「プロペシアって肝臓に影響するの?」
「肝臓が悪いけど、プロペシアを服用していいの?」
このような疑問をお持ちかと思います。
そこで今回は、「プロペシアによる肝臓への副作用」「プロペシアによる肝臓以外への副作用」「肝機能障害の判断方法」について解説をしていきます。
これを読むことで、プロペシアが引き起こす重篤な肝機能障害を避けることができるでしょう。
- プロペシアは肝臓への副作用はある!
- プロペシアによる肝機能障害の発症リスクは低い
- 肝機能障害の有無については定期的に血液検査を行うことでしか判断できない
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監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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[/box]プロペシアの肝臓への副作用は?
多くのAGAクリニックや皮膚科で、AGA治療薬として使用されているプロペシアですが、実は肝臓への副作用があります。
このことを知らずに服用し続けていると、重篤な病気を患う危険性があります。
そうならないためにも、肝臓への副作用について詳しく見ていきましょう。
肝臓への副作肝用「肝機能障害」とは?
肝機能障害とは、肝臓によって分解されなかった薬が蓄積されていくことで発症する症状になります。
特にプロペシアは長期間の服用が必要となるため、肝機能障害が起こりやすいです。
肝機能障害については、肝硬変や肝不全、肝がんなどになります。
これらの症状は最悪、死に至る病気なので、肝臓の副作用については、より一層注意が必要です。
肝機能障害になる確率はどのくらい?
プロペシアを用いて、実施された臨床試験においては943の試験のうち2つの試験のみ肝機能障害が報告されました。
発症率は約0.2%ほどですので、肝機能障害になる確率は低いことが分かります。
しかしこの臨床試験では、高齢者やすでに肝機能障害を患っている方の想定はしておりません。
そのため高齢者や肝機能障害を患っている方、そしてアルコール摂取などによって普段から肝臓に負担をかけている人については、この臨床試験の結果よりも発症率は高くなると言えます。
その他のプロペシアの副作用は?
プロペシアの副作用については肝機能障害のみではありません。
下記のような副作用についても注意が必要ですので、見ていきましょう。
- 初期脱毛
- 性欲減退
- 勃起機能不全
①初期脱毛
プロペシアは、発毛サイクルを整えることで脱毛を防ぐAGA治療薬になります。
しかしこの発毛サイクルを整える過程で、元々生えていた髪の毛(発毛サイクルが乱れた状態で生えていた髪の毛)は抜け落ちてしまいます。
これはしっかりと効果が出ている証拠なので、心配しすぎる必要はありません。
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②性欲減退
プロペシアは、男性ホルモンに影響を与えるAGA治療薬ですので、性欲減退の副作用が出ていると言われています。
しかしこの副作用についても発症率は1〜5%未満と報告されており、稀なケースですので考えすぎる必要はありません。
もしこの症状が出た際には、医師に相談するようにしましょう。
③勃起機能不全
勃起機能不全も、男性ホルモンに影響を与えることで、影響が出ると言われています。
こちらも発症率は1%未満ですので、気にする必要はないと言えます。
もし気になる方は、ED治療薬と一緒に服用すると良いでしょう。
肝臓に負担がかかるのはプロペシアだけではない
これまでお伝えしてきたプロペシアだけでなく、他のAGA治療薬においても肝臓に負担をかけるものがあります。
特にプロペシアと同様の効果を得られるザガーロを服用したい方は、肝臓への影響を頭に入れておきましょう。
ザガーロも肝臓への副作用が報告されている
ザガーロもAGA治療薬として、長期間の服用が必要なので肝臓への副作用を引き起こす可能性があります。
ザガーロの製造元であるGSK株式会社は、肝機能障害を重大な副作用と位置付け。
発症率については頻度不明と報告されています。
▼ザガーロによる肝臓への影響はこちら▼
薬と肝臓の関係
ほとんどの薬については、肝臓にて代謝されるため、大きな負担がかかります。
特に薬の大量服用や、長期間の服用によって肝機能障害を起こす危険性が高まります。
そのため、普段から肝臓に負担をかけない生活を心がけることが重要です。
- アルコール(タバコ)をなるべく控える
- 睡眠を十分に取る
- 暴飲暴食をしない
肝臓の機能を見る項目・検査値は?
