5mgミノキシジルは多すぎ要注意!【用量と効果・費用について解説】

男性医師 

「ミノキシジルって効果があるの?」
「ミノキシジルはどのくらいの量を飲めばいいの?」
「ミノキシジルの効果と副作用が知りたい」
とお考えではないですか?

ミノキシジルは育毛剤として使用されている薬です。男性だけではなく、女性も使用できると言われています。

この記事では、ミノキシジルの効果・用量の考え方・服用方法・その他の薬との併用方法・副作用について説明します

監修医師

成田亜希子 医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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ミノキシジル5mgの効果は?

ミノキシジルは育毛剤として使用されている薬です。使用方法は外用薬・内服薬・注射がありま、内服薬は外用薬との区別のためにミノキシジルタブレット(ミノタブ)と呼ばれています。

ミノキシジルの主な効果は、血流を良くすることで毛細血管から毛乳頭に栄養を与えて発毛を促すことです

以下の記事では、ミノキシジルの効果や歴史について説明します。

血管を拡張させて発毛を促進させる

ミノキシジルはAGA(男性型脱毛症)に効果のある発毛・育毛剤と言われています。

主な効果は血管を拡張させて血流を改善し、発毛を促進させます。
ミノキシジルを使用してから早い方だと開始から3〜4ヶ月で効果を実感する人もいますが、通常は1年〜3年続ける必要があります。効果の実感には個人差があるようです。

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あなたはどれ!?AGAの症状パターンまとめ

元々は血管拡張薬

ミノキシジルは元々は育毛を目的に作られた薬ではありませんでした

高血圧の処方薬としてファイザー社によって開発された成分ですが、副作用として多毛症が認められたことから、医療用の発毛剤として改めて開発された経緯があります。このような経緯のためか、日本ではミノキシジルを高血圧にたいして処方することはないようです。

推奨用量は5mgは多いのか?

ミノキシジルは2.5mg・5mg・10mgの錠剤で販売されています。用量に関しては1日で5mgを服用する方が多いため容量としては5㎎が多いとは言えませんが、ミノキシジルは作用が強い薬なので治療開始時に医師と相談して服用量を決めることが大切です。

ミノキシジル(別名:ミノタブ)5mgと用量の違いについて

ミノキシジルは効果の強い薬と言われています。服用にあたっては治療開始時に医師と相談することが大切と説明しました。それでは実際に服用を開始する場合、具体的にはどのようにして服用するのでしょうか。

以下では、服用の具体例について説明します。

はじめは2.5mg半分に割って1日2回で服用を推奨

ミノキシジルの服用を始めたときは、2.5mgのミノキシジルを半分に割って1日2回で服用するようにしてください。
ミノキシジルは作用が強い薬で、効果の個人差も大きいと言われています。そのため薄い濃度から服用を始めることが大原則です。ミノキシジルは元々血管拡張薬として使用されていた経緯があるため、副作用に胸痛や呼吸不全などがあります。濃度が濃いほど効果は実感しやすいと考えて始めから10mgを服用すると副作用を起こす危険があるため絶対に薄い濃度である2.5mgから始めるようにしてください。薄い濃度から試して副作用が出なければ徐々に濃度を高めていきます。

5mgで効果を実感できない場合は10mg

ミノキシジルの服用を開始してから副作用がない場合は、徐々に濃度を高めていきます。

5mgで効果を実感できない場合は10mgに変更します。ミノキシジルは作用の強い薬なので濃度を高めると副作用が現れるリスクも高くなります。用量を変更するときは専門家である医師に相談してからでもいいかもしれません。

ミノキシジルの服用を開始してから3〜4週間程度で髪の毛が抜け始めます。これは初期脱毛といってミノキシジルを服用して発毛するまでに起こることです。これはAGA(男性型脱毛症)によって乱れていたヘアサイクルが、薬の効果で正常に戻り一時的に毛の退行期が重なることによるものです。ミノキシジルの服用を始めたのに髪の毛が抜けるといって不安にならないでください。

ミノキシジルの服用方法

ミノキシジルはどのように服用すれば良いのでしょうか。以下では服用方法について説明します。

通常1日1回1錠を水で服用

通常の場合、1日1回1錠を水またはぬるま湯で服用します。

服用を始めたばかりの方は、1錠を半分に割って2回に分けて服用することもありますが、通常は1日1回1錠で服用することが多いようです。

食前・食後どちらでも服用可能

ミノキシジルの服用のタイミングは、食前・食後どちらでも服用可能です。

服用を始めたばかりの方は1日2回の場合もありますが、1回の場合と同様に食前・食後どちらでも可能です。自分が飲みやすい時間帯に服用し飲み忘れない様に工夫をしましょう。

服用間隔は24時間

服用するタイミングは、なるべく24時間おきに1回服用をするようにしましょう。

薬は服用してから血中に吸収されることで効果を発揮します。成分の血中濃度を一定に保つためには、バラバラの時間ではなく決まった時間に飲むことが大切です。朝食後や夕食前など自身で決めて服用するようにしてください。

決まった時間に飲むようにすることで、効果を実感しやすくなるだけではなく、飲み忘れを防ぐことにもつながります。

ミノキシジルと他の薬の併用・禁忌

ミノキシジルの服用中に、併用を禁止されている薬があります。

イブプロフェン

イブプロフェンは頭痛などの痛み止めとして使用されている薬です。

ミノキシジルは元々、血管拡張薬として使用されていたため血圧を下げる効果がありました。イブプロフェンは交感神経に作用し、血管を拡張させる効果があります。ミノキシジルと併用してしまうと血圧が下がりすぎてしまうため、めまいやふらつき、最悪の場合は意識消失になってしまうこともあるようです。

