こんなことを聞いたことがある方も多いはず。
ですが果たして本当なのでしょうか?
今回はそんな疑問を解決するべく冷水シャワーが本当に効果があるのか?
その理由と、効果的な冷水シャワーの浴び方を紹介していきます。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
- 来院不要!オンラインで完結するから便利!
- 初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意!
- 24時間いつでも受付中!思いたったときにいつでも予約可能!
- 無料のオンライン相談は、お気軽に!
冷水シャワーが髪や頭皮環境改善にいいって本当なの?
こんな噂を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
でも、「本当に冷水が良いの?」「なぜ冷水なの?」と思っている方も多いはず。
そこで今回は、冷水シャワーが髪や頭皮環境の改善に良いといわれている理由や、正しい冷水シャワーの方法までご紹介。
頭皮環境を整え、健康な髪を育てていくためにも、ぜひ最後までご覧ください!
髪や頭皮に冷水シャワーが与える【効果】とは
「頭皮環境の改善や髪の健康に良い」と言われている“冷水シャワー”ですが、実際にどのような効果があるのか気になりますよね?
冷水シャワーが頭皮や髪の毛に与える効果として、特に取り上げられるのは血行促進効果です。
冷水をかけた時に血管が一気に収縮することで、「血行を良くしよう」と体が働きかける“寒冷血管の反射”という作用によって、血行が改善されると言われています。
こうして、血行が良くなることで、健やかな髪や頭皮を育むために必要な栄養が血液に通って、頭皮に届きやすくなるのです。
しかし、頭皮環境を改善するために必要な血行促進効果は、“冷水シャワーを浴びただけ”だけでは得られません。
どのように扱えば、しっかりと血行促進効果を得られるのか、次の段落でお伝えしていきます
冷水シャワーだけでは頭皮環境は改善できない!
先ほどもお伝えした通り、ただ冷水を浴びるだけでは、血行促進や頭皮環境の改善はされません。
むしろ、冷水シャワーをただ浴びるだけでは、洗い流さなければいけないはずの余分な皮脂を固めてしまい、頭皮環境を悪化させてしまう可能性があるのです。
例えば、フライパンに残った油は、冷えると固まって頑固な油汚れに変わってしまいますよね。
頭皮に関しても、同じことが言えますね。
冷水シャワーで頭皮の余分な皮脂が固まってしまうと、汚れが落ちにくくなってしまうので、気をつけましょう。
それでは次から正しい冷水シャワーの方法をお伝えしていきます。
▼薄毛や匂いの原因になる皮脂はこちら▼
冷水シャワーの効果を発揮させる”ための方法
①シャンプー前にマッサージをプラスするのも効果的
②人差し指と中指と薬指を使い、耳のすぐ上に揃える
③側頭部から頭頂部へかけて頭皮を動かす
④指を上にずらしながら6回ほど上下に繰り返す
⑤頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」のツボを3秒ほど優しく3回程押す
頭皮マッサージは頭皮を優しく動かすことをイメージしながら行ってみましょう。
②冷水シャワーの前にシャンプーをしておく
冷水シャワーをする前に洗髪をしておくことで、頭皮に余計な皮脂が残るのを防ぐことができるので、事前のシャンプーはしっかりと行っておきましょう。
また、頭皮を労りつつ、余計な皮脂を落とすためには正しい方法でシャンプーをする必要があります。
正しいシャンプーの方法をご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
①たっぷりと髪の毛と頭皮を38度くらいのぬるま湯で濡らす
②手のひらでシャンプーを泡立てて頭皮を洗う
③小さな円を描きながら、生え際から中央に向かって往復する
十分に頭皮を洗えたところで、ようやく“冷水シャワー”を実践していただきます。
冷水シャワーの効果を実感しやすくするためには、次の工程が一番大切なので、しっかりとチェックしてください。
▼頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーはこちら▼
③温水シャワーと冷水シャワーを交互に行う
実は、冷水シャワーの効果を実感しやすくするためには、“温水シャワー”と交互に行う必要があります。
この交代浴による冷水と温水の温度差により、頭皮をより血行促進しやすい状態へと導くのです。
①38〜40℃度くらいの湯水でシャンプーをしっかり流す
②途中で15~20℃くらいの冷水にかえて流す
③もう一度、温水に変える
④最後にまた冷水を頭皮全体にかけて終了
ポイントは、温水は38〜40℃、冷水は15~20℃という点。
あまり熱いお湯だと皮脂が洗い流されてしまいますし、冷たすぎると体への衝撃が大きくなりすぎてしまいます。
また、頭皮にしっかり温水・冷水を行き渡らせる必要はありますが、温水と冷水を繰り返す方法を行うだけで十分に頭皮の血行を促すことができるので、長い時間続ける必要はありません。
冷水シャワーと聞くと、「冷水だけでのケア?」と思ってしまいがちですが、温水と冷水の適度な温度差による刺激が、頭皮環境を改善してくれるのです。
【重要】冷水シャワーを行う時の注意点
冷水シャワーは頭皮環境の改善や髪の健康に効果的。ですが、注意点もあります。
以下の注意点をしっかり守り、正しい冷水シャワー方法を実践してください。
いきなり冷水を使わない
体や髪を洗う際、最初から冷水を使うのはとても危険です。
特に普段から冷水を使っていない人が冷水を使うと、心臓に負担がかかり、ショック症状を引き起こし、浴室で倒れてしまう、なんていうこともあります。
まず、しっかり体を温めてから冷水シャワーを実践するようにしましょう。
熱いお湯から冷たい水への急激な変化
冷水シャワーのやり方で、「温水と冷水の刺激を与えることが良い」とお伝えしましたね。ただ、ここでも注意が必要。
熱いお湯をかけていたのに、冷たすぎる冷水をかけることもまた心臓に負担をかけてしまいます。
頭皮に刺激を与えることは重要ですが、冷水は先ほど説明した程度の温度で十分ですので、温水と冷水の差を大きく変えるのはやめましょう。
健やかな頭皮環境を整えるために役立ってくれる“冷水シャワー”ですが、以上のような注意点を守らず、体を危険にさらしてしまっては元も子もありません。
注意すべきポイントをしっかりと抑えて、冷水シャワーに挑戦してみてくださいね。
根本的な薄毛治療を行うなら
冷水シャワーで頭皮環境を改善しようとした方は、少なからず現在の頭皮環境に何か問題を感じているのではないでしょうか?
薄毛治療は「気になった時」が治療を始める良いタイミングです。
根本的に薄毛を治療するにはクリニックでプロのアドバイスを得るのが効果的です。
AGAスマクリでは医学的根拠のあるミノキシジルとフィナステリドといった2種類の発毛薬を、医師のもとリーズナブルな価格で処方しています。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
AGAスマクリでの薄毛治療
抜け毛を抑えて髪を生やす、2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
クリニックの店舗を多く持たないことで、不要な家賃や人件費などを抑えているため、月々4,980円というかなりの安さでAGA治療に貢献しています。
以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
▼AGAスマクリの料金や評判が気になる方はこちら▼
簡単なマッサージ方法をご紹介しますので、ぜひシャンプー前に行ってみてください。