シャンプーに比べてどうしても影が薄くなってしまう「コンディショナー」あなたはどんな基準でコンディショナーを選んでいますか?意外と知らない基本的なコンディショナーの役割から選び方まで、コンディショナーの基本を解説します!記事中にはみなさんも気になる「コンディショナーは頭皮につけてはいけない」という情報についても触れていきます。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
監修医師 成田亜希子 医師 成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
知ってるつもり!?コンディショナーの役割
こんにちは、AGAスマクリマガジン編集部です。
突然ですが、みなさんは今使っているシャンプーはどんな決め手で購入しましたか?
- 「実際に試した際の使用感」
- 「シャンプーに詳しい友人にすすめられたから」
- 「AGAスマクリマガジンで紹介されていたから」
では、シャンプーと同じようにコンディショナーはいかがでしょうか?
多くの方は、シャンプーと同じシリーズのコンディショナーを無意識に使っている方が多いのではないかと思います。
シャンプーと同じく髪や頭皮に直接触れるものなのに、コンディショナーはあまりスポットライトがあたりません。これは一体なぜなのでしょうか?
もしかしたら、コンディショナーは情報が少ないことが原因なのでしょうか?
そしてもう一つ、コンディショナーの話題はシャンプーに比べると少ないものの、ひとつだけよく耳にすることがあります。
それは「コンディショナーは頭皮につけない方がいい」ということ。
理由は後述しますが、ひとことで言ってしまえば「コンディショナーは頭皮のためではなく、髪の毛のためのものだったから」です。
実は、「つけてはいけない」というわけでは決してありません。
例えば「頭皮を洗う」のフレーズで一躍人気となった「スカルプD」シリーズのコンディショナーは、シャンプーと同じく頭皮にもやさしい成分を配合しております。
この記事では、コンディショナーの役割を解説と、頭皮にもよいコンディショナーとは何か?という疑問について考えていきたいと思います。
それではまず、コンディショナーのキホンのキを一緒にみてみましょう。
▼頭皮のべたつきが薄毛の原因になることについてはこちら▼
コンディショナーは髪の毛に油分を補給するもの
基本的な役割は「髪の毛の保護」
コンディショナーは、以前は「リンス」と呼ばれることが多かった製品になります。
現在では「コンディショナー」と呼ばれることがほとんどですが、呼び方はメーカーによってかなり異なります。
コンディショナーの主な役割は「髪の毛の表面にくっついて、髪の毛の表面にある皮脂膜の代わりとなる」こと。
コンディショナーはシャンプーの後に使うのが一般的な使い方です。 シャンプーは、頭皮や髪の皮脂やフケ、ホコリ、微生物を綺麗に洗い流してくれます。
その反面、皮脂は髪の毛の表面にあるキューティクルを保護する役割もあるため、なんでもかんでも洗えばいいというわけではないのが困ったところです。
コンディショナーはこの皮脂の代わりに、髪の毛をカバーするためのものです。
コンディショナーは、髪の毛の表面にくっついて、そこに膜を作ります。
シャンプーで洗い流されてしまった、キューティクル周りの皮脂の代わりになるというわけです。
だからもともとは、髪の毛に対するものでした。
うらを返せば、頭皮に何か効果をもたらすものではなかったのですね。
指通りをよくする機能も
またコンディショナーには、もう一つ基本的な機能があります。
髪の毛はシャンプー後、静電気によって指通りが悪くなっています。 コンディショナーはこれを防いで、さらに指通りをよくしてくれます。
とはいえこれも、頭皮にというよりは髪の毛に対するものですね。
繰り返しになりますが、コンディショナーは髪の毛に対してのものです。
だからこそ、この記事の冒頭でお伝えした「コンディショナーは頭皮につけない」というイメージが生まれたといわれます。
頭皮の保湿に配慮したコンディショナーも
コンディショナーは髪の毛に対するもの、ということは見方を変えると、「頭皮のためのコンディショナーがあってもよいのではないか?」とも言えます。
また当然ですが、時代とともにコンディショナーも進化しています。 現在では、単に髪の毛だけではなく、頭皮に対しても配慮したコンディショナーがどんどん登場しています。
冒頭で触れたスカルプDのシャンプーは「頭皮を洗う」というフレーズで一躍人気となりましたが、たとえばこのスカルプDシリーズのコンディショナーはどうでしょうか?
名称は「スカルプD パックコンディショナー」
公式ページでは「コラーゲンの力で、やわらかい頭皮へ」というフレーズとともに紹介されています。
ということは、つまり髪の毛だけでなくて頭皮にやさしい製品となっているのでしょうか。
…と、考えながらより詳しくみていくと、ありました、「サクシニルアテロコラーゲン液」。
これが頭皮をしっとりとした状態に保ってくれるというわけですね。
頭皮も肌ですから、健康であるために適度な水分と油分は絶対に必要です。シャンプー後にはこうした成分が配合されているコンディショナーで、ケアを行うほうがよいでしょう。
▼コラーゲンがもたらす髪への効果はこちら▼
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抜け毛を抑えて髪を生やす、2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
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自分に合ったシャンプーと、それに合ったコンディショナー選びが大事
シャンプーの界面活性剤が頭皮に悪いのではないかと一時期話題になりましたが、これも人それぞれの頭皮の状態によって、良いか悪いかが異なります。
皮脂が多い方はその分洗浄力が強いシャンプーを使って余分な皮脂を落としたほうが良いですし、逆に乾燥肌の方は洗浄力がほどほどのシャンプーで適度に髪や頭皮を洗ったほうがもちろん良いでしょう。
それに大切なのは 自分の頭皮や髪の毛に合わせたシャンプーを選び、またそれに合わせたコンディショナーを選ぶことです。
そう考えるとコンディショナーというのは、どんな人が、どれだけの洗浄力を持つシャンプーを使うか想定しないとつくることができません。
シャンプーとコンディショナーは基本的に同じメーカー、シリーズのものを使う方が多いと思いますが、それは自然なことといえます。
メーカーが違えばそのシャンプーの洗浄力やどんな人に向けた製品か、といった点も違ってきますから、基本的な機能は変わらないとはいえ、コンディショナーにも違いが出てくるわけです。
そもそもシャンプーが自分の髪の毛や頭皮に合っていたほうが良いわけですから、スカルプDのように頭皮のタイプに合わせたラインナップがあるのは魅力的ですね。
たとえば男性用だけでも乾燥肌、脂性肌、超脂性肌と3種類もあるのです。
頭皮に合わせた選択肢のあるシリーズ選びが第一です。 そしてそのシャンプーの特徴と使う方に合わせたコンディショナー、つまり同じシリーズのコンディショナーを推奨します。
▼スカルプDの評判についてはこちら▼
まとめ
- 現在では髪の毛だけでなく頭皮のことを考えて作られたコンディショナーもある
- コンディショナーはシャンプーにあわせて使うもの
- 頭皮にあったシャンプーを選び、それに合った同シリーズのコンディショナーを選ぶのが基本
ここまで、コンディショナーの主な役割とそれぞれの頭皮に合わせたラインナップで知られるスカルプDシリーズのコンディショナーについてお話してきました。
ぜひあなたの頭皮や髪の毛に合わせたシャンプー、そしてそのシャンプーに合ったコンディショナーを選んでみてくださいね!