10代で薄毛に悩む未成年の方、必見ですよ!
薄毛対策に育毛剤は使っていいの?体への影響は?育毛剤の使用以外の対策方法はある?
今回は未成年が使える育毛剤、使ってはいけない育毛剤の特徴を中心にご紹介します。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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育毛剤は未成年でも使えるって本当…?
男性ホルモンが増えるせいで薄毛になってしまうAGAという症状。
若い男性にも多く見られる薄毛の1つです。
主に20代~30代で発症するのですが、最近では10代の未成年でも悩んでいる人が増えてきました。
対策として育毛剤を使うことも考えられますが、 果たして未成年が使って大丈夫?という不安もありますよね。
未成年の人は、まだ体の発達が途中段階です。 成人に比べて、体の機能は未熟。
なので、使うことで体に悪影響を及ぼすものも確かにあります。
だからといって、全ての育毛剤がNG!ということではありません。
成人男性よりも慎重に、自分が使えるかどうか安全性を見極めることが大切になります。
未成年におすすめな育毛剤の特徴とは?
未成年の人におすすめの育毛剤には、特徴があります。
- 髪に優しい成分であること
- 血行を促進してくれる成分が入っていること
- 男性ホルモンDHTの働きを抑制する成分が入っていること
それぞれのポイントを詳しく説明します。
⑴髪に優しい成分が入っていること
育毛剤には色々な成分が入っていますが、中には注意が必要な成分も含まれています。
例えば鉱物油、パラベンなどの添加物です。
成分の性質を保つため等の理由で入っていますが、髪へダメージを与えるおそれがあります。
また、アルコールが入っている育毛剤もあります。
アルコールを塗るとスースーして気持ちが良いですよね。
頭皮にもそのさっぱり感を与えるために入っているのですが、これも髪を傷める可能性があります。
育毛剤は、無添加で天然成分が入っているものを選ぶとよいでしょう。
⑵血行を促進してくれる成分が入っていること
頭皮の血行が悪いと、髪にうまく栄養が行き渡らず、結果的に抜け毛が増えるおそれもあります。
血行を促進する成分が入っている育毛剤を選ぶようにすると、髪に栄養が渡ってしっかりとした髪を作りやすくなります。
例えば、センブリエキス、ニンジンエキス、M-034等がこれにあたります。
⑶男性ホルモンDHTの働きを抑制する成分が入っていること
AGAは、テストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼという受容体とくっつき、DHTという男性ホルモンに変化・増加することによって進行します。
このDHTを増やさないようにすることが、AGAの治療に必要なのです。
具体的には、亜鉛、アロエエキス、オウゴンエキス、M-034、イソフラボンなどです。
逆に、こんな育毛剤・発毛剤は未成年にはNGです。
続いて、未成年の人が使ってはいけない育毛剤・発毛剤を紹介します。
以下の成分が入っている育毛剤・発毛剤はNGです!
元々血圧の薬として使われていたミノキシジルですが、服用者に多毛症の症状が見られたことからAGAの治療薬としても使われるようになりました。
副作用として、低血圧症、低血圧症からくるめまい、頭痛、動悸、息切れなどがあります。
学校生活に支障を来すかもしれません。
先ほどAGAを発症してしまう仕組みを説明しました。 5αリダクターゼはⅠ型とⅡ型がありますが、フィナステリドはⅡ型5αリダクターゼの作用を妨げ、DHTの産生を阻害します。
ですが、このフィナステリドはホルモンに作用するため女性は使用禁止、妊娠中は触るのも禁止、というくらい強い薬です。
発達段階にいる未成年にも使用禁止になっています。
デュタステリドは、Ⅰ型とⅡ型両方の5αリダクターゼの作用を妨げてくれます。
フィナステリドと同様、女性は使用禁止、触るのも禁止、未成年も使用禁止になっています。
育毛剤は未成年から使うのもおすすめ!その理由とは?
