石鹸シャンプーが静かなブームらしいのですが、その石鹸シャンプーユーザーに愛用者が多いと言われるクエン酸リンス。
合成成分や添加物をほとんど含まない自然派のためのリンスなんだそうです。
このクエン酸リンスが髪の毛の傷みや頭皮の乾燥に良いらしいのです!
今回は本当にクエン酸リンスが髪の傷みに効果的なのか調べてみました!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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髪の傷みにはクエン酸リンスが効果的?その真相とは
合成成分などを含まない、自然派のクエン酸リンスが髪の傷みや頭皮の乾燥にいいと言われています。
クエン酸リンスって何?
ご存じでない方もいらっしゃると思いますので、今人気のクエン酸リンスの効果や作り方などを徹底リサーチしましたよ。
クエン酸リンスってどんなもの?
クエン酸リンスってご存知ですか? 名前の通り、クエン酸を使って作ったリンスの事です。
そういう商品もありますが自作できるもので、最近髪の傷みや頭皮のトラブルが気になる人、自然派やこだわり派の人の間でブームになっているらしいですよ。
石鹼シャンプーのユーザーに愛用者が多いそうなのですが、それにはある理由がありますが、それはのちほど説明しますね。
作り方ものちほど詳しくご紹介します。
そもそもクエン酸には髪にどんな作用があるの?
ではクエン酸とはいったいどんな成分で、髪の傷みや頭皮のトラブルにどんな作用があるのでしょうか?
クエン酸はレモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘系の果物などの酸っぱさの素です。
そのクエン酸の髪への効果を詳しくご紹介します。
開いたキューティクルを引き締める作用
髪は健康な状態だと弱酸性です。
傷みなどでアルカリ性に傾くと、膨潤してキューティクルが開いた状態になります。
クエン酸自体はPHが2~3の強酸性で強すぎるのですが、クエン酸リンスはかなり濃度を薄めているのでそこまで強い酸性ではないようです。
クエン酸リンスをすることで開いたキューティクルを引き締める効果があります。
このことで、髪の保護力やツヤを取り戻します。
紫外線や汚れで傷んだ髪を修復する作用
髪は日々、紫外線や汗・汚れなどで傷んでいます。
そんな傷んだ髪の毛を修復する作用がクエン酸にはあります。
クエン酸には細胞の活性化を促す働きがあり、髪の傷みを細胞レベルから修復し、さらに乾燥した頭皮に潤いを取り戻す手助けをしてくれます。
もちろん、クエン酸リンスをしたからといってすぐに髪の傷みが修復されるわけではありませんが、継続して使用することで効果を発揮するんだそうですよ。
髪の毛を中性に戻す作用
一部のパーマ剤やヘアカラー剤にはアルカリ性のものがあります。
髪がアルカリ性に傾くと膨潤するという特徴を利用して作用を促進するのですが、アルカリ性のままだと髪は傷みやすくなってしまいます。 (美容室ではその後に中和させているので大丈夫です)
また、石鹸シャンプーなど一部のシャンプーなどもアルカリ性なので、その後に中和する必要があります。 酸性のクエン酸リンスを使うことで、中性に戻すことができるんですよ。
クエン酸リンスはどんな人におすすめ?
このクエン酸リンス、誰にでも良いオールマイティーなものではないようです。
ではどんな人におすすめなのでしょうか?
こんな人にピッタリ!という特徴を3つ挙げてご紹介します。
石鹸シャンプーを使用している人
髪の傷みや添加物を気にする人は、普通のシャンプーではなく石鹸シャンプーを使っている人もいらっしゃいますね。
石鹸シャンプーは、添加物や合成の成分を極力使わないため安心なシャンプーですが、洗浄力と脱脂力が強いのがデメリットです。
また、製法上どうしてもアルカリ性になるので髪の手触りが悪くなってしまいがちです。
そのアルカリを中和するためと、ツヤやしなやかさを出すために酸性のリンスやコンディショナーが必要ですが、シリコンなどの合成成分を避けたい人にはクエン酸リンスが最適というわけですね。
頭皮が乾燥しがちな人
頭皮が乾燥しがちな人は、洗浄力や脱脂力の強いシャンプーを使うとさらに乾燥してしまいます。
そこでトリートメントやリンスで潤いを補充するといいのですが、合成成分や添加物はあまり頭皮に残留しない方が無難です。
添加物などを極力使わないクエン酸リンスは安心ですし、髪の傷みや頭皮を修復する作用もあるクエン酸は頭皮の乾燥にも効果が期待できるかもしれませんね。
オイリー肌で洗髪時の洗い残しが心配な人
乾燥肌とは逆にオイリー肌で、シャンプーしても皮脂が残っていないか心配な人もクエン酸リンスがいいようです。
脂性の人はたぶん洗浄力が強めのシャンプーをお使いの方が多いと思いますが、サッパリ洗えたようでも実は皮脂が残っているかもしれません。 そこでクエン酸リンスです。
クエン酸は酸性でアルカリ性の汚れを落とす作用があります。
皮脂や汗自体は酸性なのですが、時間が経って菌が繁殖したりしてアルカリに近づいていくそうです。
そこで、クエン酸リンスがアルカリの汚れを落とし、潤いも補充してくれるというわけですね。
髪の傷みを軽減できる!?クエン酸リンスの作り方とは?
髪の傷みを軽減し、ツヤやまとまりを取り戻してくれると話題のクエン酸リンスの作り方をご紹介します。
ご家庭で簡単に作れますので試してみてくださいね。
注意する点も一緒にご紹介しますね。
クエン酸リンスの作り方
用意するものは500mlが入るボトルと水とクエン酸だけです。
ボトルに水を500ml入れて、そこにクエン酸を大さじ1~3杯入れてしっかり混ぜれば出来上がりです。
クエン酸は、スーパーやホームセンターなどにありますが薬局やドラッグストアのものが値段が少し高いですが純度の高い物のようなのでおすすめです。
薄めた方が肌に良い?クエン酸リンスの使用方法
クエン酸の量を大さじ1~3杯と書きましたが、このクエン酸の量はその人によって変化しますので、自分の好みの量をみつけて下さい。
ただ、あまり酸性が強すぎると収斂作用で髪がきしむ恐れがありますので注意して下さいね。
乾燥肌や敏感肌の人は、あまり濃度が高いと刺激を感じる場合もあるので少し薄めがいいかも知れませんね。
髪の傷みがヒドイ場合も逆効果になる恐れがありますよ。
クエン酸リンスの注意点は?
クエン酸リンスは、先程ご紹介した作り置きをする場合と、その都度作る場合とがあります。
使うたびに作るなら問題ないのですが、クエン酸リンスは保存料などが入っていないので作り置きしたボトルは冷蔵庫で保存しましょう。
香りが欲しい人はアロマオイルやハーブを入れてみてもいいですね。
また髪の傷みが気になる人はグリセリンやオイルを少し入れると手触りが良くなりますよ!
クエン酸リンスで髪に栄養とサラサラ感を
傷んだ髪やトラブルのある頭皮を修復してくれるクエン酸リンス。
傷みでパサついた髪に栄養を与えてツヤツヤとサラサラ感を取り戻しましょう。
髪や頭皮の悩みがある人や、環境にやさしいものに興味がある人などは試してみてはいかがでしょうか?
ヘアケアにプラスして、本格的に治療したい方は
ここまで髪のケアについてお話ししましたが、いかがでしたか?
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