みなさんは抜毛や薄毛に悩んだ経験はありますか?
いつまでも生き生きとした髪を保っていたいという気持ちは、どなたでも願う事だと思います。
そんな中、対策としてフィンペシアという薬を服用したけど、効果が出なかった経験がある方も多いかと思います。
効果が出ない原因は日常生活の乱れや、思わぬ行動が引き金となっている場合もあるのです。
そこで今回の記事では、フィンペシアが効かないのはなぜ?を中心に解説していきます。
フィンペシアで効果を得るための日常生活における対策についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- フィンペシアには抜毛や薄毛予防の効果がある
- フィンペシアが効かない原因は、生活習慣の乱れも関係している
- フィンペシアには副作用が多数ある為注意が必要
- 国外の医薬品を購入する場合は、リスクが伴うので注意が必要
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- AGAスマクリは、オンライン診療に対応しているから手軽に受診&治療が可能!
目次
フィンペシアとは
フィンペシアとはインドに本社を置くジェネリック製薬会社シプラ社によって製造されているプロペシアと同じ主成分となるAGA治療薬です。
プロペシアのジェネリック医薬品がフィンペシアということになります。
フィンペシアの効果
フィンペシアの効果として、AGA発症の原因となる還元素5αリダクターゼのはたらきを抑制してくれるフィナステリドが含まれており、抜け毛や薄毛を予防する効果があります。
5αリダクターゼを阻害することにより、薄毛ホルモンや脱毛因子の生成を阻止することができます。
プロペシア開発によるフィナステリド臨床実験では、服用を1年継続した人で約4割が改善し、3年で8割の人が改善したというデータが出ています。
▼5αリダクターゼについて詳しく知りたい方はこちら▼
フィンペシアの副作用
AGA発症に効果のあるフィンペシアですが、副作用も存在します。
副作用として、性欲減退・精液の質低下・男性不妊・睾丸痛・めまい・肝臓機能障害・胃部不快感などが挙げられます。
しかし、胃部不快感と性欲減退に関しては、国内の臨床実験において6%程度の副作用が認められましたが、同時に行っていたプラセボ(有効成分の入っていない錠剤)を服用した人に起こった副作用と同じ確率です。
▼フィンペシアの肝臓への影響はこちら▼
フィンペシアが効かない場合の主な原因
フィンペシアが効かない原因はさまざまあります。
- 服用期間が短い
- 薄毛の原因がAGA以外である
- 服用方法が間違っている
- 生活習慣による不健康
- 体質的な問題である
フィンペシアが効かない時に考えるべきは上記5つの原因です。
ひとつひとつ詳しく解説していきましょう。
服用期間が短い
フィンペシアの効果を判断できるのは、飲み始めて3~6ヶ月が経過した時期です。
AGA治療は毛根のサイクルを正常にすることで、発毛を促す治療法のため、効果があるかどうかの判断は、最低でも半年は服用を続ける必要があります。
治療を初めてすぐに「フィンペシアは効かない」と治療をやめてしまう方もおられますが、それは治療を開始してから効果が出るまでの期間に達していないからです。
薄毛の原因がAGA以外である
男性の薄毛の原因はAGAが最も可能性が高いですが、薄毛にはAGA以外にもさまざまな原因が存在します。
フィンペシアが効かないAGA以外の原因
フィンペシアが効かないAGA以外の原因として以下のものが挙げられます。
- 円形脱毛症
- 抜毛病(トリコチロマニア)
- 頭皮トラブル
- 栄養障害
- ホルモン異常
フィンペシアはAGAの薄毛にのみ効果のある薬ですので、上記のような薄毛の原因に対しては発毛・育毛効果はありません。
服用する前に自身の原因がどれなのかをしっかりと確認するようにしましょう。
▼円形脱毛症の原因についてはこちら▼
服用方法が間違っている
フィンペシアが効かない原因として、服用方法が間違っていることが挙げられます。
せっかく薬を購入し服用してもその用法・用量が守られていないと効果が出ません。
フィンペシアの用法・用量は以下の通りです。
1日の用量 | 1錠 |
1日の服用回数 | 1回 |
服用期間 | 最低6ヶ月 |
服用タイミング | 食前・食後どちらでも可 |
用法・用量を必ず確認し、服用するようにしましょう。
生活習慣による不健康
フィンペシアが効かない原因として、生活習慣の乱れが挙げられます。
生活習慣の乱れは免疫機能の低下やストレスの原因になります。
免疫機能の低下やストレスが原因で、AGA・円形脱毛症による薄毛が進行してしまいます。
せっかく薬を服用したとしても、生活習慣が乱れていては意味がありませんので、生活習慣もしっかり改善するようにしましょう。
体質的な問題である
まず念頭に置いておかないといけないことが、このフィンペシアは男性の薄毛治療薬ということです。
女性でもこの薬を服用したがる方もいらっしゃいますが、そもそも男性と女性とでは薄毛になる原因が異なっています。
ですので女性の方が使っても効果が得られないでしょう。
また、フィンペシアには説明書に女性は禁忌と書いてあり、妊娠していた場合に胎児に悪影響を及ぼす危険性があるためです。
有効成分のフィナステリドには胎児の男性器の発達を阻害してしまうリスクが明らかになっています。
誤って女性の方は服用しないようにしましょう。
効かない場合の対処法
フィンペシアが効かない場合の原因を書いてきましたが、その原因に対してどのような対処法があるのか解説していきます。
6ヶ月ほど使い続けてみる
フィンペシアが効かない原因として、6ヶ月経過前に効果が出ないからといって服用をやめてしまっては意味がありません。
フィンペシアの効果を実感できるのが服用を続けて6ヶ月後からなので、最低6ヶ月間は服用するようにしましょう。
治療薬を変えてみる
フィンペシアを6ヶ月間服用し続けても効果が実感できないのであれば、そもそもその薬が体質とあっていないか、他に効果が出ない原因もあるので、一度医師に相談してみて、別の治療薬を処方してもらうことも検討してみましょう。
生活習慣を改善してみる
フィンペシアを服用していても、生活習慣が乱れていては意味がありません。
生活習慣の乱れによる薄毛対策は以下のとおりです。
- 1日6時間は睡眠を取る
- 禁煙をする
- 運動をしてストレスを軽減
- 禁酒もしくはお酒を控える
- シャンプーを変えてみる
フィンペシアが効かない場合、まずは生活習慣からひとつひとつ改善していくようにしましょう。
フィンペシアの正しい飲み方
飲み方
フィンペシアが効かない場合、飲み方まず見直してみるのも良いでしょう。
フィンペシアの服用方法は、他の薬と同様で水かぬるま湯で飲みましょう。
飲むタイミング
飲むタイミングとしては、1日1回の服用を守りさえしていれば、朝、昼、夜どのタイミングで飲んでも問題ありません。
さらに効果を得たいのであれば、できるだけ飲む時間は同時間帯にしましょう。
国外品の方が成分が多くて効果がある?
