ブリーチで思い通りの髪色を手に入れた。
ブリーチ=傷むって知っているけれど、オシャレの為なら髪の毛が少しくらい傷んだってかまわない!そう思う人も多いのでは?
でも実はブリーチで受ける髪のダメージは相当なもの。 しっかりケアしないと後で後悔するかもしれません。
そこで今回はブリーチによる髪の傷みを改善してくれるトリートメントをご紹介します!

監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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目次
ブリーチによる髪の痛みをなんとかしたい!
今やカラーリングやブリーチは大切なオシャレのツールの一部です。 でもブリーチをすると気になるのは髪の毛の傷み。
では、その髪の傷みを改善してくれるトリートメントはあるのでしょうか?
ブリーチによって髪の毛が傷むメカニズムを説明するとともに、傷みの気になる髪を治す効果のあるトリートメントも一緒にご紹介しますので必見です!
髪の毛がブリーチによって傷んでしまうことってよくある?
カラーリングと比べて、ブリーチは髪が傷みやすいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
そのイメージ、あながち間違っていません。
ブリーチは簡単に言うと、薬剤を使用して元の髪の毛の色素を抜く行為です。 本来使用しなくても良い薬剤を髪に使う訳ですから、髪に良いことはありません。
どんなに健康な髪であっても、ブリーチをすれば少なからずダメージを受けます。ですから、ブリーチをして髪の傷みができてしまうのは当然と考えてよいでしょう。
▼髪の毛が痛む原因について詳しくはこちら▼
そもそもブリーチとは?
そもそもアナタはブリーチがどんなものかご存じですか?
常識でしょ!と思うかもしれませんが、ここでブリーチについてもう一度確認してみましょう。 新しい事実を知ることが出来るかもしれませんよ。
ブリーチで髪の毛の色を抜くってどういうこと?
たとえば、髪の色をピンクにしたいと考えたとします。
しかし黒い紙にピンクのペンで書いても目立たないように、黒い髪のままピンク色に染めてもピンクにはなりません。 ブリーチをすると髪の毛の黒の色素が抜けるので、最終的に白色になります。
そうして出来た白い髪を新たにピンク色でカラーリングすると、希望した通りのピンクの髪の毛が出来上がるというわけです。
ヘアカラーとブリーチの違いって?
ブリーチは髪の色を抜く行為、つまり脱色。 ヘアカラーは簡単に言うと髪に色をつける行為。
ただ、ヘアカラーは、色が入りやすくなるようにブリーチと同じ作用のある薬剤も一緒に使用するので、脱色+着色ということになります。 しかし弱めの脱色なので、ブリーチをした時よりは傷みが少なくて済みます。
なぜブリーチをすると髪の毛が傷んでしまうの?
ではなぜ、ブリーチをすると髪に傷みが生じるのでしょうか?
ブリーチによる髪の傷みのメカニズムとブリーチを行う適切な頻度についてもご説明していきますので、しっかり読んでケアに役立てていただけたらと思います。
薬剤を使用して色素を抜くので髪の毛が痛みやすい
過酸化水素水とアルカリ剤を使用して化学反応を起こし、メラニン色素を破壊して脱色させるという方法がブリーチの原理です。
ブリーチの薬剤に使用されている過酸化水素は髪の毛の中のタンパク質やキューティクルをもろくします。
その為、シャンプーする時に内部のタンパク質が溶け出してしまいやすくなり、髪の内部がスカスカの空っぽになってしまいます。 これが髪の傷みの原因なんですね。
髪の毛の水分が失われてしまい切れ毛が多くなることも…
キューティクルがもろくなると、髪の内部の水分が抜け出て髪が乾燥してしまいパサパサになることは先にお話ししましたね。
乾燥した髪は絡まりやすく、切れやすくなっています。 切れ毛といって髪が途中で横に切れてしまう現象につながるのです。
切れ毛は一度出来たら治りません。 ブリーチによって髪が傷み、それだけのダメージを受けているということを理解し、切れ毛が出来る前にトリートメントなどでケアをしてあげることが重要になります。
ブリーチの適切な頻度はどのくらい?
芸能人でTVに出るたびに髪色が変わっている人もいるし、期間を空けずにブリーチしても本当は大丈夫なんでしょ?と思っていませんか?
ですが、ブリーチするたびに髪の毛には確実にダメージが蓄積されています。 どんどん傷みやすくなっていくということですね! 特に二回目以降のブリーチは一回目よりダメージを受けやすいので、もうブリーチしないほうが良いのです。
しかしどうしても2回目以降のブリーチをする場合は2ヶ月以上期間を空けてからすると良いでしょう。
▼ヘアカラーの最適な頻度についてはこちら▼
ブリーチによる髪の痛みはケアで軽減できる?