育毛剤を未成年のときから使っていいのか、不安に思っている人も多いと思います。
ですが、成分さえ気をつければ、育毛剤は使うべきです。
理由は
- 精神的に安定する
- 早く薄毛を改善できる
- ヘアサイクルを改善して、しっかりとした髪を作ることができる
それぞれ詳しく説明しますね。
⑴精神的に安定する
思春期でもある10代は、見た目や周りからの視線が気になる年頃です。
そんなときに薄毛になってしまうなんて、精神的につらいですよね。
育毛剤を使えば、薄毛を改善できるので、つらい気持ちもなくなっていくと考えられます。
⑵早く薄毛を改善できる
薄毛になってしまってから、何も手を打たずに過ごしているとどんどん症状は進行してしまいます。
育毛剤を使うことで、抜け毛を減らしたり頭皮環境を整えたり、薄毛を改善できるかもしれません。
気になったら早めに育毛剤を使うことを検討してみましょう。
⑶ヘアサイクルを改善して、将来的にしっかりとした髪を作ることができる
AGAは、本来の「髪が生える→抜ける→また生える」というヘアサイクルを短くしてしまいます。
育毛剤を使ってその乱れたヘアサイクルを改善すれば、AGAの進行を止めることができます。
ヘアサイクルを元に戻せば、しっかりとした丈夫な髪を再び生やしやすくすることもできる可能性があります。
若い人の方が、高齢者より回復力は早いです。 早めに手を打てば、薄毛をストップして、育毛効果に期待することができます。
未成年におすすめな、育毛剤以外の薄毛対策方法はこちら
育毛剤を使えばもう安心!というわけではありません。
AGAの原因は、普段の生活習慣から来ている可能性もあります。 これを機に見直してみましょう。
育毛剤を使いながら、以下の対策も同時進行することが大切です。
- 栄養バランスの見直し
- 睡眠時間の確保
- クリニックに相談
栄養バランスの見直し
未成年の人が乱れがちなのが、食生活です。
学校帰りの買い食いや、夜食などで栄養バランスが乱れていませんか?
栄養不足によって脱毛が起きている可能性もあります。
その可能性を排除するために、きちんとバランス良く食べるようにしましょう。
髪の毛に必要な栄養素は、ビタミン、亜鉛などのミネラル、タンパク質です。
睡眠時間の確保
未成年の人は、睡眠時間も短くなっていることが多いです。
夜更かしが多い人は注意しましょう。
細胞は夜眠っているときに分裂して、体の組織が成長します。 髪も同じです。
ですが、夜更かしをして睡眠時間が短いと、髪が成長する時間も短くなってしまいます。
その結果薄毛になってしまう可能性があるのです。
クリニックに相談する
薄毛になって不安な気持ちは、お医者さんに相談することで解決することもあります。
専門のクリニックに相談してみましょう。
薄毛を人に打ち明けるのは、勇気がいることだと思います。
ですが、薄毛を扱っているお医者さんに相談することで、良い治療方法と巡りあえるかもしれません。
また、薄毛が何か他の病気が進行している症状のひとつとして現れている可能性もあるので、あまりに薄毛の進行が気になるのであれば早めに相談してくださいね。
20歳を過ぎた薄毛対策なら
10代は身体も心もまだまだ成長過程にいます。
そのため、発毛に効果的なミノキシジルやフィナステリドといったホルモンに関わる発毛剤を使用することはできません。
10代のうちは生活習慣を見直したり、育毛剤で頭皮環境を改善するといった薄毛対策を行いましょう。
そして、20歳を過ぎても薄毛の進行が気になる方は早急にAGAクリニックの扉を叩いてくださいね。
早めに治療をはじめることが大切です。AGAスマクリならオンライン診療完結なのでスマホ一つで薄毛の治療ができますよ。
発毛薬での薄毛治療ならAGAスマクリ
AGAスマクリでは、オンライン診療だけでなく薄毛や抜け毛、AGA処方薬に関する相談を、いつでも受け付けています。
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以下、処方費用の表になります。
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(未成年に対して発毛薬の処方をすることはできません)
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
未成年から育毛剤を使うなら、正しい知識を把握しましょう!
未成年の人が使える育毛剤は、髪に優しい成分やDHTを制御する成分等が入っているものということがわかりました。
正しい知識を持って育毛剤を使えば、未成年の人の薄毛もきっと良くなりますよ!