フィンペシアは国外品のため、成分が多くその分効果が得られますが、そのかわり副作用のリスクが上がります。
その他にも中には偽薬もあり、購入にはリスクがあるため注意が必要です。
国外品は副作用のリスクが高い
国外品は高濃度成分で効果が高い場合もありますが、それ以上に副作用のリスクも高いことも注意が必要です。
副作用として、性欲減退・肝機能障害・かゆみ・湿疹など多くの副作用が報告されています。
服用していくなかで少しでも違和感や皮膚の異常などが出たらすぐに服用をやめ、医師に相談するようにしましょう。
個人輸入する他のリスク
フィンペシアを入手するには、輸入代行サイトを利用するしか方法がありません。
個人輸入する場合のリスクはしっかりと把握しておきましょう。
国内保証の対象外
国内では医薬品副作用被害救済制度というのがあり、正規品の薬を服用し入院するほどの副作用があった場合、この制度にのっとり、治療費の補償を受けることができます。
しかし、国内で非正規品であるフィンペシアで副作用があった場合、国から補償を受けることができません。
この制度が適用されるのは日本国内で認められた医薬品のみであり、海外から個人輸入した医薬品は適用されません。
以上のことを考慮すると、個人輸入でフィンペシアを輸入して使用することはやめておきましょう。
説明文が外国語で読めない
個人輸入した場合、国外から購入するのですから当然ながら説明文はすべて外国語表記となっています。
本来であれば用法や用量といった注意すべき点を説明文にてよく確認し理解した上で服用しなくはならないものを、すべて外国語で理解しないまま服用してしまうリスクがあります。
こういった意味でも外国から個人輸入する方法はやめておいたほうがよいでしょう。
フィンペシアより他の治療薬の方がAGAに効果がある?
AGA治療薬には薄毛の進行を防ぐ「守り系」の薬と、毛の成長を促す「攻め系」の2タイプの薬が存在します。
AGA治療薬には「攻め」と「守り」の成分がある
AGA治療薬における「守り系」と「攻め系」をそれぞれ解説します。
守り系の特徴
守り系のAGA治療薬は、AGA発症のきっかけを作る5αリダクターゼという酵素の働きを阻害します。
酵素の働きを阻害することで、薄毛の進行を防ぎます。
基本的に内服薬で、プロペシアやザガーロなどの薬が知られています。
攻め系の特徴
攻め系の薬には、頭皮の血行を促進し、成長因子を生産することで毛髪数を増加する効果があります。
薄毛部分に直接塗布するミノキシジル外用薬が一般的に認知されています。
この2つの特徴を組み合わせて服用することにより、薄毛の進行を阻止でき、さらに毛髪も成長させるといった効果的な服用方法もあります。
フィンペシアよりもプロペシアの方が効果的?
フィンペシアとプロペシアはどちらが効果的なのか気になる方もいると思いますが、結論どちらも主成分は「フィナステリド」で効能に変わりはありません。
外用薬と内服薬はどっちがいい?
外用薬と内服薬はどっちがよいのかは、薄毛の原因や目的によって異なります。
外用薬には発毛効果が期待できるミノキシジル、内服薬には薄毛予防の効果が期待できるフィンペシアがあり、外用薬と内服薬とでは効果が違いますので目的によって使用するようにしましょう。
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本当に効果があるのか心配という方のために、「全額返金保障制度」もあり、初めて使う方にも安心して利用することができます。
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まとめ
ここまでフィンペシアが効かない原因や効果、それに対する対処法などを中心に解説してきました。
以下がこの記事のポイントになっています。
- フィンペシアはプロペシアと同主成分のAGA治療薬
- フィンペシアの効果が出ない理由とした生活習慣の乱れなどがあげられる
- 確実にAGA治療を行いたいならAGAスマクリ
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。