「スカルプモード」という機能が付いたドライヤーをご存知ですか?
スカルプモードは頭皮を乾かすためのモードなのですが、なぜそんな機能が付いているのでしょう。
「ドライヤーは髪を乾かせばOK」という常識を変えるドライヤーの新機能「スカルプモード」について、その効果と頭皮を乾かす必要について詳しく学んでいきましょう。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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ドライヤーの「スカルプモード」にはどんな効果があるの?
「ドライヤーのスカルプモードって最近耳にするけど、一体どんな機能なの?」 という疑問をお持ちの方。
スカルプモードは文字通り、頭皮を乾かすためのモードです。 とは言っても具体的なことはわからないままですよね。
そもそもなぜ頭皮を乾かす専用の機能が必要なのでしょう?
その疑問について、しっかりお答えします!
ドライヤーのスカルプモードの効果がすごい?
「ドライヤーは髪を乾かすもの」と思っていませんか?
もちろん髪を乾かすことはドライヤーの一番の機能なのですが、最近のドライヤーは新たに重要な機能も備えられているのです。
それが「スカルプモード」と呼ばれるもの。
実はこのスカルプモード、使っている人にはかなりの評判なのです。 一体どんなところが評判なのでしょう?
ドライヤーに加わった新機能、スカルプモードについて詳しく見ていきましょう。
なぜドライヤーが必要?濡れたまま髪を放置するリスクとは
「洗髪後のドライヤーは欠かせない」という人に対し、「ドライヤーはかけずに自然乾燥」という人もいます。
そもそも洗髪後のドライヤーは必要なのでしょうか?
実は髪を濡れたままにすることは、髪にとっても頭皮にとっても良くないのです!
匂いやかゆみの元となる雑菌が繁殖しやすい
髪を自然乾燥させることについてのリスクの一つに、「雑菌が繁殖しやすい」ということがあります。
実は、人間の体にはいたるところに菌が棲息しています。 これを「皮膚常在菌」というのですが、通常だと私たちの体を守ってくれる存在です。
しかし髪や頭皮が濡れたままだと、この常在菌が大量繁殖しやすくなるのですね。
そうすると、不快な匂いやかゆみの原因となってしまうのです。
さらに髪を乾かさずに寝ると、枕との接点には余計に菌が繁殖しやすくなってしまいます。
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キューティクルが開いたままで傷つきやすい
洗髪後のドライヤーが必要な理由として、「髪が濡れたままだとキューティクルが開いた状態になってしまう」ということもあります。
髪の毛の表面には「キューティクル」といううろこ状の組織があるのですが、通常だとこれがきれいに閉じた状態で、髪を守ってくれています。
しかし長時間髪が濡れた状態では、このキューティクルが開きやすくなってしまうのです。
つまり髪を濡れたままにしておくと外からの刺激に対し無防備になり、傷付きやすい状態になるのですね。
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髪が痛みやすくなり寝癖がつきやすくなる
髪が濡れたままだとキューティクルが開いてしまうというのは上で説明しましたが、その状態でブラッシングしたり枕に髪を当てると、髪のダメージの元になってしまうのです。
また髪の毛の大半を構成しているたんぱく質は、「水素結合」という結合のしかたをしています。
これは乾いた時に結合されて髪の形が決まるのですが、髪が濡れたままで寝るとその形が定着してしまい、寝癖がつきやすくなってしまうのですね。
スカルプモードのない普通のドライヤーでの注意点とは?
頭皮を乾かすためのスカルプモードですが、全てのドライヤーに備わっているわけではありません。
スカルプモードのない普通のドライヤーでは、どんなことに気をつければよいのでしょうか。 以下で見ていきましょう。
乾かしすぎると逆効果?髪の毛が痛みやすい温度って何度?
「ドライヤーの熱は髪に良くない」 というのはよく聞く言葉だと思います。
実際に普通のドライヤーはかなりの高温ですので、髪にとって決して良くないのは確かです。
それでは髪が傷んでしまう温度はどれくらいなのでしょう?
所説ありますが、髪が耐えられる温度は70℃前後と言われています。
一般的なドライヤーの温度は100℃を超えますから、そのまま長時間かけると髪はかなり傷みかねないわけです。
普通のドライヤーの温度では熱が高すぎるって本当?
上記の通り、一般的なドライヤーの温度は大体100℃~110℃ほど。
これはかなりの高温ですので、髪にとっては当然よくありません。
髪の毛に適度な水分が必要なのはご存知の通りですが、ドライヤーの熱は髪に必要な水分を奪いかねないのです。
長時間ドライヤーをかけることで、髪は潤いを失いパサパサに。
また髪の表面がヤケドをした状態になり、トリートメントの成分も浸透しなくなってしまいます。
知らないと損!?ドライヤーのスカルプモードの効果とは?
無造作にかけると、髪を傷ませてしまうドライヤー。 そんな時に効果的なのが「スカルプモード」なのです。
ではスカルプモードには具体的にどんな効果があるのか、以下で見ていきましょう。
そもそも「スカルプモード」とは?
冒頭でも述べた通り、「スカルプモード」は頭皮のことを考えて付けられた機能です。
ドライヤーは髪を乾かすのが大事な役割なのは当然ですが、それだけでなく頭皮の水分もしっかり乾かそうというのがスカルプモードの役目なんですね。
普通のドライヤーでも頭皮を乾かすことはできますが、熱が高すぎるため、頭皮にも手前の髪の毛にもダメージを与えてしまいます。
そこで、適度な温度で髪だけでなく頭皮の水分まで乾かしてくれるのが、スカルプモードの働きというわけです。
キューティクルを閉じ中の水分バランスを整える効果
スカルプモードの温風は約60℃ほどの温度です。 髪を傷める70℃以下の温度なので、ダメージを気にする必要もありません。
髪や頭皮をいたわりながら、水分を乾かしてくれるのですね。
また髪にとってキューティクルの状態が大事なのは前に説明した通りです。
濡れたままだとキューティクルが開いてしまい、熱が強すぎるとふさがったままになってしまう。
そこでスカルプモードは、適度な音頭でキューティクルを閉じさせ、髪の内部の水分バランスを整えてくれるのです。
正しいスカルプモードの使い方とは?
では次に、スカルプモードの正しい使い方について見てみましょう。
まず最初に、温風で髪の毛を乾かします。 この時あまり髪に近づけすぎないよう、20cmほど離してかけましょう。
髪が7割ほど乾いたらスカルプモードに変換。 上記のように60℃の温風で、頭皮と髪をいたわりながら乾かします。
髪と頭皮がしっかり乾いたら終了です。
スカルプモードを上手に使って髪を乾燥から守ろう
いかがでしたか?
濡れた頭皮や髪は、色々なトラブルの元になります。
かと言ってドライヤーの熱もダメージの原因に。 そんな時スカルプモードなら、両方をやさしく乾かしてくれるのです。
スカルプモードを上手に使って、髪と頭皮を乾燥から守りましょう!
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ここまでスカルプモードのドライヤーについてお話ししましたが、いかがでしたか?
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