ED治療薬

ED(勃起不全)の治療薬であるバイアグラなどにも、イブプロフェンと同様に血管を拡張させる効果があります。そのためイブプロフェンと同様に、ミノキシジルとの併用によってめまいやふらつき、最悪の場合は意識消失になってしまうこともあるため、併用を控えるようにしてください

イミグラン

イミグランは片頭痛による痛みをやわらげる薬です。痛みをやわらげるために血管を収縮させます。ミノキシジルは血管拡張作用でしたが、イミグランは血管収縮の効果があるため、両方の効果が作用するために血圧のコントロールができないようになります。そのためミノキシジルとの併用は控えるようにしてください。

未成年者の服用

未成年者がミノキシジルを服用した場合の安全性、有効性は確立されていません

未成年者への安全性や有効性が確立されていない薬のため、未成年者の服用は控えるほうがベターではないでしょうか。

ミノキシジルの副作用・危険性

ミノキシジルには育毛の効果だけではなく、副作用もあります。

以下ではミノキシジルの副作用・危険性について説明します。

多毛症、めまい、胸痛、手足のむくみなど

ミノキシジルの副作用には

・多毛症

多毛症は、本来はあまり成長しない場所の毛が濃く太くなってしまう症状です。多毛症の症状は薬が効きすぎているという証なのですが、心配な場合は医師に相談するなどの対策を行いましょう。

▼ミノタブの体毛への副作用についてはこちら▼

ミノタブの体毛への副作用の多毛症の効果と対策

・めまい

ミノキシジルの血管拡張作用によって血圧が低下することが原因で起こる副作用です。副作用が何度も起こる場合は医師に相談したほうが良いでしょう。

・胸痛

ミノキシジルは血管拡張作用がある薬です。そのため血圧が低下すると心臓が通常時より働かないといけなくなります。この時に心臓への酸素量が足りていないと胸痛を起こすことがあります。

・手足のむくみ

血圧が低下すると手足の血管に血液がうっ滞しやすくなり、手足がむくむと言われています。

ミノキシジルは血圧を低下させる効果があるため、副作用の多くは心血管に起こると覚えておけば良いですね。上記にあげた副作用の他にも性欲の減退があることが知られています。 

肝機能障害、アナフィラキシーショックなど

ミノキシジルを服用していると肝機能障害やアナフィラキシーショックなどが起こってしまうこともあるようです。

・肝機能障害

ミノキシジルの内服により肝臓に負担がかかり肝機能障害が起こる場合がありますが、これはどの薬でも起こり得る症状です。頻度は稀ですが、他の薬で肝機能障害が起きたことがある場合は、医師に相談してから服用をすることが良いでしょう。

・アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックとは薬を服用してから起こるアレルギー反応です。血圧の低下や意識の低下を伴うことがありますが、ミノキシジル服用によるアナフィラキシーショックの頻度は稀であると言われています。薬によるアレルギーの既往がある方は医師に相談してから服用をするようにしましょう。

▼ミノキシジルによる肝臓へのダメージはこちら▼

【注意】ミノキシジルの副作用は肝臓にダメージを与える!?

ミノキシジル5mgと外用薬の違い

ミノキシジルは内服薬の他にも外用薬があります。以下ではミノキシジルの内服薬と外用薬の違いについて説明します。

効果の強さや副作用の強さ

内服薬と外用薬では、外用薬よりも内服薬のほうが効果が強いと言われています。しかし効果が強い反面、副作用も強いのが内服薬の特徴です。

高い発毛効果を重視する、外用薬よりも早く効果を実感したいと考える人は、効果の強いミノキシジルタブレットの使用をおすすめします。

続けやすさや1ヶ月あたりの費用

ミノキシジルは毎日続ける必要があります。内服薬は通常は1日に1回1錠を飲むだけなので、頭皮全体になじませるようにつけなければならない外用薬に比べて手間が少ないので続けやすいのではないでしょうか。

ミノキシジルの服用開始から3〜4ヶ月で効果を実感する人もいますが、通常は1年〜3年続ける必要があります。その間、服用を続けるためには費用がかかります。内服薬、外用薬の費用はクリニックや製品により異なるため、どちらが安いと一概には言えません。内服薬は5mg・10mgなどの容量によっても値段が異なりますが、個人輸入であれば1錠あたり40円前後になります。1年間毎日服用をすることを考えると、40円×365日で約15000円になります。ただし個人輸入の場合は品質が保たれていることが保証されていませんので注意して使用するようにしてください。

AGAスマクリでの薄毛治療費用

『AGAスマクリ』での「ミノキシジル」「フィナステリド」の処方費用の表になります。月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供しており、診察料金や別途料金などがかかりません。

その他、AGAスマクリでは場所を選ばず、オンライン診療が可能。「薬代全額返金制度があるAGAクリニックとなります。」人件費などを抑えているため、かなりの安さでAGA治療に貢献しています。

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まとめ

ミノキシジルは育毛剤として使用されている薬です。主な効果は、血流を良くすることで毛細血管から毛乳頭に栄養を与えて発毛を促すことでしかし服用にあたっては注意点もあるため医師に相談してから服用することがベターではないでしょうか。

AGAスマクリでは無料相談もしているので、ミノキシジルの服用を考えている方は一人で悩まずに医師のアドバイスを受けてみてから服用を開始するかどうか判断しても良いかもしれません。

適切な服用を行って、抜け毛・脱毛の悩みを解消しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。