【極意】つむじはげがバレない隠し方まとめ！〜頭頂部の薄毛対策〜

M字ハゲは、鏡を見れば嫌でも毎日目に入りますが、薄くなりつつあるつむじは合わせ鏡にしないと見にくいため、つい確認をおそろかにしがちです。

前髪にまだボリュームがあるとふんわりに隠れて自分では気づきにくい場合があるのです。

また、階段の上り下りや「お願いします」と勢いよく頭を下げた時など、相手がパッと目について気づかれやすい「憐れみハゲ」でもあります。

そして、つむじハゲは近い将来「カッパ」「ザビエル」と変化していくのは周知の事実。どこかでこの流れを無くしたいですよね。

もともとつむじとは、髪の毛の出発点です。

頭頂部のつむじの部分から髪は渦をまくように生えていきますが、この部分は生え始めの髪の毛が集まる部分でもあり、やわらかく細い毛が集中しているために「地肌が見えやすい」部分なのです。

また頭の構造上、額などに比べると頭頂部は血液が行き渡りにくいため、「栄養がいきにくい」部分と言われます。

そして、M字に比べると更に気づきにくいためにケアがしにくいのです。

「進行」に気づきにくいということもあります。そのような原因が積み重なり、つむじはげは形成されていくのです。

ドライヤーを使って、つむじ部分のボリュームを出すようなヘアスタイルにする、いつもの頭の毛流れを逆にすることによって分け目もかえてしまう……など、「つむじの部分が少し気になる」ことを伝えて美容師さんに相談してみるのも良いですね。

状況によって頭皮に優しいソフトパーマなど。

つむじが見えない、頭頂部をふわっとさせるヘアスタイルは若さも引き出しますよ。

ふわっとさせるのに抵抗がある、長さが足らない場合は、逆に坊主や角刈りなどあえて「出す」方向でのイメチェンはいかがでしょうか。

芸能人では竹中直人さん、渡辺謙さん、市川海老蔵さんなど、髪の毛が短くなったことで逆にかっこ良さが増している方もいます。

痛んでしまいがちなパーマではなくて、短くサッパリして頭皮環境を良くし、徐々に整えていくのもありかと思われます。

そうは言ってもヘアチェンジは勇気のいるところです。

初めてのデートなど、「どうしても今日だけはつむじはげを隠したい！」そんなSOSに使えるかな……というのが、薄毛を隠すスプレーやパウダーになります

頭頂部の薄い部分にふりかけると、パウダーがうぶ毛に絡んで黒い毛流れになるというもの。

しかし、スプレーで固めてもパウダーなので、病院で診察を受ける時など、横になった枕に黒い粉が落ちるとか、白いシャツの肩に少し粉が舞うというデメリットがあります。

隠す方法も様々です。 ヘアスタイルを様々に変えながら、「逆につむじはげを楽しんでしまう」のもひとつの方法なのです。

一気に髪の毛を短くして、気持ちをスッキリさせるのも素敵ですよね。

でも、時々パウダーにお世話になるのも良いのではないかと思います。

つむじはげは男性ホルモンの影響や日ごろの生活環境の不規則さなども関わってくる「AGA」のひとつになります。

スピードや程度に差はありますが、徐々に進行していくものです。

その一心から常に帽子を被ったまま過ごすことや、抜け毛を怖れて洗髪しないことはあまり推奨しません。

つむじは頭頂部でもあり、頭部の血管走行から考えると、栄養分を送り終えた動脈が汚れた血液を流す静脈へと変化していく部分であり、頸部の動脈よりも細くなっています。

頭頂部は常に清潔に「呼吸しやすい」状態に保ちましょう。