頭頂部の薄毛の女性はエクステで隠してしまおう!

頭頂部の薄毛の女性はエクステで隠してしまおう!

女性の薄毛に多いのが、頭頂部ハゲといい。
つむじや分け目から頭皮が透けて見えるようになってしまう状態です。

これを隠すのに便利なのが、今やオシャレアイテムとしてもお馴染みの「エクステ」なんです!
頭頂部の薄毛が気になる女性の強い味方、エクステについてまとめてみました。

監修医師

成田亜希子 医師

成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。

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女性の頭頂部の薄毛と「エクステ」は、相性ピッタリ!

気になる部分をエクステでカバーヘアアレンジの方法として、特に若い女性の間ですっかり定着しているエクステ(ヘアエクステンション)ですが、最近は薄毛が気になる中高年の女性の間でも、人気がどんどん高まってきているますね。

なぜなら、女性の薄毛をカバーするのにピッタリのアイテムだからなんです!

では何故、女性の頭頂部の薄毛とエクステは相性がいいのか、薄毛を隠すにはどんなエクステを使ったらいいのか、気になりますよね。
早速、その疑問にお答えしていきましょう。

頭頂部の薄毛の女性にはエクステ推奨!

こんな薄毛には、ぜひエクステをエクステが薄毛で力を発揮するのが、女性の頭頂部の薄毛をカバーする時です。

つむじや分け目など、頭頂部の頭皮が目立つようになってしまった時に、エクステで隠すのが手軽でな方法です。

久々に頭頂部。変わらずスカスカだしエクステ変な方向いってるが、ピーク時より少しだけハリツヤがあるような気がする。いやしかし透け透けで辛いな…お悩みみやま@complexdeptより

なぜ、女性の頭頂部の薄毛にはエクステがいいの?

エクステは女性だけでなく、もちろん男性でも使うことが可能です。
男性の薄毛対策に向いているエクステ、というのも探せばいろいろ見つけられます。

でも、薄毛をカバーするちう目的であれば、男性よりも女性の方がより便利に、効果的にエクステを使うことができる可能性が高いのです。
それはなぜなのでしょうか? いくつかの理由を挙げていきましょう。

⑴地毛が残っているから

男性の薄毛は、髪が抜けてその後に髪が生えてこない、というのが特徴で、薄毛が進行した部分はいわゆる「禿げた状態」になりやすいものです。

これに対して女性の薄毛は、一本一本の髪が細くなり全体のボリュームがなくなる、というのが特徴で、薄毛が進行した部分の髪はなくなるわけではありませんが、頭皮が透けて見えるようになるのです。

エクステというのは、地毛に結び付けたりテープや留め具で固定したりすることで、頭髪全体のボリュームを増すものですから、そもそも地毛がないと使えません。

地毛が残っている女性の薄毛ならば、エクステを使ってカバーすることが可能なのです。

⑵気になる一部を隠すだけで十分効果的だから

女性の薄毛は、前に述べたように頭髪全体のボリュームがなくなることで、薄く見えるようになってしまいます。でも、髪全体の本数はさほど減るわけではないので、目立つ部分だけをカバーできれば、薄毛は格段に分かりにくくなるのです。

目立ちやすいのが、頭頂部のつむじはげや分け目などです。ですから、この狭い範囲さえ目立たなくなれば問題ないのです。

エクステは狭い範囲の毛量を一時的にアップさせるのに効果的なので、女性の薄毛をカバーするにはぴったりと言うわけです。

⑶すぐにヘアアレンジができるから

女性は、男性以上にヘアスタイルを楽しんでいるという人が多いのではないでしょうか。
髪の長さやパーマの有無、日によって気分によって髪形を変えてみる、という人もいるでしょう。

エクステは、その長さやパーマの有無、色などを自分の毛髪に近い状態のものを選んで増毛することができるので、その日からすぐにいつも通りのヘアアレンジを楽しむことができます。

これは、女性にとっては嬉しいポイントですね!

実際にエクステで頭頂部の薄毛を隠してみよう!