人によっては倦怠感や発熱などの症状が出ますが、ほとんどの方は自覚症状が出ません。
それゆえに肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。
肝臓の機能を確認するためには、定期的に血液検査を行うことが重要となります。
血液検査においては、AST、ALT、γ-GTPの数値を見ますが、元から高い人や低い人など様々です。
そのため服用前と服用後で、どれだけ上昇したかで肝臓の機能の確認をします。
プロペシアやザガーロなどの服用後に、血液検査をし、数値が大幅に上昇しているのであれば、肝機能不全が疑われます。
肝臓が悪い人でもプロペシアの服用は可能?
肝臓が悪い人は、プロペシアの服用はおすすめできません。
しかし肝機能障害と言っても、症状は様々なので一概に服用をしてはいけないとは言えません。
もしプロペシアを服用したいのであれば、専門知識のある医師に相談してみるのが良いです。
定期的な血液検査で肝機能の数値をチェック!
もし血液検査をやらずに、服用を続けるのであれば今後大きな病気を患う可能性があります。
そうならないためにも、定期的な血液検査が重要です。
当然、服用を途中で中止する可能性もありますが、体の安全のためには必要な処置と言えます。
その際には、ミノキシジルなどの塗り薬のみの治療に移行することもありますので、必ず定期的な血液検査を行うようにしましょう。
プロペシアは医師の指示のもと服用を!
肝臓に不安を持ちながら、AGA治療を行うのは非常に苦しいです。
継続した治療をするのであれば、安心を手に入れるためにも医師による指示を受けるようにしましょう。
もしどこのクリニックがいいのか分からないのであれば、オンライン診療のある「AGAスマクリ」がおすすめです。
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個人輸入は偽物の薬の可能性もあり危険!
個人輸入の薬を服用する場合は、肝機能障害だけでなく、他の症状も出る可能性があります。
実際に発がん性のあるAGA治療薬を個人輸入していた事例がありました。
そうならないためにも医療機関による処方が必要と言えます。
自己判断の内服は逆効果になることも
自己判断の内服は非常に危険です。
内服薬は体への吸収率が高く、副作用の発症リスクも高いです。
服用量や取り扱い方法を誤ると、さらに危険性が高まります。
これまで説明してきました肝機能障害についても気がつかない可能性が高いです。
自己判断で服用し、体に支障をきたさないために、専門知識のある医師による診察が必要です。
フィナステリドを取り扱うオンライン診療「AGAスマクリ」のご紹介
これまでプロペシアが引き起こす肝機能障害について解説してきました。
専門知識のある医師による処方が必要なことが分かって頂けたことでしょう。
そこでプロペシアの有効成分であるフィナステリドを取り扱う「AGAスマクリ」をご紹介します。
AGAスマクリとは
発毛効果のある「ミノキシジル」、そして脱毛抑制効果のあるプロペシアの有効成分の「フィナステリド」を処方しているのがAGAスマクリ。
AGAにおいては、この2つの治療薬が必須となります。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、AGAスマクリではオンライン診療を可能にしているので、不要な家賃や人件費を抑え、月々4980円という安さでAGA治療を提供しております。
金額のストレスも非常に軽減されるので、長期間の継続した治療が可能です。
また来院する必要がなく在宅での診療が可能なので、人の目が気にならず気軽に診察を受けれます。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
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【まとめ】プロペシアの肝臓への影響をしっかり理解して服用しよう!
これまでプロペシアによる肝臓への影響について解説をしてきました。
非常に危険であり、自己判断で服用を続けてはいけないことが分かって頂けたことでしょう。
もしこれからAGA治療を始めるのであれば、長期間の治療を見越して、効果的で安全な治療を選択しましょう。
それが数ヶ月、数年後に結果として現れるはずです。