一度傷んでしまった髪は元には戻りませんが、ケアをすることで傷みを減らすことが出来ます。
その為に注意しなければならないことなどをお教えしますので、ブリーチ後のケアの参考にしてくださいね。
ブリーチをした後は乾燥をさせない
ブリーチをした髪は水分コントロールがうまく出来ません。 ですので、濡らせば水分を吸い過ぎというほど吸収してしまうのに、ドライヤーをすればあっという間に水分が飛んでいくという状態になってしまいます。
ブリーチ後の髪は水分と同じく油分も少なくなっていますので、タンパク質成分のケラチン配合のトリートメントやオイルの力を借り、乾燥を防ぐようにしましょう。
ドライヤーやヘアアイロンは必要最低限に
ドライヤーやヘアアイロンの熱は健康な髪の毛でもダメージを受けます。
ということは、ブリーチをして傷みの生じている髪の毛に使用すると、それ以上のダメージを与えるということ。 ドライヤーは髪の毛を乾かす時に必要なのですが、高温で長時間使ったりしないようにしましょう。
また、ヘアアイロンやコテは極力使用を避けた方が髪の毛の為には良いですね。 しかし、どうしても使いたいという場合は、トリートメントオイルを使用するなどのケアを忘れないようにしましょう。
トリートメントでブリーチ後の髪をケアすることはできる?
一度傷んでしまった髪は元の状態に戻すことは出来ません。 しかしトリートメントなどのアフターケアで元の状態に近づけてあげることは可能です。 というか、ブリーチ後の髪のケアの為にはトリートメントは重要!
現在では様々な種類のトリートメントが発売されていますので、髪の傷みの状態にあった商品を使用してしっかりケアしてあげましょう。
ブリーチで傷んでしまった・・・どんなトリートメントがいい?
トリートメントにも色々な種類の商品が販売されていますので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
表面をコーティングするコンディショナーとは違い、髪の内部に浸透し潤わせてくれるのがトリートメント。 ブリーチ後の髪はとてもダメージを受けているので、内側からダメージを補修してくれる成分を含んだものを選ぶようにすると良いでしょう。
ブリーチで傷んだ髪におすすめのトリートメントは?
それではここで、どんなトリートメントが良いのか、具体的にオススメの商品をご紹介します。
サロンでも使用されている商品からドラッグストアで手に入るものまで様々ですので、参考にしてくださいね。
①スカルプDボーテ
【薬用トリートメント】スカルプDボーテ トリートメントパック[医薬部外品]
予防医学で有名なアンファーから発売されているスカルプDボーテ。
髪が傷む原因は、傷んでからトリートメントするからという部分に着目し、頭皮から根本的な頭皮ケアを目指します。
ブリーチで水分を失った髪をしっかり潤います。
②イオ ディープマスク/ルベル
イオ ディープマスク
美容院でも使用されている人気のトリートメント!
イオピュアブースターと一緒に使うと毛先のパサつきも抑えられます。
ルベルから発売されているイオ ディープマスクはシャンプーやインバストリートメントなどのラインもあります。
くせのある髪の毛の方が、薬剤のストレスを受けやすい構造をしています。
そのため、くせ毛の方の方が髪も傷みやすいのですが、イオディープマスクはダメージや湿気を抑えてくれるだけでなく、くせ毛の補修にも一役買ってくれるトリートメントなのです。
くせ毛でブリーチしている、という方にはもってこいのトリートメントですね。
③プロフェッショナルBC KUR カラースペシフィーク トリートメント/シュワルツコフ
プロフェッショナルBC KUR カラースペシフィーク トリートメント
ヘアケアブランドでおなじみのシュワルツコフのインバストリートメント。 シャンプーやヘアマスクもあるのでライン使いも可能。
サロンでも使用されているシュワルツコフシリーズ。 その中でも、BC KURカラースペシフィークはカラー後の髪の毛用に作られた商品です。 薬剤によってダメージを受けた髪の内部を高密度補修するのはもちろん、カラーリング後の色持ちを持続させてくれます。
まさにブリーチやカラーリングによって傷みが生じた髪に最適のトリートメントになっています。
④フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク/資生堂
7種類の美容液成分が配合されているハイダメージの方用のトリートメントで、シリコンがかなり含まれているので傷みがひどい場合でも指通りは良くなりそうです。
ドラッグストアで気軽に購入できる上に、値段も手ごろ、なのにトリートメント効果は高いということで支持されているようです。
ブリーチで傷んだ髪にはしっかりと潤いケアを!
ブリーチしたから傷みが増えた…とそのままにしているだけでは髪の傷みはもちろんそのまま。 トリートメントを使って傷みをしっかりケアしてあげさえすれば、ブリーチも怖いものではありませんよね。
トリートメントを上手に使ってブリーチも楽しみましょう!
傷んだ髪の抜け毛や切れ毛が心配な方は
ここまでブリーチによるダメージのケア方法についてお話してきましたが、自分の髪が細くなってきた…抜け毛や切れ毛がもう既にあって心配になってきたという方は、AGA専門の医師に相談してみてもよいかもしれません。
専門クリニックであれば医学的に根拠のある発毛薬で、髪をしっかり生やすことも可能です。
現在では自宅から通える「オンライン診療」も主流になっていますので、時間や場所を気にせずいつでも相談ができる点も魅力です。
早い受診で、症状をすぐに改善することができます。
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切れ毛・抜け毛の相談ならAGAスマクリ
薄毛の進行がかなり進んでいる方には、AGAクリニックの受診を推奨します。
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