髪質は人によって違うものです。
硬い髪、柔らかい髪、それぞれに悩みはつきものです。
うまくスタイリングがきまらず、似合う髪型がわからずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は硬い髪質の男性に似合う髪型をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。 監修医師 成田亜希子 医師 成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
髪質が硬いと、オシャレな髪型にできない…?
という男性も多いですよね。
せっかくセットをしても、硬い髪質のせいで時間が経つと崩れてしまうことも。
でも、いくつかのポイントを抑えれば、髪質が硬い男性でもおしゃれにかっこよくなれるんです!
そこで今回は、髪質が硬い男性に似合う髪型をまとめてご紹介します。
もちろん、抑えるべきポイントもしっかり解説します。
さらに、髪質が硬い男性のためのスタイリング方法や、さらに髪の毛が硬くなるのを防ぐ方法までご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
髪質が硬い男性に似合う髪型【ポイントはこれ!】
まず、髪型をチェックしていく前に、髪質が硬い方が髪型を選ぶ上でおさえておくべき3つの髪型のポイントを説明します。
このあと紹介する髪型も、これらのポイントをおさえたものですからね。
今後の髪型で迷わないためにも、しっかりチェックしておきましょう!
髪型のポイント1:サイドは短くする
サイドの髪の毛を短くすることで、広がりを抑えられます。
特に短髪の場合、髪質が硬い方は、サイドを短くした髪型を選びましょう。
髪質が硬いと、セットをしても広がりやすいですよね。
そのため、サイドの髪の毛が長いと時間とともに、横に広がってしまうことに。
長髪の場合は、トップの髪の毛によって抑えられるので、あまり気にならないですが、短髪だと抑える髪の毛もないので、ツーブロックにするなど、工夫が必要です。
髪型のポイント2:アップスタイルにする
短髪にする場合は、髪の毛をあげたアップスタイルにしましょう。
短い髪の毛を無理やり下ろそうとしても、髪の毛が硬いとどうしても立ち上がってしまいます。
そうなるのを、最初から防ぐためにも短髪の方は、前髪をあげたアップバングスタイルなど、髪の毛を立たせたスタイルが似合います。
これに、先ほどご紹介したツーブロックを加えれば、硬い髪質を気にせず自然な髪型を作り上げられますよ。
髪型のポイント3:パーマをかける
ゆるめのパーマをかければ、柔らかい印象に!
また、髪質が硬い方には、パーマも似合います。
短髪でも長髪でも、パーマをかけることで髪の毛の硬さを感じさせない、柔らかい雰囲気を演出できます。
パーマスタイルは、短髪の方にも、長髪の方にも推奨できます。
髪の毛全体に動きをつければ、軽やかさも出るので、硬い髪質の方は一度試してみてはいかがですか?
髪質が硬い男性に似合う髪型8選
髪質が硬い男性の髪型選びのポイントをご説明したところで、さっそく髪型をチェックしていきましょう。
こちらでは、先ほどご紹介した3つのポイントに沿って、8つの髪型をご紹介していきますね。
1)ベリーショート×ツーブロック×ソフトモヒカン
硬い髪質でも、セットが簡単です!
まずご紹介するのは、かなり短めのベリーショートスタイル。
全体的に短いので、髪型の仕上がりが髪の質に左右されにくい髪型ですよ。
さらにツーブロックにしてサイドをすっきりさせ、トップを真ん中に集めてたソフトモヒカンスタイルにすれば、メリハリも出せます。
髪質が硬い方であれば、自然に髪の毛が立ってくれるので、スタイリングに時間を取られることもありません。
もし、髪質が硬いことによって癖があったとしても、それもおしゃれに見せられちゃいますよ。
2)ベリーショート×ツーブロック×アシメ×アップバング
トップを左右どちらかに流すことで、一気に印象が変わります。
続いてご紹介するのも、ベリーショートスタイル。
ツーブロックにするという点までは同じですが、ちょっと個性を出したいという方には、アシメスタイルも推奨できます。
アシメは、左右非対称の髪型。
トップ部分を左右どちらかに流すことで、一気におしゃれ度もアップ!
前髪をあげるので、髪質の硬さを気にせずにスタイリングできます。
カットの際に、左右どちらかのトップを少し長く残してもらえば、さらにスタイリングも楽になるはずですよ。
3)ショートカット×パーマ×ツーブロック×アップバング
パーマをかけることで、髪質の硬さを感じさせません!
ここからは、少し長くなりショートカットの髪型をご紹介していきます。
ショートカットほどの長さだと、髪質が硬い方はどうしてもサイドのボリュームが気になりますよね。
そこで、ツーブロックにしてサイドを短くしてしまいましょう!
前髪をあげると、少しきつい印象になりがちですが、それをカバーしてくれるのがパーマ。
トップ部分にパーマをかければ、全体的にふんわりとした印象になり、柔らかさを出すことができますよ。
4)ショートレイヤー×ツーブロック×アップバング
段差を入れたカットで、髪全体に動きを!
こちらも、ショートスタイル。
レイヤーというのは、髪の毛に段を入れるカット方法です。
そのため、髪の毛全体に動きを出しやすくなり、軽やかさも演出できるんです。
髪質が硬く重たく見えてしまうのが悩み…という男性には、ぴったりかもしれません。
また、こちらの場合もツーブロックにしてサイドのボリュームを抑えましょう。
前髪も立ち上がりやすいようであれば、最初からアップバングスタイルにしてしまえば、時間が経って髪型が崩れる心配もありません!
