AGA治療薬として有名なデュタステリド。
デュタステリドを検討されている方の多くが、フィナステリド以上の効果を期待しており、早期の治療効果を期待していると思います。
相談者
デュタステリドの1mgへの増量は、ケースバイケースで慎重に検討されなければいけません。
安易な考えで増量を行うと、副作用リスクが高まり、結果として服用継続が困難となりAGAの進行を止められなくなる事が考えられます。
この記事では、デュタステリドの正しい服用方法や副作用、服用時の注意点を紹介しています。
- デュタステリドを1mg服用するのは原則NG
- 高用量服用しても効果に大きな違いは見られない
- 他のAGA治療薬と組み合わせる事で効果を高める事ができます
- AGAスマクリはオンラインで利用できる!
- おすすめのAGAクリニックは、「AGAスマクリ」!初月無料で2ヶ月以降もずっと4980円!
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
- 来院不要!オンラインで完結するから便利!
- 初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意!
- 24時間いつでも受付中!思いたったときにいつでも予約可能!
- 無料のオンライン相談は、お気軽に!
デュタステリドを1mg服用するのはNG?
薬の服用量を増量すれば、それだけ効果が得られやすいように思えてしまいます。
しかし、デュタステリドの有効成分は、臨床試験から安全面が担保された上で効果が最も得られる用量が算出され、適用量が定められています。
デュタステリド0.5mgを継続服用する事が、安全面、効果面から最も適切と考えられています。
基本的には0.5mgが上限
デュタステリドにおいては、添付文書からも服用量が0.5mgと定められている事が分かります。
過剰な服用は、性機能障害や肝機能障害などの副作用リスクを高める事になります。
デュタステリドの効果を最大限得るためには、毎日定められた分量を(可能な限り同じ時間帯に)継続的に服用する事が一番です。
1mg服用すると副作用が強く出る危険がある
デュタステリド1mgは、定められた服用量の2倍になります。
デュタステリドは、男性ホルモンを抑制する作用を持つため、過剰な服用はホルモンバランスを乱す可能性が高まります。
副作用リスクがあるため、原則、定められた服用量をしっかり守るようにしましょう。
誤って1日に2錠を服用し1mg摂取してしまった場合は翌日の体調変化に注意しましょう、万が一、身体に不調があれば速やかに医師に相談して下さい。
デュタステリドを1mg服用したいなら必ず医師に相談しよう
医師によっては、患者さんの要望に応じて、1mgを服用する場合もありますが、推奨されていません。
増量を検討されている場合は、医師に相談し適切な指導の下、増量するようにして下さい。
万が一、副作用が強く現れた時に対応できる環境を整えておく必要があります。
デュタステリドの副作用
デュタスセリドは、5α還元酵素の働きを阻害する事で、ジヒドロテストステロンの生成を抑制し、AGA治療の効果を発揮します。
AGA治療の上でホルモンに影響を与えるため、様々な副作用が現れると考えられています。
勃起不全
明確なメカニズムは現在も解明されていませんが、デュタステリドの副作用症状として報告多い症状になります。
妊活に支障が出るためデュタステリドの治療を中断する方もいるほどです。
デュタステリドは、ED治療薬とも併用が可能なので、妊活と並行したい方は医師に相談して適切な指導を受けましょう。
性欲減退
明確なメカニズムは解明されていない副作用症状になります。
男性ホルモンの総量が変化する事によってホルモンバランスが乱れ性欲が減退すると考えられています。
比較的服用初期に見られ、治療経過と共に症状が見られなくなるケースも多いと報告されています。
精液量の減少
精液量の減少に関する明確なメカニズムは解明されていませんが、一部の研究で精子の減少が確認されたという報告がありました。
無精子症や精子形態の異常についても言及がありますが発生頻度は不明で、現在も臨床研究が継続されています。
肝機能障害
デュタステリドは、肝臓で代謝されるため、内臓に一定の負荷をかける事になります。
具体的な副作用症状は、倦怠感・食欲不振・黄疸・むくみ・かゆみなどで、服用後これらの症状が現れた場合は注意が必要です。
▼デュタステリドによる肝臓への影響はこちら▼
デュタステリドの正しい服用方法
デュタステリドを飲む際には24時間以内に1錠、ある程度時間を決めて毎日飲むと良いとされています。
成分の血中濃度を常に一定に保つ事が効果を高めると考えられています。
水以外の飲み物で服用すると、円滑な成分の吸収が阻害され効果を十分発揮できなくなる可能性があるため注意が必要です。
1日0.5mgを上限に服用する
デュタステリドを1度にたくさん服用するよりも、日々の成分血中濃度を均一にする方がAGA治療効果が高いと示されています。
0.5mgを毎日同じ時間帯に服用し継続する事が推奨されます、飲み忘れなどに気づいて1度に2日分の服用するなどは行わないようにして下さい。
同じ時間帯で服用する
ジヒドロテストステロンが生成されない体内環境をつくるには、デュタステリドの効果が常に持続していなければなりません。
1度の服用で24時間程度効果が持続するので、毎日同じ時間帯に飲み続ける事で、AGAが進行しにくい状態になります。
また、生活習慣の悪さも毛髪にダメージを与える原因となるため、服用中は暴飲暴食や喫煙などを積極的に避けるようにして下さい。
最低でも6ヶ月は服用する
新しい毛髪の形成には、最低でも3ヶ月程度の期間を必要とします。
AGAの進行度合いによっては、一度の生え変わりでは十分な毛髪の成長が見込めず、二度三度の生え変わりを必要とします。
最低でも6ヶ月間は、服用を継続し様子を見ましょう、医師によっては、1年程度の経過観察を勧める場合もあります。
デュタステリドを1mg服用することでより高い効果が期待できる?
