もしかしてフケが出やすい体質?とお思いの方、それって本当なのでしょうか?
この記事では、体質とフケの関係、そしてフケが出る原因とその対策まで、それぞれご紹介していきます!
ぜひご自分にあったケアで、フケへの対策を行いましょう!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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フケが出やすい体質ってあるの?
やっかいな髪の毛のフケ。
その原因、もしかして体質では…とお悩みの方、いらっしゃいますよね。
「体質だから…」とあきらめずに、まずはできることからはじめてみませんか?
この記事では、そんなフケと体質の関係、対策についてご紹介していきます!
フケが出やすいのはどんな体質?
フケが出やすい体質には、どういったものがあるのでしょうか。
主なタイプとしては、以下の3つが挙げられます。
- 乾燥肌
- 脂性肌
- アレルギー体質
乾燥肌
乾燥肌は、皮膚のバリア機能が正常な肌と比べ低下した状態です。
バリア機能が低下しているということは、外的要因によるダメージを受けやすいということ。
さまざまな刺激に対して反応しやすくなったり、フケが出やすいといったトラブルが発生しやすい状態なのです。
また、乾燥肌の方は、後ほどご説明するアレルギー体質を併せ持っていることもあるんですよ。
脂性肌
脂性肌は、皮脂と呼ばれる脂(あぶら)の分泌量が多い体質です。
この皮脂とは、乾燥から守ってくれるなど、本来頭皮にとって必要なもの。
しかし、洗い残しなどの理由で毛穴につまってしまうと、雑菌が繁殖してしまいフケの原因になることも。
また、万が一湿ったフケに悩まされた場合は、脂漏性皮膚炎の恐れがあるので要注意です。
脂漏性皮膚炎は重症化すると脱毛につながることもあるので、もし発症していた場合は早めの対処が肝心。
そのため脂性肌の方で湿ったフケが多いという場合は、皮膚科の受診を検討しましょう。
アレルギー
アレルギー体質の方は、乾燥肌の方と同じく肌が乾燥し、バリア機能が低下した状態が多いです。
ちょっとした刺激にも敏感になり、乾燥肌と同様、フケなどのトラブルが発生しやすい状態です。
また、シャンプーやヘアカラーなど、自分の頭皮に触れるものが肌に合っているか、チェックする必要があります。
万が一頭皮に合わないものを使ってしまうと、頭皮の炎症などのトラブルを招きかねないので、注意が必要ですよ。
ここまでで、フケがでやすい体質について説明してきました。
ではこれらに当てはまる場合、どのような対策をとればよいのでしょうか?
続いて見ていきましょう。
フケが出やすい体質の場合の対策方法とは
フケがでやすい体質の場合、以下の3つの対策をとることをおすすめします。
- 【乾燥肌】保湿・シャンプーを変える
- 【脂性肌】シャンプー・シャンプー方法を変える
- 【アレルギー体質】保湿・皮膚科の受診
【乾燥肌】保湿・シャンプー方法を変える
乾燥肌の方が気をつけるべきは文字通り肌の乾燥。
ローションタイプの保湿剤などで、こまめに肌が乾燥しないよう対策を取りましょう。
特に、お風呂あがりは乾燥しやすいので、活用してみてくださいね。
また、フケが出ていると、ゴシゴシと力を入れてシャンプーをする方もいらっしゃいますが、これは要注意です。
シャンプーは頭皮の汚れを落とすものですが、同時に「皮脂」も洗い流します。
この皮脂には頭皮の乾燥を防ぐ役割があるので、乾燥肌の人にとって洗い流しすぎは禁物です。
もちろん頭皮を清潔に保つのは大切ですが、ゴシゴシと洗ってしまうとさらなる皮膚の乾燥を招いてしまうことも…。
ですので、シャンプーは丁寧に、優しく行うように心がけましょう!
【脂性肌】シャンプー・シャンプー方法を変える
脂性肌の方は、頭皮の皮脂(脂の量)が多すぎず、少なすぎないよう適切にコントロールする必要があります。
まずはシャンプーの洗浄力(皮脂や汚れを洗い流す力)があなたの頭皮に合っているかを確認してみましょう。
シャンプーしてもなお、頭皮のベタつきがある場合はシャンプーが合っていない証拠。
その場合は、より洗浄力のあるシャンプーを使用することをおすすめします。
また、洗い方にも要注意。
脂性肌でフケが出ている方は、脂っこいからといってシャンプーを何度もしてしまうことがあります。
実は髪や頭皮の洗いすぎで皮脂が洗い流されすぎると、失われた皮脂を補うためにかえって多くの皮脂が分泌、脂性肌がよりひどくなる可能性があるのです。
ですので脂性肌の方も、髪や頭皮の洗いすぎには気をつけるようにしましょう。
【アレルギー体質】保湿・皮膚科の受診
アレルギー体質の方は、まず頭皮にフケ以外のトラブルが起きていないか確認しましょう。
炎症やかゆみが起きている場合、別のトラブルがフケにつながっている場合があります。
炎症やかゆみある場合、自己診断は禁物。皮膚科の受診をおすすめします。
またフケ以外にトラブルが起きていない場合でも、アレルギー体質の方については皮膚科の受診をおすすめします。
原因の部分でお伝えした通り、アレルギー体質の方は保湿が重要です。
ただどういった保湿剤が合うのか、アレルギー体質の方は特に注意が必要なので、皮膚科で相談してみるのがよいでしょう。
ここまでで、フケが出やすい体質について解説してきました。
ほっと息をつきたいところですが、実がフケは体質だけが原因とは限らないのです。
続いて、見ていきましょう。
フケの原因は体質だけじゃない!?
実は、乾燥肌や脂性肌といった体質以外にもフケが出やすくなってしまう原因があります。
それは先程触れた「シャンプーの方法」によるものです。
フケが出やすい体質ではない方も、シャンプーの方法を誤ると、フケや汚れが毛穴に残り、頭皮環境の悪化を招きやすいのです。
それはもちろん、フケの発生にもつながります。
ポイントは洗いすぎていないか、洗いすぎによって頭皮の乾燥を招いていないかです。
もし1日に何度もシャンプーをしてしまっていたり、シャンプーの際に爪を立てて頭皮を傷つけてしまっているなど、誤ったシャンプー方法の場合は要注意!
それぞれの体質にあったフケ対策を
さて今回は、フケと体質の関係についてお伝えしてきましたがいかがでしょうか。
フケが出やすい体質の方も決してあきらめる必要はありません。
ご紹介した対策を実践すれば、改善が見込めるはずですよ!
本記事が、 フケに悩む方のお役に立てば幸いです。
薄毛になってしまったら、早めの対策を
頭皮の炎症やフケは気になった時点で、早めに医師に相談しましょう。
このような頭皮トラブルは放置していると薄毛や抜け毛に繋がることもあります。
薄毛になってしまうと自然に治癒することが難しいです。
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