ミノタブといえば飲めば必ず効く発毛剤。産毛がうじゃうじゃ生えてくるんでしょ?
そんな風に思っていませんか?
でも実は、ミノタブを飲んでも産毛が生えない、産毛は生えたけど成長してくれない!
そんな経験をしてしまう人もいるようなのです。
ではもしそうなったら、その時どんな対策を取ればいいのか、ご紹介します!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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産毛の成長はミノタブ頼り!?
効果が期待できる育毛剤として口コミのあるミノタブ。
口コミがあるなら生えるだろう、産毛も成長するだろうと誰もが思うはず。
しかし果たして、ミノタブを内服するだけで産毛は成長するのでしょうか?
もしかして成長しなかったら?
そんな時どうしたらいいのか、お教えします!
ミノタブとは一体何?
薄毛や抜け毛で悩んでいる方であれば、一度はこの「ミノタブ」という単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「ミノタブ」とは「ミノキシジルタブレット」の略。
医薬品であるミノキシジルを配合したタブレット、つまり錠剤のことです。
ミノキシジルは外用薬としては有名ですが、実は内服薬もあるのです。
しかしこのミノタブ、内服する発毛剤としては認可されていない為、服用する場合は自己責任になってしまいますので注意が必要です。
ミノタブにはどんな効果があるの?
それではここで、ミノタブの効果についていくつかに分けてご説明します。
ミノタブを服用するとどんな効果があるのか。
なぜその効果が起こるのか。
そのメカニズムも合わせてご説明します。
①ミノキシジルによる毛母細胞の分裂の活性化
薄毛や抜け毛に悩んでいる方は頭皮の細胞の劣化が進んでいることが多く、髪の毛が生えにくい状態になってしまっています。
その状態を変えてくれるのがミノキシジル。
ミノキシジルには、毛母細胞の分裂を活性化させる作用があります。 毛母細胞が活発に分裂した結果、毛包が成長し髪の毛が太く育つというわけです。
男性型脱毛症(AGA)は、毛包自体が残っていても、男性ホルモンの影響によりヘアサイクルの成長期の部分が過度に短くなってしまいます。そうすると、髪の毛がきちんと成長する前に抜けてしまうのです。 また、成長期が短くなるのとは反対に休止期が長くなるといった特徴も現れます。
つまり、ミノキシジルの作用によって男性ホルモンの影響を受けて弱ってしまった毛包が活性化し、発毛が促進されるというわけです。
▼毛母細胞を活性化する方法はこちら▼
②血管拡張による発毛効果
ミノキシジルはもともと高血圧の患者の血圧を下げる為の薬、つまり降圧剤として開発された薬の中に含まれていた成分です。
この降圧剤を服用した患者の多くに多毛症の症状が見られたことから、薄毛治療の薬としても使用出来るのではないかと考え、開発が始まりました。 そして現在では主に外用薬として薄毛治療にも用いられています。
ミノキシジルには血管を広げる効果があるので、その効果によって血流が良くなります。 血流が良くなると栄養が万遍なく細胞に運ばれます。 その結果、発毛が活性化すると考えられているのです。
ただ、ミノタブを使用しても産毛が成長しないということも…
ミノタブには上記で述べたように毛を生やす効果が認められています。
とは言え、ミノタブは薬なのでその効果にはどうしても個人差があります。
ミノタブを飲んで産毛は生えたものの、成長してくれず結局全部抜けてしまったという体験談も見受けられるのです。
また、産毛の生えて欲しいところには生えず、全然関係ないところの毛ばかり成長しただけに終わった、という意見もありましたのでこちらでご紹介しておきますね。
産毛が成長しない原因として考えられる理由は?
ではどうして産毛が成長しないのでしょうか。
ミノタブだけでは薄毛の原因に負けてしまっている? 服用量が足りていない?
などなど、考えられる理由をご説明しますので、どうぞご参考になさってくださいね!
①DHTの作用が強すぎる
抜け毛、薄毛の多くの原因はAGAと言われています。
そして、そのAGAの原因となっている男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)。
このDHTは髪の元である毛母細胞の分裂を止めてしまったり、ダメージを与えてしまうといった作用を持っています。
ということは、ミノタブを服用して毛母細胞を活性化させたとしても、DHTの働きが強すぎる場合は、その作用が相殺され効果が期待出来なくなってしまうということ。
つまり産毛の成長も期待出来ないということなのです。
▼DHTの抑制方法についてはこちら▼
②初期脱毛
ミノキシジルは外用薬でも内服薬でも、使用を開始して大体1ヶ月頃あたりから一時的に抜け毛が増えることがあります。これを初期脱毛と言います。
この初期脱毛は急激に毛母細胞が活性化した為に起こると言われており、副作用ではなく発毛の兆候としてとらえられています。
この初期脱毛ののち、産毛が成長し薄毛や抜け毛が改善されたという報告もありますので、安易に使用を中止せず様子を見てみましょう。
③使用期間が短い
薄毛や抜け毛に悩んでいる人は、一刻も早くこの状況から脱出したいという思いから焦ってしまいがち。 ミノタブには即効性もあるはずと思っていませんか? でもそれは間違い!!
なぜならミノキシジルの効果が出るのには、個人差もありますが3~6か月はかかるから。
すぐ効果の出そうな服用タイプのミノタブでも、早くても3か月はかかるので、頭に入れておきましょう。
ミノタブで産毛が成長しないときはこの対策を!
「ミノタブを飲んで半年が経っているのに、まだ産毛が成長しない…」
そんな時はこれからご紹介する対策を試してみてください。
対策方法1:生活習慣の改善
せっかく薬を内服するのに、その身体の中が汚れていたら効果も半減。
だからまずは食生活の乱れを正しましょう。 きちんとした食生活を送ることが、発毛への第一歩です。
そして、生活習慣の中でもっとも改善しなければならないものと言えば、喫煙と飲酒。 タバコに含まれる成分は髪の毛にとって「百害あって一利なし」です。
また、アルコールの過度の摂取は肝臓に負担を与えるため、発毛に大切な新しい細胞を作ることが出来なくなってしまいますので気を付けましょう。
▼髪にいい食べ物についてはこちら▼
対策方法2:高濃度のミノタブに変える
ミノタブには2.5mg、5mg、10mgの3種類の濃度があります。
最初から10mgを服用している方には効果のない対策になってしまいますが、2.5mgまたは5mgからスタートした方で産毛が成長しないと悩んでいるなら、もう一つ上の濃度のミノタブにチャレンジするという方法もあります。
ただ濃度があがれば副作用の心配も上がってしまうので、医師に相談したり、自分でよく考えた上で実行してください。
ミノタブで産毛が成長しないときはまず原因から
現在は降圧剤としての役目は終え、発毛剤として期待されているミノタブ。
口コミのある発毛剤と言われるミノタブですが、これも薬。
効き目にはやはり個人差があります。
ミノタブを飲んでも、産毛が成長しない…とお悩みの時は、まずその原因を探ることから始めましょう!
自分で原因を探るのには限界がありますし、間違えているかもしれません。一度AGA専門のクリニックにて医師に相談してみてはいかがでしょうか。
原因を突き止めた上で、自分にあった治療法で薄毛を改善していきましょう。
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