高用量の服用によってAGAが劇的に改善されたという明確な臨床報告は示されていません。
逆に高用量でも効果が同じと示されている訳ではないので、注意しながら1mgを服用するケースも見られます。
原則、0.5mgの服用を毎日継続する事が最も効果が高いと考えられています。
デュタステリド1mgを購入する方法はある?
規格外となるため、原則デュタステリド1mg錠を購入する方法はありません。
0.5mgを2錠服用する事で1mgに調整する必要があります。
デュタステリドの偽物品が市場で見つかっているため、購入の際には細心の注意が必要です。
AGA治療のポイントは毎日の継続になります、万が一、偽物品を購入し、有効成分が含まれていなければ、その期間もAGAは進行するため、治療に長い時間を要する可能性が高まります。
インターネット通販
規格外であるため、デュタステリド1mgの製品を購入する事はできません。
万が一、販売されている場合は購入を避ける事を推奨します。
デュタステリドは、人気の製品であるため、偽物品も数多く流通しています。
中には、本物と見分けがつかない程の精巧な偽物品まであるため、クリニックを通じて商品を購入する事を推奨します。
▼デュタステリドの偽物の見分け方はこちら▼
医師の処方を受ける
医師が関与しても規格外であるため、デュタステリド1mgの製品を購入する事はできません。
必要に応じて、服用方法を調節する事で1日に1mgを服用する指導がされる場合があります。
デュタステリドは他のAGA治療薬と併用できる?
他のAGA治療薬との併用は可能です。デュタステリドはAGAの原因となる酵素の阻害を目的とした薬であるため、直接的に発毛を促進させる効果を持ち合わせていません。
実際にAGA専門クリニックでは、複数のAGA治療薬を組み合わせる事で、より高い効果が得られる治療法が用いられるケースが多くなっています。
代表的なものとして、発毛や増毛効果を期待する事ができるミノキシジルとの併用です。
AGAの進行を抑えながら、効果的に発毛を促進する効果が得られます。
AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、気軽に相談してみてくださいね。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
デュタステリドで効果が出ない場合はフィナステリド処方の「AGAスマクリ」がおすすめ
今なら「4980円の通常処方1ヶ月分を無料でご提供」を行っていますので、ぜひお気軽にお申し込み下さい。
AGA治療には、デュタステリド以外の選択肢としてフィナステリドを用いる事があります。
AGAスマクリでは、フィナステリドとミノキシジルの併用を推奨しており、薬を組み合わせる事で、デュタステリド以上の効果が期待できる治療プランを提示する事ができます。
デュタステリドの服用で効果が十分得られていないと感じる方は、一度相談してみて下さい。
フィナステリドとミノキシジル併用のAGAスマクリとは
業界初のAGA専門オンラインクリニックで、発毛効果がある薬を業界最安値で提供しています。
無料カウンセリングを実施しているので、髪のお悩みのある人は一度お気軽にご相談ください。
今ではオンライン診療を中心に210,000件の診療実績を積み上げ、様々な髪の悩みに対応可能です。
AGAスマクリの治療・料金プラン
フィナステリド・ミノキシジル(初月) | 0円 |
フィナステリド・ミノキシジル(2ヶ月目以降) | 4,980円 |
プロペシア | 11,000円 |
AGAスマクリでは、フィナステリドとミノキシジルの併用治療を中心に案内しています。
個々人に応じて処方を変更する事も可能なので何でも相談していただいて、納得の治療を受けて下さい。
▼AGAスマクリの料金や評判が気になる方はこちら▼
デュタステリドに関するQ&A
デュタステリドを服用する上で疑問になりやすいのが、フィナステリドとの違いになります。
両有効成分ともに同じ効果を発揮し同じ結果を生むため、その違いについて分からないという疑問が散見されます。
実際には、個々人の状況に応じて使い分けるのが最も効果的なので、デュタステリドとフィナステリドの違いについて解説します。
デュタステリドとフィナステリドの違い
ジヒドロテストステロンの生成を抑制するという点においては、デュタステリドもフィナステリドも同じ効果を発揮します。
ただし、デュタステリドが5α還元酵素のⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害している一方で、フィナステリドは、5α還元酵素のⅡ型のみを阻害している点が大きな違いです。
前頭部と頭頂部に症状が限局している場合は、フィナステリドが第一選択肢になりやすく、頭部全体に症状が広がっている場合は、デュタステリドが第一選択肢になりやすくなっています。
デュタステリドの方が酵素を幅広く抑制するため、治療効果が現れやすい利点がある反面、性機能障害の副作用が現れやすくなっています。
【結論】デュタステリドの1mg服用は基本的にはNG!服用前は医師に相談をしよう
デュタステリド1mgの服用は推奨されていません。
1mgの服用は推奨されていないためデュタステリド1mgとして製品を購入する事も難しくなっています。
増量による明確な効果のエビデンスが得られていないため、0.5mgを毎日同じ時間帯で服用し続けるようにしましょう。
デュタステリドの効果に疑問が出た場合は、他のAGA治療薬との併用を行う方がより効果的な方法になります。
AGA専門クリニックには、様々な症例が蓄積されているので、クリニックに在籍する医師に相談するのが一番です。
昨今まで、AGA専門クリニックに足を運ぶのは、時間的な面や恥ずかしさの面で嫌煙されがちでしたが、2022年より初診でもオンライン診療が可能となったため、受診が容易になりました。
この機会に是非、専門の医師によるアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。