を受けた方は献血を行うことができません。

口腔内の常在菌が血中に移行してしまい、菌血症となってしまう可能性があるため、歯科治療を行なった日を含め3日は献血を控えるようにしましょう。

ピアス・入れ墨をした人

ピアスは医療機関などで使い捨て器具を使用した場合は基本1ヶ月、安全ピンや使い回しの器具を用いた場合はB型C型肝炎やエイズなどの感染症に感染している可能性も考慮して6ヶ月は献血ができません。

入れ墨も同様、感染症の感染リスクを考え6ヶ月は献血を控えるようにしましょう。

妊娠中・授乳中の人

妊娠中、または出産・流産後6ヶ月以内の方は献血ができません。

授乳中の方も控えるようにと言われています。

血液自体に問題があるわけではなく、妊婦さんや授乳婦さんの体の保護のために献血を控えるようにしましょう。

献血前に確認されること

献血前に確認されること

献血前にはいくつかのチェック項目があります。

献血前の採血データ

献血を行う前に少量の採血が行われ、血液検査が行われます。

これは血液型の確認だけでなく、血液の成分濃度などがチェックされます。

献血を行うための血液検査の基準は、通常の病院で行われる血液検査の数値より高く設定されているため、数値が低く献血できなくても病気であるわけではないのであまり心配する必要はありません。

問診票での確認項目

問診では、海外旅行歴や先ほどあげた献血ができない方の項目を詳しく聞かれたりします。

ここで、併用薬の確認も行われますので基本はうっかり献血してしまったということは防げるかと思います。

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AGA治療を行ったから今後献血ができないということではありませんので、AGA治療を検討している方はぜひ一度AGA治療の相談してみることをお勧めします。

しかし、仕事が忙しくなかなか病院まで行く時間が取れないといった方もいらっしゃるかと思います。

そんな方はオンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。

AGAスマクリとは

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AGAスマクリとは、初回からオンライン診療可能で、フィナステリドとミノキシジルとセットで処方してくれるAGA専門のオンラインクリニックです。

予約も24時間オンラインで可能ですので、忙しい方も時間や場所を気にせずできるのがありがたいですよね。

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通常のAGA治療では、診察代、薬代、サプリメント代を含め月々1.5〜2万円が相場と言われています。

一方でAGAスマクリでは、診察代、薬代で月々4980円で続けられるのです。(初診料別途1000円)

月々の費用ですのでこれだけ下がるのはありがたいですよね。

さらに今なら、初回1ヶ月無料キャンペーン(初診料含む)を行っているため、検討している方は今が始めどきではないでしょうか。

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デュタステリドを服用してからの献血はNGのため必ず確認を!

今回は、デュタステリド服用中の献血について解説してきました。いかがだったでしょうか。

デュタステリドを服用中は献血を行うことができません。

もし献血を行いたい場合は、最後にいつ服用したかなどを献血スタッフに相談し、指示に従うようにしましょう。