薄毛治療の代表とも言える自毛植毛とプロペシア。
でもどちらの治療をしたらいいのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は
- 効果
- 費用
- 効果が出るまでの期間
- 副作用
という4つから自毛植毛とプロペシアについて調査してみました。
ぜひこの記事でご自身に合った治療を選んでくださいね。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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自毛植毛?プロペシア?貴方に合うのはどっち?
AGAの治療として自毛植毛とプロペシアは有名ですよね。
何としてもAGAを治したい。
一刻も早く髪の毛を以前の状態に戻したい。
薄毛の悩みを持っている方は自毛植毛やプロペシアを検討されたことがあるんじゃないでしょうか。
とはいえ、
実際どんな治療なの?どっちの治療を選べばいいの?
と悩んでしまいますよね。
そこで今回、AGA治療の代表でもある自毛植毛とプロペシアについて徹底的に調査!
ぜひ参考にしてくださいね。
自毛植毛とは?
まずは、自毛植毛。
自毛植毛とは、AGA治療の最終手段という印象の治療になります。
具体的に以下のような特徴を持ちます。
- 自身の後頭部・側頭部の毛根を、髪の薄い部分に移植する方法
- 外科手術の一つ
- 髪が一度定着すると、その後のメンテナンスが必要ない
- クリニックでの施術である
- 手術の方法は色々で、場合によっては回数を分けて施術を行う
プロペシアとは?
次に、プロペシアについて。
プロペシアの治療は日本皮膚科学学会でもAランクの位置づけにあります。
具体的に以下のような特徴があります。
- 世界60ヵ国以上で処方されているAGAの内服薬
- 専門の医療機関にて処方してもらえる
- AGAの進行を遅らせる効果がある
- 服用できるのは成人男性のみの治療薬である
- 副作用の可能性もある
自毛植毛とプロペシアを徹底調査!
自毛植毛とプロペシアについて確認したところで、いよいよ両者を詳しく調査していきたいと思います。
効果・費用・効果が出るまでの時期・副作用の4つを調査します。
徹底的に詳しく解説しますのでじっくり読んでみてくださいね。
自毛植毛の場合
まずは自毛植毛の効果。
自毛植毛は自身の側頭部や後頭部の毛根を移植します。
自分自身の毛髪なので拒絶反応などはほとんどないので安心できます。
クリニックにもよりますが、移植された毛根の定着率も高いと言われています。
自身の毛根を移植するので、髪の毛が長期間成長し続けます。
とはいえ、絶対に100%定着する訳ではなく、自分自身の毛髪を利用するので生やせる本数に限界があります。
プロペシアの場合
次にプロペシアの効果。
プロペシアは内服薬で、主成分はフィナステリド。
AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンで、テストステロンという男性ホルモンと5αリダクターゼという酵素から構成されています。
フィナステリドはこの5αリダクターゼという酵素の発生を抑え、DHTの発生を抑制しAGAの進行を遅らせます。
自毛植毛とプロペシアの効果についての解説でした。
自毛植毛とプロペシアの効果には大きな違いがあることが理解していただけたと思います。
基本的に自毛植毛は気になる部分に髪を移植し、育毛することで薄毛を無くする効果です。
これに対し、プロペシアは服用することで体の中からAGAの原因を抑制し、結果的にAGAの進行を遅らせるという効果です。
効果が違うので、どっちの方がいいとは言えませんが、必要に応じ自分に合った方を選択するのが良いですね。
気になる費用は?
自毛植毛の費用
自毛植毛の費用。
自毛植毛の費用は治療方法や施術を受けるクリニックにもよっても異なります。
約70~120万円ほどの費用になります。
正直、かなり高額です。
しかし、投薬や育毛剤の治療に比べて、一度治療が終了したらその後の費用は掛かりません。
そのため、薬を服用し続けることを思えば、最終的には安いと感じる方も。
▼自毛植毛のメンテナンスがいらない理由はこちら▼
プロペシアの費用
プロペシアの費用。
プロペシアは医薬品なので、病院で処方してもらうのが一般的な入手方法です。
こちらも病院によりますが、費用は大体月に7,000~10,000円程度。
プロペシアは飲み続けることで、その効果が発揮されてきます。
なので、服用をやめてしまうと効果がなくなってしまいます。
そのため、必ず毎日服用する必要があり、毎月ある程度の費用がかかります。
自毛植毛とプロペシアの費用の違いでした。
どちらの治療も保険適用外の治療。
普段病院で薬を処方してもらうのに比べると、比較的高額になってきます。
自毛植毛の場合は一度の費用が大きいですが、その後の費用がかからない利点があります。
プロペシアの場合は一回にかかる費用は、自毛植毛より断然安いという利点があります。
どちらを選択するのか難しいですよね。
自毛植毛の場合
自毛植毛は自身の毛根を移植するため、植えた直後に髪の毛は生え揃ってはいません。
ある程度の髪の毛が生え揃うまでには、半年~1年程度の期間がかかります。
また、毛髪を植えるのではなく毛根という髪の毛を作る部分を植えるので、生え揃うまでに抜け落ちてしまう事も。
ですが、これは正常な毛が生えてくるために必要なことなので心配する必要はありません。
プロペシアの場合
プロペシアの効果がでるまでの期間も、すぐに抜け毛が抑えられ、髪が生えてくるわけではありません。
個人差はありますが、最低でも3、4ヶ月~半年程の期間が必要。
プロペシアは内服する薬、しっかりと毎日服用でき、規則正しい生活習慣など効果が出るまでの期間に影響します。
自毛植毛とプロペシアの効果が出るまでの期間を比較すると、意外にもプロペシアの方が早いです。
植毛だし、移植したその日に髪が元に戻る訳ではないの?