5)ショート×ツーブロック×ネオ七三×アップバング
こちらは、これまで同様ショート×アップバングなのですが、前髪の形が変わります。
ネオ七三は、七三分けを従来とは違い、おしゃれに見せるスタイル。
きちんと前髪を分けるのもいいですが、髪質が硬くショートカット程度の長さだと、どうしても前髪が立ち上がってしまいます。
そのため、アップバングをふんわりラフに分けるのが良いです。
6)マッシュ×パーマ×ツーブロック
続いてご紹介する髪型はマッシュスタイル。
マッシュは、前髪からサイド、後ろにかけての髪の毛が同じくらいの長さになるようにカットされた髪型のこと。
それにパーマを加えることで、ふんわりと柔らかい雰囲気を出すことができますよ。
また、これほど長くなれば生えグセなどによっては、前髪をおろしても自然に見えるようになります。
サイドのボリュームが気になる場合は、ツーブロックでスッキリさせましょう!
7)ミディアム×ネオ七三×ツーブロック
さらに髪の毛を長くしたいという方には、ミディアムのネオ七三が似合います。
長めに残し、七三分けにした前髪は、ボリュームを抑えて後ろに流すことで、おしゃれにかっこよく。
ジェルで固めると、ビシッとした印象になり、ビジネスシーン向きにもなりますよ。
また、この場合もサイドのボリュームを抑えるのが大変という方は、ツーブロックも似合うので試してみてくださいね。
8)ミディアムロング×パーマ
また、髪の毛を長くする場合、パーマをかけるのも良いのではないでしょうか。
パーマをかけることで、全体に動きを演出。
髪の毛を長くするので、髪の重みでボリュームも気になりません。
さらに、束感を出せるワックスでセットすれば、動きを出しながらも、清潔感のある印象を作れますよ!
硬い髪質に向いているスタイリング剤は?
ちゃんと髪質にあったスタイリング剤を選べば、髪型もキメやすくなります!
ここまで、髪質が硬い男性に向いている髪型をご紹介してきました。
とはいえこれらの髪型を作るには、カットやパーマの他に日々のスタイリングも必要です。
ただ、ワックス一つ取ってもっその種類は本当に多いですよね。
一体どんなスタイリング剤を選べば、思い通りの髪型になるのでしょうか…?
今回は、そんな疑問にもお答えすべく、髪質が硬い男性に推奨されるスタイリング剤を、ワックスとジェルに分けてご紹介します!
髪質が硬い男性に向いているワックス
ワックスを選ぶ基準としては、髪質と髪型両方が大切です。
髪質が硬い方がワックスを選ぶときにおさえておくべきポイントは、
- ボリュームを抑えてくれる
- 水分を補ってくれる
という点。
これを抑えた上で、目指す髪型ごとにワックスを選びましょう。
今回ご紹介した髪型の中であれば、
- ベリーショート
ツヤを出してくれる【GATSBY ムービングラバー クールウェット】 - ショート
セット力が高い【UNO ハイブリッドハード】 - パーマ・長髪
伸びが良い【ナカノ スタイリング タント ワックス ライトハード3】
が推奨できます。
ぜひ、スタイリング剤選びの参考にしてみてください。
髪質が硬い男性に向いているジェル
また、ジェルを選ぶときに、髪質が硬い方が抑えておきたいポイントは、なんといっても
- セット力
- キープ力
の2つ。
「ウエラ セバスティアン ジェルフォルテ」は、セット力が高いので、髪質が硬い方に推奨できます。
また、スタイリングのしやすさを求めている方には、ワックスのような感覚でセットができる「ルベル トリエオム ウォータリームーブ9」も良いです。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
【重要】髪質をこれ以上硬くしないための対策法
元々の髪質は、体質による部分が大きいので、変えることはできません。
けれど実は、ヘアケア方法によっては、今よりさらに髪質が硬くなってしまう可能性もあるのです。
今よりも髪質が硬くなったら、さらに髪型に悩むことに…。
それだけは避けたいですよね。
そこで今回は、これ以上髪質を硬くしないためのヘアケア方法をご紹介します!
日常的にできる簡単なものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
ダメージケア・保湿をしてくれるシャンプー
まず、ヘアケアの一歩として大切なのは、使用するシャンプー。
髪の毛の表面にあるキューティクルが、ダメージによってごわごわになることで、髪質がさらに硬く感じられるようになるのです。
そのため、シャンプーによってしっかりダメージケアをし、保湿をすることが大切。
特にカラーやパーマをしている方は、カラーやパーマによるダメージケアをしてくれるシャンプーを選びましょう!
トリートメントを使用する
シャンプーと一緒にトリートメントでも、ダメージケアをしましょう。
男性だとトリートメントを使わない方も多いですよね。
でも、先ほどお伝えしたように、ダメージは髪の毛をごわごわにしてしまいます。
それを防ぐためにも、トリートメントでのケアが大切。
シャンプーと合わせてトリートメントをすることで、さらにダメージのケアもできますからね。
ぜひトリートメントの使用も検討してみてください!
ドライヤーを正しく使用する
ドライヤーの方法でも、髪へのダメージは軽減できます。
ドライヤーを一切しない、ドライヤーをかけすぎる。
これは、どちらもキューテォクルのダメージに繋がります。
ドライヤーをせずに自然乾燥をさせると、髪の毛を守るキューティクルが開いたままになり、ダメージを受けやすくなり、ドライヤーをしすぎると熱で髪が痛んでしまうのです。
洗髪のあとは、しっかりとタオルドライをしてから、ドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーを当てるときも、近づけすぎない・同じところに長時間当てないなど、髪に熱がこもらないように工夫してください。
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「髪質が硬いせいでセットがうまく行かない…」 「硬い髪質でも似合う髪型はないの?」