AGAに悩んでいていろいろな情報を集めているとふと気になる記事を発見!
AGAはステロイドで治療ができる???これはいったい本当なのかと疑問に思ったあなた。
まずはこのサイトでステロイドについて深く知ってみませんか?
AGA治療とステロイドの関係に迫ります!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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AGAの治療にステロイド…?
AGAの治療にステロイドを使用するって聞いたことがありますか?
ステロイドといえば、アトピーの治療薬としてなら聞いたことがある、という人が多いのではないでしょうか。
それがどうしてAGA治療にも使われるの? ステロイドってどんなもので、どんな効果があるの?
そんな疑問を、徹底的に調べてみました。
まずはステロイドについて詳しく見ていきましょう!
▼AGAの症状パターンについて詳しくはこちら▼
ステロイドとは
そもそもステロイドとはどういったものなのか見当もつかない方もいるのではないでしょうか。
ステロイドとは副腎皮質ホルモンの1つです。
本来であれば体内で作られるはずのホルモンを科学的に薬にしていると考えてください。
このステロイド剤は主に炎症や免疫力を抑えるだけでなく、抗アレルギー作用もあり多くの病気で力を発揮しています。
ではそのステロイド剤がなぜAGA治療への期待があるのか見てみましょう。
ステロイドのAGA治療への効果とは
ステロイドのAGA治療への効果は大きく2つあります。
頭皮の炎症を抑える効果と増毛効果です。
このように効果だけを見ると一見よさそうに聞こえますが、それぞれが一時的なものになります。
どういうことなのか早速見ていきましょう。
①頭皮の炎症を抑える効果
どうしてステロイド剤がAGA治療で用いられるようになったかと言うと、先ほどご紹介した通りステロイド剤は炎症を抑える効果が高いからです。
この効果がAGAの治療に役立つのではないかという考えから、ステロイド剤が治療で用いられました。
例えば、元々AGAの人が何らかの原因で頭皮環境が悪化していると、抜け毛は加速する一方です。
頭皮環境の悪化により頭皮が炎症し、毛髪に十分な栄養が行きわたらなくなっているわけです。
そこでステロイド剤による炎症の抑制を利用しその炎症を食い止めるという仕組みです。
しかし実際にはAGAで髪が抜ける直接の原因は頭皮環境ではなく男性ホルモンによるものです。
ステロイド剤の効果が期待できるのはあくまでも抗炎症作用になります。
つまりAGAの根本的な解決にはなっていないということは知っておかなくてはなりません。
▼頭皮の炎症による髪への影響はこちら▼
②ステロイド剤の副作用による増毛効果
抗炎症作用に高い効果を発揮するステロイド剤ですが、その副作用に増毛効果があります。
先ほどのように頭皮の炎症を抑え、さらに増毛効果があるのですから、AGAの治療に期待が持てますね。
頭皮環境が良くなり、増毛効果まであるのだったらAGAに効いているのでは?と思ってしまいますが注意してください。
こちらも薬の副作用による増毛効果になりますので、薬をやめれば増毛効果もなくなります。
結局のところステロイド剤によるAGAの治療は根本的な解決にはなっておらず、一時的なものということになります。
ステロイド自体に抗炎症作用があり、副作用で増毛効果があるなら、一時的でも別に構わない!!
とにかく頭皮の荒れを何とかしたい!!
と思った人にはさらに知ってほしい事実があります。
それはステロイドというのは副作用がとても強い薬だということです。
炎症を抑えられたとしてもその副作用で逆に脱毛を引き起こすこともあります。
増毛効果という期待を持てそうな副作用以外のリスクある副作用を次に見ていきましょう。
ステロイドの副作用とは【注意】
ステロイドは様々な病気に効果的な薬である反面、副作用が多いことでも有名です。
もちろんすべての人にすべての副作用が出るわけではありません。
内服と外用でも副作用の内容は変わってきますが、ここでは代表的な3つの副作用についてお話します。
①感染症にかかりやすくなる
ステロイドを服用することで体の免疫力が低下します。
そのため風邪やインフルエンザ、肺炎と言った感染症にかかりやすくなってしまいます。
自分で感染症にかからないために日ごろから注意していくしかないようです。
基本的な手洗い、うがいを徹底するほか、マスクの着用、人込みを避けるなどの対策まで必要になってきます。
ステロイド薬を服用すると、感染症にかかりやすくなることがあります。
多量のステロイド薬を長期に渡って投与すると、様々な副作用があらわれる可能性がありますが。
その中でも、「感染症にかかりやすくなる」という副作用は、とくに注意しておきたい副作用です。
なぜかというと、たとえば、ニューモシスチス肺炎という感染症は、適切に治療をしないと致命的になる大変な病気だからです。
②骨粗しょう症になる
免疫力が低下するだけではなく体内の骨密度もステロイドの服用により低下します。
本来、骨粗しょう症というとお年寄りの方が発症しやすいと言われています。
しかしステロイドによる副作用の場合は20~30代の若者でも発症する可能性があります。
また骨がもろくなっていることから圧迫骨折を引き起こす場合も。
転倒や強い衝撃などにも注意が必要ですね。
③糖尿病になる
感染症に、骨密度の低下、さらには血糖値が上がりやすいため糖尿病のリスクもあります。
もともと糖尿病になりにくい人は薬の減少とともに糖尿病も改善されていきます。
しかし、糖尿病になりやすい人はそのままインスリンの治療が必要になってくることがあります。
普通の糖尿病と同じように普段から食事に気を付けたり、適度な運動が必要になります。
そもそもステロイドはAGA治療には向かない?
ステロイドの服用による代表的な3つの副作用について紹介しましたが、このほかにもムーンフェイスや白内障など多くの副作用があります。
さらにステロイドのAGA治療への効果は一時的なものでAGAの根本的な解決にはなりません。
しかし一方でステロイドは円形脱毛症には効果的と言われ、治療に使われることも多いそうです。
ただこの場合でも、使用する量や期間、ステロイド剤の強さなど、医師にきちんと相談した上で処方してもらうようにしましょうね。
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