エクステと一言で言っても、やり方は人様々です。

自分で手軽に付けたり外したりできるものもあれば、美容院などで専門的な技術を持った人に付けてもらわなくてはならないものまで三者三様です。

ここでは、エクステのいろいろなタイプと付け方をご紹介します。
自分にはどんな方法があっているか、参考にしてみてください。

⑴編み込みタイプ

地毛の細い束に、同じく細い束にしたエクステを、三つ編みや四つ編みなどで編み込み、糸状のゴムを使って留めていく方法です。
エクステと言えば最初にこのタイプを思い浮かべる人も、少なくないのではないでしょうか。

地毛とエクステがしっかり固定されるので、馴染みやすく長持ちします。
外したい時にはゴムと編み目を解くだけです。

厄介な点としては、自分では難しいので、美容院やヘアサロンでやってもらうことになり、しかも時間も費用もかかります。

外す時にも、時間がかかることを覚悟しましょう。
また、編み込んだ部分に違和感が生じる場合が多く、目立ちやすいということも、覚えておいた方がいいですね。

⑵クリップタイプ

クリップで留めるだけ!ある程度の量の毛が、つむじや分け目の形に整えられた状態のものを、地毛にクリップで固定し、ブラシなどで周りの地毛に馴染ませるものです。

つむじや分け目といったごく狭い部分だけのピンポイントで隠したい場合などに推奨できるタイプです。

自分で簡単に着脱することができるので、お出掛けの時だけ、というようなほんの短時間の使用も可能です。
何度でも繰り返し使えるのも嬉しいポイントですね。

注意点としては、固定するのにクリップを使うので、それに耐えられるだけの地毛がしっかりあることが前提条件です。

⑶シール(テープ)タイプ

特殊な防水加工を施したシール(テープ)が、エクステの束の根元についており、それを地毛に貼り付けて固定するものです。

美容院やヘアサロンで付けてもらうこともできますし、自分で購入して装着することもできます。
ただし、自分では取り外しができない商品も中にはありますので、注意しましょう。

また、自分で装着すると、あまり長持ちしないケースが多いようです。
価格は比較的高めに感じますが、シール(テープ)を張り替えたり、重ねて貼ったりすることで、繰り返し使用することができます。

平面で貼り付けていくので、編み込みのように立体的にボコボコと目立ってしまうことが少ないですが、その反面、根元からのボリュームを出したい場合などでは、思うようにいかないことも確かです。

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かつら・ウィッグ用の備品総まとめ!

⑷結び付けタイプ

編み込みと似ていますが、こちらは地毛一本に対して数本の毛を結び付けていくという方法です。
増毛を目的としたエクステの場合、よく行われるのがこのタイプです。

一本一本に地道に結び付けていくので、自分ではできません。
美容院やヘアサロンで、専門的な技術を持った人に付けてもらわなければなりませんし、なかなかの手間と時間がかかります。

800本増毛する(200本くらいの地毛に結び付ける)のに、だいたい2~3時間かかると想定してください。
その分、違和感がほとんどなく、より自然な仕上がりになります。

そしてあまり気を遣うことなく、地毛と同じように洗髪したりパーマをかけたりすることができます。
数ヶ月に一度くらいの頻度で調整が必要ですが、他で不便を感じることはあまりないようです。

⑸超音波タイプ

特殊な加工を施したエクステの端を、超音波の出る機械を使って溶かしながら地毛に接着していくという方法です。

専門的な技術が必要なので、美容院やヘアサロンにかかりましょう。
外す時にも専用の薬液を使うので、自分ではできません。

接着部分があまり目立たずに自然な仕上がりになります。
地毛と同じようにブラッシングや洗髪をしても、絡まりにくいです。

難点としては、現時点ではこの方法を導入している美容院やヘアサロンが少ないこと、費用が高いことなどが挙げられます。

⑹その他のタイプ

他には、金属チップや熱で収縮するチューブ、シリコンキャップなどに地毛とエクステを通してぎゅっと潰したり縮めたりすることで固定する方法もあります。

これらの方法は、ごく小さいながらも異物が一緒に付いている状態になるので、違和感があり、目立ってしまうことも稀にあるそうです。 頭皮や地毛への負担も大きいので、薄毛をカバーするにはあまり向いていない方法と言えるかも知れません。

こういう女性は頭頂部の薄毛をエクステで隠そう!

