くせ毛に悩む人にとって、サラサラのストレートヘアはあこがれの的。
「きれいな髪をなびかせて街を歩いてみたい」 という願いをかなえてくれるのが、縮毛矯正という方法です。
しかし、髪の毛にかなりの負担をかけるこの施術は時に切れ毛などのダメージを生むことも。
今回は、縮毛矯正で切れ毛が出来た場合のケアの方法について調べてみました!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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くせ毛の救世主、縮毛矯正…でも切れ毛が?
うねりや縮れ毛といったくせ毛は、多くの髪の問題の中でもかなり厄介なものです。
「どうにかしてまっすぐできれいな髪を」 という悩みは男女問わずありますよね。
そこで救世主になるのが縮毛矯正です。 しかし期待をかけて施術を受けてみたものの、出来上がりには切れ毛が…。
今回はそんな時のケアの方法について見ていきましょう。
縮毛矯正で切れ毛が…正しいケアの方法が知りたい!
ワクワクしながら期待をかけて受けた縮毛矯正の施術。
でも、出来上がりが切れ毛だらけのダメージヘアだったら? きっと気分はがっくりして、目の前も暗くなってしまいますよね。
しかし、落ち込んだりお店に怒りをぶつけても、傷んだ髪が回復するわけではありません。 その後の対処が大事なんです。
それでは、縮毛矯正で切れ毛などのダメージが起きた場合、どうやってケアすれば良いのでしょうか?
はじめに…縮毛矯正の基礎知識
くせ毛に悩む人にとっては救世主とも言える縮毛矯正ですが、詳しいことについては知らないという人も多いのではないでしょうか。
まずは縮毛矯正の基本的な知識について学んでおきましょう。
縮毛矯正とは
縮毛矯正とは平たく言えばくせ毛をまっすぐに伸ばす施術です。 同じような施術にストレートパーマがありますが、両者は別物。
ストレートパーマがパーマをかけた後再び取る時に使ったりするのに対し、縮毛矯正は「強いくせ毛を矯正したい」という場合に使います。
縮毛矯正の特徴としては、効果が強く施術した部分はほとんど永久的にまっすぐになるという点ですね。
その代わり新しく伸びて来た部分に関しては、新たに施術しなければいけません。
縮毛矯正で髪がストレートになる仕組み
髪の毛の内部はケラチンというたんぱく質によって構成されていますが、このケラチンは「シスチン結合」という結合の仕方をしています。
くせ毛か直毛かはこのシスチン結合の様相によって決まるのですが、縮毛矯正はくせ毛のシスチン結合を強制的に断ち切り、熱を加えてまっすぐにした後再び結合させるという方法なのです。
具体的には1剤(シスチン結合を切断する薬剤)をかけた後、しばらくして洗い流した後ヘアアイロンで熱を加えて伸ばします。 その後2剤(シスチン結合を定着させる薬剤)をかけ少し置いた後、洗い流して終了という工程になります。
どうして縮毛矯正で髪が痛むのか
上手く行けばくせ毛をストレートにできる縮毛矯正ですが、切れ毛などの髪へのダメージの可能性もあります。
なぜ縮毛矯正で髪が傷んでしまうのでしょうか?
上で見たように縮毛矯正は髪の毛に対し薬品を複数使い、しかもヘアアイロンで熱を加えるという施術です。
内容も髪の内部の結合を無理やり断ち切って、強制的にまっすぐにさせるという強引なもの。 髪にかかる負担が相当なものだということは明らかですよね。
実際この施術は経験と技術が重要で、担当する美容師によって効果に差が出てしまうのも事実なのです。
縮毛矯正で切れ毛ができてしまったら…早めのケアが大事!
縮毛矯正で切れ毛や折れ毛ができた場合、まずやることは何でしょうか?
