プロペシアは、薄毛の進行を予防することが世界的に認められているAGA治療薬です。
…しかし、SNS上では「プロペシアをやめてよかった」「使わない方がいい」という声も上がっているみたいです。
この記事に辿り着いた方も
…と、プロペシアの服用をやめようと一度でも考えたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、どんな人がプロペシアをやめてよかったと感じるのか、またプロペシア治療を途中でやめて後悔しないための対処法についてまとめたいと思います。
- プロペシアをやめてよかった理由は主に金額、副作用、効果への不満。
- プロペシアの費用を抑えるならオンライン診療
- プロペシアの副作用が心配な場合は服用量を減らす
- プロペシアの効果が感じられない場合はミノキシジルと併用する
- プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルが4980円で処方するクリニック「AGAスマクリ」
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
- 来院不要!オンラインで完結するから便利!
- 初回1ヶ月目はお得なお試しコースをご用意!
- 24時間いつでも受付中!思いたったときにいつでも予約可能!
- 無料のオンライン相談は、お気軽に!
▼おすすめ記事▼
[/box]プロペシアをやめてよかったと感じる人の理由は?
AGA治療に効果のあるプロペシア。
プロペシアの有効成分フィナステリドは、日本皮膚科学会が発表した「男性型および女性型脱毛症ガイドライン2017年版」においても、推奨度が最高ランクのAに認定されており、
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
さらに、臨床試験ではプロペシア服用患者の98%で3年間AGAの進行を抑制している、という有効性の認められた成分なのですが…
参考:プロペシア®錠 臨床成績<国内データ(3年)>
にもかかわらずどうしてプロペシアの服用を「やめてよかった」と思う方がいるのでしょうか。
「やめてよかった」と言う方々の意見をまとめてみると3つのパターンに分類できたのでご紹介します。
2.副作用がある
3.効果を実感できない
実は、これら3つのパターンは解消できるものなのです!!
ここからは項目ごとに改善ポイントを紹介します。
①費用が高く金銭的負担が大変だったから
やはり一番に挙げられるのは「費用面」での問題みたいです。
プロペシアは薄毛専門クリニックや薄毛治療を行なっている病院でしか手に入りません。
プロペシア | 約7,000円 |
ザガーロ | 約8,000~10,000円 |
ミノキシジル | 約10,000円 |
こちらがAGAクリニックで処方される定番の治療薬3種類の相場です。
一番価格の安いプロペシアであっても、診察代を含めると1ヶ月7000円〜10000円ほどの値段に…!
AGAは進行性で、気になる限りは薬を飲み続ける必要があります。
そのため、無理なく続けられる価格であることはとっても重要です。
5年後、10年後を考えたときに自分が負担を感じずに継続できる方法を選ぶのが良いでしょう。
①費用が高く金銭的負担が大変な場合の対処法
金銭面での負担を抑えるのであれば、オンライン診療のAGAクリニックで処方をすることをおすすめします。
実は、従来のAGAクリニックの相場が高いのは、クリニックの家賃や人件費がお薬代に上乗せされていることが原因。
そのため、オンライン診療に特化しているAGAクリニックであればコストカットによって相場の半額以下でプロペシアの処方も可能な場合も!
