薄毛のタイプの中でも、隠すのが難しいと言われるＭ字はげ。
そんなＭ字はげに悩む方々に朗報です! Ｍ字はげを隠すには、パーマをかけるといいそうです。
Ｍ字はげにはなぜパーマなのか、これから詳しくご紹介していきますね。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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M字はげを目立たなくするにはパーマが良い？
M字はげは、顔の印象を大きく左右する生え際の薄毛です。
そのため、Ｍ字はげをどうやって隠すかについて悩んでいる方も 多いのではないでしょうか。
今回は、そんなＭ字はげをなかったことにできる方法をご紹介します。
M字はげを目立たなくするには、パーマをかけるといいのだそうです！
繊細な毛髪に、パーマ・・・！？ 絶句するのも無理はありません。
しかし、この記事を読み終える頃には きっとアナタも納得しているはずです。
M字はげの対策になぜパーマなのか、これから一緒に見ていきましょう。
M字はげの人がパーマをかけるメリットってなに？
Ｍ字はげにパーマをかけるメリットは、 薄毛を目立たなくしてくれることにあります。
Ｍ字はげの特徴的なポイントを逆手に取り、 薄毛を目立たなくしてくれるのです。
Ｍ字はげのどんなところをカバーしてくれるのか、 詳しいポイントを一緒に見ていきましょう。
①髪のボリュームアップでM字はげをカバー
薄毛が進行すると、髪が細くなるので 髪のボリュームが減ったような印象になりますよね。
生え際の髪は顔周りの印象を決める部分です。
ですので、生え際の薄毛であるＭ字はげになってしまうと、 実際以上に髪のボリュームが少ない印象になってしまうのです。
しかし、Ｍ字部分にパーマをかけると あたかもボリュームが増したように演出することができるのです。
②根元にふんわり感を出してM字はげをなかったことに
Ｍ字部分の髪が細くなると、 毛の流れが乱れがちになります。
そのため、生え際部分で毛が左右にぱかっと割れてしまい、 薄毛の印象を強めてしまう可能性があります。
Ｍ字はげの部分にパーマをあてると、 根元が立ち上がって自然なふんわり感が生まれます。
さらに、根本ふんわりパーマが生え際の分け目を隠すことで Ｍ字はげを目立たなくできるのです。
③ぺたっとM字はげに自然な動きをプラス
薄毛の進行によって、髪が細く柔らかくなっていくと 全体的にぺたっとした髪型になりがちですよね。
特にＭ字はげは、前から見ると額がＭ字に割れ、 横から見るとこめかみ部分が透けがちなのです。
そんなＭ字はげには つむじから髪を前に下ろし、Ｍ字はげをすっぽり隠してしまうスタイルがオススメです。
さらにパーマを緩くあてれば、ぺたっとした印象のM字はげに 自然な動きがプラスされます。
逆に、M字はげの人がパーマをかけるデメリットは？
Ｍ字はげにパーマは、Ｍ字はげを隠してくれる 魔法のヘアスタイルです。
しかし、パーマをあてることにはデメリットもあります。
パーマをかける過程で、化学薬品であるパーマ液を塗布したり、 熱をあてたりします。
薄毛にとってデメリットがあるのも当然ですよね。
パーマにどんなデメリットがあるかご説明していくので、 パーマをあてるかどうかの判断材料にしてくださいね。
（1）頻繁にパーマをするとM字はげが余計に痛む
パーマを頻繁にかけていくと、 パーマ液の影響で髪が傷みやすくなる可能性があります。
毛根にまでパーマ液がかかり、頭皮にも負担がかかってしまう可能性もあるのです。
Ｍ字はげを隠すヘアスタイルのはずが、 薄毛を促進してしまうのは大変なデメリットですよね。
Ｍ字はげに負担をかけないように、 パーマのかけ過ぎには注意ですね。
▼パーマ液が頭皮に与えるダメージはこちら▼
（2）スタイリング剤を付けすぎてしまう
パーマをかけると、ヘアセットのために スタイリング剤をつけますよね。
せっかくかけたパーマをかっこよくキープするためにも、 スタイリング剤はかかせません。
しかし、スタイリング剤を付けすぎてしまうのはデメリットになり得ます。
スタイリング剤は、空気中の埃などを毛髪に吸着させ、 頭皮の毛穴つまりの原因になりうると言われているからです。
（3）スタイル次第でM字はげが余計すかすかに見える
パーマと一言で言っても、 そのスタイルにはたくさんのタイプがありますよね。
きつめにかけるか緩めにかけるかによって、 ヘアスタイルの印象はだいぶ変わってきます。
M字はげにかけるパーマによっては、 ボリューム感よりもすかすか感のほうが目立ってしまうデメリットもあるようです。
M字はげにパーマをかける際に注意すべきポイントは？
Ｍ字はげにパーマをかける際のデメリットをご紹介しましたが、 これらのデメリットは回避不可能なものではありません。
パーマをかける際や、パーマをかけた後の対策をしっかりすることで 髪への負担を減らせるのです。
Ｍ字はげにパーマをかける際に、 注意すべきポイントをご紹介しますので参考にしてくださいね。
パーマをあてる期間を空ける
あまり頻繁にパーマをあてると、毛髪や頭皮の負担になります。 数ヶ月に一回など、パーマをあてる期間を空けましょう。
また、デジタルパーマなど髪に負担の少ないパーマを選ぶのもオススメです。
パーマをかけた後のヘアケアもとっても重要です。
トリートメントなど自宅でできるヘアケア用品が たくさんありますので、上手に利用して髪の負担を減らしましょう。
スタイリング剤は必要最低限で
スタイリング剤は、記載されている用法・用量をきちんと守り、 必要最低限を使用するようにしましょう。
とくに、パーマがとれかかってきた時期は、 カールをキープするためにスタイリング剤を多くつけがちです。
ドライヤーの熱を利用するなどヘアセットの方法を工夫して、 スタイリング剤の付けすぎに注意しましょう。
自分の髪質について美容師さんに相談する
Ｍ字はげの進行具合や毛髪の状態などは、 人それぞれですよね。
そのため、パーマをあてる際は 自分の髪質を美容師さんにきちんと伝えましょう。
美容師さんに髪のカウンセリングをしてもらうのもオススメです。
自分の髪質にどんなパーマスタイルが合っているのか、 髪のプロである美容師さんとよく相談すれば、パーマの失敗を防げますよ。
▼薄毛の方の美容室での注意点はこちら▼
髪型を変えるだけではM字はげの根本の解決にはなりません
これまでにご紹介したとおり、 M字はげはパーマで隠すことが可能です。
しかし、あくまで「隠す」ヘアスタイルであって、 残念ながら薄毛を根本から解決してくれるわけではないのです。
また、薄毛が進行してしまっている人には、 パーマのデメリットが心配になりますよね…。
Ｍ字はげの進行をとめるために医師に相談してみてはいかがでしょうか？
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メリット・デメリットを把握し、パーマをかけるか判断しましょう
M字はげと一言で言っても、 髪の状態は人それぞれですよね。
パーマをかけるをかけることでM字はげを見事に隠し、 目立たなくできる人もいます。
しかし、髪質や薄毛の進行具合によっては、 パーマをかけることが負担になってしまうこともありますよね。
自分にあった方法を見極めて、 素敵なヘアスタイルを手に入れちゃいましょう!
