髪がパサパサする原因と改善方法まとめ【パサつかせない5つの秘訣】

髪 パサパサ 原因

「髪がパサパサでツヤがない」そんな悩みを抱えている人は多いはず。

髪がパサパサだと見た目の印象も老けて見えがちです。髪のパサパサはケアすることで改善することができます

まずは髪の毛がパサつく原因と改善するための大切なポイントを押さえましょう。

正しいお手入れで綺麗な髪を取り戻して下さいね。

監修医師

成田亜希子 医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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髪のパサパサ、あきらめていませんか?

女性 悩み
髪がパサついてまとまらない。毛先がパサパサしてスタイルが決まらない。

そんなパサパサ髪に悩まされていませんか?

パサパサに乾燥して傷んだ髪は、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます

どうせならサラサラの髪を手に入れて、若々しさをキープしたいところ。

ここでは髪がパサパサになってしまう原因と、パサつかせないための5つの秘訣をご紹介します。

あきらめずに毎日のケアで、ツヤのある髪を取り戻しましょう!

髪がパサパサする原因はコレにあった!

髪がパサパサになってしまう原因には以下のものがあげられます。

原因
  • ダメージ
  • 乾燥
  • 日焼け
それぞれ詳しくみていきましょう。

ダメージ

髪は外的要因によってダメージを受け、パサパサになってしまいます。
具体的には、

  • ブラッシングなどの摩擦などによる物理的なダメージ
  • ドライヤーやヘアアイロンなどの熱によるダメージ
  • 太陽からの紫外線によるダメージ
  • ブリーチやカラー、パーマなどの薬剤によるダメージ

などがあげられます。

これらのダメージを受けると、髪の内部を保護するキューティクルが剥がれ、水分やタンパク質を失って髪がパサパサになってしまうのです。

乾燥

乾燥も髪がパサパサになる原因のひとつです。

空気が乾燥している冬や、空調の効いてる室内などでは、髪の水分が奪われて気づかないうちに乾燥していることがあります。

また、市販のシャンプーが髪の乾燥の原因になることも。

市販のシャンプーは界面活性剤という成分が配合され、種類によっては洗浄力が強く髪の毛に必要な水分や油分を洗い流してしまいます。

そのため髪が乾燥がちでパサパサになってしまうので、シャンプー選びの際は注意が必要です。

日焼け

紫外線を浴びることで、髪も肌と同じように日焼けします。

真夏だけでなく春先や曇りの日にも紫外線は降り注ぎ、髪は顔の2倍以上もの量を浴びているとも。

紫外線にさらされ髪が日焼けすると、キューティクルが破壊されてしまうことに…。それに髪の色があせてしまったり、細く弱い髪になってしまったりした結果、髪がパサパサになってしまうのです。

髪をパサつかせない改善方法5つを紹介!

髪がパサついてしまう原因を見てきましたが、それを改善する秘訣を主に5つご紹介していきます。

改善方法
  • ①低刺激シャンプー
  • ②トリートメント
  • ③日焼け防止
  • ④ドライヤー&ブラッシング
  • ⑤頭皮マッサージ
今日から始められるものも多いので、ぜひ毎日の習慣に取り入れて見てみてくださいね。

パサパサ髪の改善方法①:低刺激シャンプー

シャンプー 女性
パサパサになってしまった髪を改善する方法として、まずあげられるのが低刺激のシャンプー

パサパサの髪には「水分補給」と「油分を奪いすぎない」というポイントから考えると、アミノ酸系の洗浄成分を使用している低刺激のシャンプーがおすすめです。
さらに添加物が少なく、保湿成分が配合されているシャンプーを選ぶとなお良いでしょう。

シャンプーする際のポイントとしては、まずお湯だけで髪をさっと洗います。
そして手のひらでシャンプーを泡立てて髪全体に広げ、指の腹で優しく洗いましょう。

シャンプーが残ってしまうと頭皮トラブルになりかねないので、洗い残しがないようしっかりすすいでくださいね

パサパサ髪の改善方法②:トリートメント

傷んでパサパサになった髪を補修してくれるトリートメントは、日々のケアには必須。

保湿成分配合で、髪の内部をしっかりと補修してくれるトリートメントを選びましょう。

洗い流すタイプと洗い流さないタイプ、どちらのトリートメントも有効です。

洗い流すトリートメントの場合、地肌を避けて髪の傷みが気になる部分になじませ、しばらく時間をおいてすすいでください

洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱から守ってくれるほか、摩擦や乾燥からも守ってくれる役割があります。

洗髪後、ドライヤーの前に使うといいでしょう。

特にパサつきがひどい場合は、毎シャンプー後にトリートメントでケアすることをおすすめします。

パサパサ髪の改善方法③:日焼け防止

帽子 女性
日焼け防止は、お肌だけでなく髪にも必要です。

日頃から帽子や日傘などを活用してしっかりと紫外線対策をしましょう。

また、UVプロテクトスプレーも効果的。髪や頭皮の日焼けを防止してくれます。

スプレータイプなので外出先でも手軽に使えて便利ですよ。

もし紫外線を浴びて髪がパサパサになってしまったら、できるだけ早く栄養成分を補ってあげる必要があります。

その日のうちにトリートメントなどでしっかりケアしましょう。

パサパサ髪の改善方法④:ドライヤー&ブラッシング

日頃からおこなうドライヤーとブラッシング

間違った使い方は髪にダメージを招いてしまうので、正しい使い方を心がけましょう。

シャンプー後、濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開いた状態でダメージを受けやすいので、必ずドライヤーで乾かしてください。

気をつけるポイントとしては、小刻みに動かして熱風を1箇所に当て過ぎないようにし、ドライヤーを髪の毛から20cm程度離してブローすること。

最後に冷風を当てると、キューティクルが引き締まって髪の水分や栄養が逃げにくくなります。

ブラッシングをする場合、まずは手ぐしで軽く全体をほぐしてから、ブラッシングしましょう。

無理にとかしたり引っ張ったりすると、摩擦によって髪の毛を傷めてしまいます。

優しく丁寧に、キューティクルの流れに沿って上から下へブラッシングしてください。

パサパサ髪の改善方法⑤:頭皮マッサージ

頭皮マッサージ 女性
健康な髪の毛が生えてくるためには、頭皮のケアをすることも重要

頭皮マッサージをおこなうことで、血行を改善して頭皮全体に栄養を行き渡らせ、乾燥を防ぐことができます。

また髪の毛の「ハリ」や「コシ」も増加します。

やり方としては、頭全体を指の腹で軽く指圧しながら、揉みほぐすように全体をマッサージします。

シャンプー中だけでなく、テレビを見ているときやリラックスしているときなどにも、手軽にマッサージしてくださいね。

適切なケアで髪のパサパサを防ぎましょう!

髪がパサパサになる原因と改善方法をご紹介してきました。

一度パサパサになってしまった髪を完全に元戻りにすることはできません。

しかしながら継続して正しいケアをおこなうことで、髪のパサパサを最小限に抑え、これから育っていく髪の毛をキレイに保つことができます。

適切なケアを行ってパサパサした髪の毛を卒業し、ぜひツヤのあるサラサラヘアを目指しましょう!

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毎日ヘアケアに取り組んでいるけれど、薄毛や抜け毛に悩まれている方は、薄毛専門のAGAクリニックで医師に相談することをおすすめしています。

専門クリニックであれば医学的に根拠のある発毛薬で、髪をしっかり生やすことも可能です。

現在では「オンライン診療」も主流になっていますので、時間や場所を気にせずいつでも相談ができる点も魅力です。

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