お店にクレームを入れるという事も考えられますが、それでも傷んだ髪が戻るわけではありません。
まずはダメージをケアすることが肝心です。
残念ながらダメージをすぐに元通りにする方法はありませんが、早めのケアで傷みを食い止めることが重要になってくるんです。
縮毛矯正によって切れ毛が起きてしまった時の正しいケア方法
それでは、縮毛矯正で切れ毛が起きた場合どうやってケアすればよいのでしょうか。
正しいケアの方法を知ることで、ダメージを食い止めることができます。
1)切れ毛部分をカットする
切れ毛や枝毛といったダメージが起きてしまうと、残念ながらその部分は元にはもどりません。 さらに放っておいても傷みは広がる危険があるので、カットした方が良いのです。
傷みは毛先部分だけでなく、その上5cmくらいまで広がっています。 ですからもし自分で処理する場合は、傷んだ毛先の5cm上の部分を断面がまっすぐになるように切りましょう。
しかしやはり最善なのは、美容院で定期的にカットしてもらうことですね。
2)シャンプーをアミノ酸系のものに変える
ダメージヘアにはシャンプー選びも大切です。 洗浄力の弱い、アミノ酸系のシャンプーで切れ毛の起きた髪を優しくケアしましょう。
毎日のシャンプーが髪のケアにとって重要なのは言うまでもありませんが、洗浄力の強い高級アルコール系のシャンプーは逆に髪を傷めてしまうんです。
なるべく自分の髪にあったシャンプーを使うようにしましょうね。
3)シリコン入りのトリートメントを使う
切れ毛の起きたダメージヘアは、トリートメントでケアすることもできます。
最近はノンシリコンのシャンプーやトリートメントが話題ですが、シリコン入りのものも決して髪に悪いわけではありません。
むしろ傷んだ髪を補修するには、シリコンのコーティング力が有効とされているのです。
ですからダメージが広がるのを防ぐ意味でも、シリコン入りトリートメントを使うことをおすすめします。
4)食事に気をつける
切れ毛のケアと直接関係ないようにも見えますが、毎日の食事も髪の補修にとっては大事なんです。
髪の毛の大部分はケラチンというたんぱく質からできています。 ですからたんぱく質の豊富な大豆製品や魚介類を積極的に摂りましょう。
またビタミン類も髪の栄養には欠かせません。 やはり青魚などの魚介類や大豆、乳製品などを摂るとよいでしょう。
また亜鉛も髪には欠かせない成分です。
これらを含んだバランスのよい食事を心がけましょう。
5)育毛剤でケアする
最後におすすめする切れ毛のケア法は、育毛剤を使う方法です。
縮毛矯正で切れ毛の起きた髪は、内部の水分や養分が失われた状態です。 この傷みを治すには、内側からのケアも欠かせません。
天然由来成分でできた育毛剤なら、髪や頭皮にやさしく浸透して内部からダメージを補修してくれるんです。
即効性はありませんが、芯から健康な髪を作るにはベストな方法と言えます。
正しいケアで切れ毛のない綺麗な髪に!
いかがでしたか?
縮毛矯正は髪に負担をかける施術です。 ダメージが起きる可能性もありますが、その場合は後のケアが大事。
正しいケアをして、切れ毛の問題をきちんと解決しましょう!
自分に合ったケア、薄毛・抜け毛対策をしたいという方は
ここまで、縮毛による髪へのダメージやケアついてご紹介してきましたがいかがでしたか?
縮毛矯正のダメージにより、髪のボリュームがなくなったり、髪が抜けやすくなったりもします。
縮毛矯正による抜け毛がおさまらず不安な方は、薄毛専門のAGAクリニックで医師に相談し、早めに対処することをおすすめします。
AGAスマクリはオンラインで医師から診察を受けることができます。
時間がない方でも気軽に診断を受けることが可能なので一度試してみてはいかがでしょうか?
薄毛や抜け毛が気になる方はAGAスマクリ
薄毛の進行がかなり進んでいる方には、AGAクリニックの受診を推奨します。
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毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額3000円 (税込)で「ミノキシジル」を処方。診察代や送料もかかりません。
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