と思う方もいるかもしれませんが、自毛植毛は育った髪の毛を移植するわけではないので時間がかかるんですね。
副作用など、体への負担は?
自毛植毛の場合
自毛植毛は自分自身の毛根を移植するため、拒絶反応はありません。
しかし、外科手術の一つなので、副作用が起きる可能性はあります。
以下のような副作用が出る可能性があります。
- 施術後の出血や痛み
- 麻酔の影響によるまぶたの腫れや吐き気
- 施術個所のかゆみやしびれ
- しゃっくり
- 一時的な脱毛
これらの副作用は一時的な症状がほとんどで、必ずしも起こる訳ではありません。
プロペシアの場合
プロペシアの副作用は比較的少ないです。
しかし、以下のような症状がでる可能性があります。
- 性欲の減退や男性機能の低下
- 肝機能障害
- 胃痛
- 胎児への悪影響がでる可能性
基本的に女性のプロペシア服用は禁止。
これは一番下にある、胎児への悪影響がでる可能性があるためです。
皮膚から成分が吸収されることも危険なため、女性は触ることさえもないように慎重な扱いが必要です。
自毛植毛とプロペシア、どちらも副作用は出現する可能性があります。
とはいえ、必ずしも副作用が出るわけでもありません。
何も起きなかった方も多くいます。
副作用が心配な方は、クリニックで医師に相談するのが良いでしょう。
▼プロペシアの口コミについてはこちら▼
プロペシアと自毛植毛を比較してまとめると
自毛植毛とプロペシアについて徹底調査しました。
比較してわかるのは、どちらが良い治療なのかというよりも、どちらが自分に合った治療なのかを見極めることが大切。
そこで、自毛植毛とプロペシアそれぞれに向いている方をご紹介します。
投薬治療で効果がなかった、治療を終わらせたいという人には自毛植毛を推奨
自毛植毛が向いているのは以下のような方です。
- 予算を確保できる人
- とにかく1日も早くAGA治療を終わらせたい人
- 薬を毎日服用ができない人
- 治療薬で今まで効果がでなかった人
基本的に自毛植毛は薄毛治療の最終手段という位置にあります。
他の治療をやっても効果がなかった方に推奨します。
とはいえ、1日でも早く薄毛を治したい、治療を継続するより終わらせたいという方は自毛植毛の方を推奨。
自毛植毛の最大のデメリットとも言えるのが費用の高さです。
そこの費用をカバーできる方には自毛植毛を選ぶのも良いでしょう。
AGAが原因の薄毛で手術はしたくない人にはプロペシアを推奨
プロペシアが向いている方は以下のような方です。
- 自分の薄毛の原因がAGAだと理解している
- 手術は受けたくないが、AGAを改善したい
- 薄毛がまだそこまで進行しきっていない
- 毎日薬を服用することが可能
プロペシアはDHTが原因であるAGAの治療には高い効果を発揮します。
でもAGA以外の薄毛には効果がありません。
また、プロペシアは飲み始める時期が早ければ早い程効果があります。
薄毛が気になってきたという初期段階の方に推奨します。
自毛植毛とプロペシアって、併用できるの?
自毛植毛とプロペシア、それぞれの治療が向いている方を紹介しました。
効果が違うなら併用はできるの?と思われる方もいるかもしれません。
結論から言うと、自毛植毛後にプロペシアを服用した方が、一時的な脱毛の副作用を抑えられる可能性があります。
しかし、素人には判断できないため実際に服用したいという方は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
多くのクリニックでは、無料相談を受け付けております。
無料相談の予約をすることで、自毛植毛とプロペシアどちらの治療にしよう?
どちらも利用したい!など無料で相談できるのは嬉しいです。
ぜひそういう機会はしっかりと利用し、薄毛を改善しましょう。
▼無料カウンセリングが受けられるクリニックはこちら▼
プロペシアの購入方法
プロペシアは医薬品ですので、高い発毛効果が期待される反面、副作用などリスクもあります。
ですので、お近くの皮膚科もしくは発毛専門クリニックへの受診をおすすめします。
プロペシアの利用を検討されている方は、一度医療機関で無料のカウンセリングを受けられてみてはいかがでしょうか?
安心して購入をしたい方はAGAスマクリ!
プロペシアの含有するフィナステリド、そしてミノキシジルという、2種類の発毛薬を処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
クリニックの店舗を多く持たないことで、不要な家賃や人件費などを抑えているため、月々4980円というかなりの安さでAGA治療に貢献しています。以下、処方費用の表になります。
また、今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
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自毛植毛かプロペシア、薄毛治療は自分にあったものを選びましょう!
いかがでしたでしょうか?自毛植毛とプロペシアについて徹底調査してきました。
どちらも薄毛の治療としては有名ですが、詳しくは知らなかったという方も多かったのではないでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。
実際に治療を受ける際には、必ず医師と相談するようにしてください。
自分に合った治療法を見極め、一刻も早く薄毛から脱却できるように頑張っていきましょう!