エクステを特に推奨したいのが、薄毛が始まったばかりの人や、ごく狭い範囲に限られている人などです。

エクステに頼る部分が少なければ少ないほど、自分自身の毛髪を活かすことができますし、より自然なヘアスタイルに仕上げることができるからです。

➀最近つむじや分け目が気になり出したという人

薄毛が気になり始めたばかりなら、エクステでカバーすることが十分できます。
ひとまず手軽なタイプのエクステから始めてみるのはいかがでしょう?

今まで通りのヘアスタイルを続けることもできますし、気持ちの面でもモチベーションが上がりますよね。
女性の薄毛は、精神的なストレスが原因であるところも大きいと言われているので、薄毛を気にすることで更に薄毛の進行を招いてしまうことも考えられます。

それを防ぐためにも、エクステを使って今までと同じ自分をキープすることは、大切なことではないでしょうか。

②とりあえずすぐに薄毛を隠したい人

お出かけの時だけ、という使い方も近々同窓会があるんだけど…という時、自分で簡単に装着できるクリップタイプやシール(テープ)タイプのエクステなら、すぐに薄毛をカバーすることができます。

必要だと感じる時だけ薄毛をカバーしたい、という人は、手軽に着脱できるタイプのエクステを手元に置いておけばいざという時でも安心ですよね。

③気になる狭い部分だけを隠したい人

ここだけ何とかしたい、というように、ピンポイントでのカバーにエクステは本当に便利です。
地毛とうまく馴染ませることができれば、見た目にも違和感はほとんどありませんから、周囲の人にも薄毛を隠していることはまず気付かれないでしょう。

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ただ、本気で薄毛を解消したい人には推奨できないかも。

薄毛をカバーする事にエクステはとても便利だということは、十分にお分かりいただけたのではないでしょうか?
でも、薄毛を根本から治したいと思っているなら、それは残念ながら最善の手段だとは言えません。

以下に挙げるような方には、エクステはあまり推奨できません。

⑴地毛がかなり弱っている人

地毛があまりにも細過ぎたり短過ぎたりすると、エクステを付けることができません。

また、エクステを付けることは可能な状態であっても、地毛がエクステの重さや刺激に耐えられなければ、切れたり抜けたりしてしまうこともあります。

そうなると、薄毛が逆に進行してしまいますね。
地毛にある程度以下の強度しかない人の場合は、地毛そのものを強くする必要がある、ということになります。

⑵薄毛が広範囲にわたって進行している人

部分的な薄毛をカバーするには、手軽で便利なエクステですが、あまりにも範囲が広いとエクステでは大変です。
エクステを付ける手間も時間も費用もかかりますし、付けた後のお手入れもどうしても必要になってきます。

広範囲にわたってエクステに頼る、というのは、あまり現実的ではありません。
頭髪全体が明らかに弱り、薄くなっている、という人の場合も、地毛そのものの状態を改善することが必要になってきますね。

⑶やはり自分の毛髪が若々しくあることが一番だと思う人

エクステでのカバーは、はっきり言ってしまえば、あくまでも一時しのぎの手段です。
技術がどんどん進歩していますから、本当に地毛と見分けがつかないほど自然に薄毛をカバーしてくれる商品もたくさんありますが、やはりニセモノはニセモノなのです。

それに、付ける時も付けた後も、多かれ少なかれ手間がかかるものですし、使用が長期になるとそれだけ地毛への負担も心配です。
やはり、自分自身のしっかりとした毛髪を取り戻すことには、敵わないと思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

▼女性の薄毛の原因についてはこちら▼

前頭部・頭頂部・側頭部の薄毛の原因まとめ【女性編】

薄毛を直したいなら、女性用育毛剤が向いている

ベルタ育毛剤頭頂部の薄毛を隠すにはエクステが向いています。
もし薄毛を隠す、ではなく治すために何かをしたいと思っている人には育毛剤推奨します。

育毛剤=男性用というイメージがある人もいらっしゃるでしょうが、実は最近は女性のために作られた育毛剤もたくさん存在します。

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