AGAスマクリではオンライン診療に特化した結果、プロペシアの主成分であるフィナステリドに加え、発毛効果のあるミノキシジルもセットで4980円で処方しております。
効果も感じられている場合には、費用の負担が原因で服用をやめてしまうと薄毛に逆戻りしてしまう可能性もあります。
一度、こちらのAGAクリニックを検討してみてはいかがでしょうか。
▼オンライン診療の流れはこちら▼
②副作用が発生したから
ハゲは治ってきたけど性欲がなくなってきたから何のために育毛してるのか分からなくなるな
副作用の発生でやめざるを得なかった、という方もいらっしゃるみたいです。
副作用が出てしまった場合には、症状の悪化にもつながりかねないので、医師に相談のもと速やかに服用をやめてください。
プロペシアには以下の副作用あるとされています。
- 過敏症 (そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫)
- 生殖器 (睾丸痛、血精液症、男性不妊症、精液の質低下)
- 肝臓 (AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇)
- その他 (乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい)
これらの副作用を見てみると、少し使うのを躊躇してしまうのも納得です…。
しかし、副作用の発生率に目を向けてみると少し違った見方ができるかもしれません。
AGAは進行性の病気であり、気になる限りは服用を継続しなくてはいけないという性質上、プロペシアは長期間の服用が推奨されています。
長期投与での副作用の発生についてのデータはどのようになっているのかというと、
52週間(1年間)のプラセボを対照とした二重盲検比較試験において、プロペシア1mg郡での副作用発現頻度は5.0%(139例中7例)、0.2mg群では1.5%(137例中2例)であり、プラセボ群では2.2%(138例中3例)でした。
出典:浜松町第一クリニック
どの医薬品であっても副作用はつきものであること、またプロペシアの服用における副作用の発現率は1年間の服用であっても 5%以下と発表されていることを鑑みると比較的安全な薬と考えられます。
▼プロペシアの副作用について詳しくはこちら▼
②副作用が発生した場合の対処法
副作用が発生してしまった場合には服用する量を0.2mgに抑えることも可能です。
先述のプロペシアの副作用発生率のデータによると、長期服用していても0.2mgで服用すれば、副作用の発生率は1.5%と低いことがわかりました。
また、プロペシアの摂取量を1mg錠を0.2mg錠へと変更しても、発毛の効果には大差ないと臨床結果によっても明らかにされているので、効果が弱まるのではないかと心配する必要は不要です。
そのため、これから服用を始める方で副作用が心配な方は、まずは0.2mg錠から始めてみてはいかがでしょうか。
もし副作用が発生してしまった場合には服用を止めると副作用も治っていくものなので、医師の処方のもと安全に服用していただければと思います。
③発毛効果を実感できなかったから
プロペシアの効果を感じられなくてやめてしまう患者様もちらほら見受けられます。
効果を実感するまでの期間は個人差がありますが、1年間継続して服用した場合、AGAの進行予防率はなんと98%にも及ぶプロペシア。それにも関わらず、なぜ効果がないと感じる方が多いのでしょうか。
プロペシアは実は、薄毛や抜け毛の進行を「防ぐ」ことが目的の発毛薬だからです。
髪の毛が抜け切ってしまったところから新しく髪を生やすことはできないので、効果を明確に感じとることは難しいと言えます。
また、「髪が生える!」と勘違いしたまま服用を始めると、期待通りの効果が出ないと落胆してしまうみたいです。
プロペシアの効果によって、本来であれば抜けてしまっていた髪の毛が抜けずに留まっている可能性も大いにあるので、効果がないからと服用をやめてしまうと、AGAが進行し後悔することになるかもしれません…
③発毛効果を実感できないと感じる場合の対処法
発毛効果に満足がいかないと感じる場合におすすめしたい対処法を3つご紹介します。
1.半年以上継続する
プロペシアの効果によって薄毛が改善されたと感じられるまでの期間は、服用開始から6ヶ月が目安とされています。
半年未満で効果実感ができないと感じている方は、プロペシアの作用が効き始める前に服用をやめてしまっている可能性があるのでまずは半年継続してみてください。
2.ザガーロ(デュタステリド)に変更する
ザガーロ(デュタステリド)はプロペシアより広範囲のAGAの改善に効果があると言われています。
ヘアサイクルを乱す原因のジヒドロテストステロン(DHT)は5aリダクターゼがテストステロンと結びつくことで発生します。
5aリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型の働きのみを阻害、ザガーロはⅠ型・Ⅱ型の両者の働きを阻害します。そのため、より広い範囲でジヒドロテストステロン(DHT)の発生を防ぐことができます。
5αリダクターゼⅡ型:生え際・前頭部・頭頂部
プロペシアは生え際・前頭部・頭頂部の薄毛にのみ効果があるので、側頭部・後頭部の薄毛も気になる方はザガーロに変更してみると効果が感じられるかもしれません。
3.プロペシアとミノキシジルを併用する
半年しても効果が見込めない…もしくは、髪の毛がしっかり生えるのを期待していたのに、という方は、ミノキシジルとの併用をおすすめします。
ミノキシジルは頭皮の血流改善によって抜けてしまった毛根から新たに髪を生やす効果が見込めます。
もちろん、髪を生やしてしまってもすぐに抜けてしまっては勿体無いので、抜け毛を抑える効果のあるプロペシアと併用することで新しい髪の毛をしっかりと生やす効果が期待できます。
先ほど紹介したAGAスマクリでは、抜け毛を抑えるフィナステリド(プロペシア)と髪の毛を生やすミノキシジルの2種類の発毛薬がセットで4980円。
さらに今、初月1ヶ月分に限り「無料」で処方もしておりますので気になるかたはぜひ確認してみてください。
プロペシアを途中でやめたらどうなる?その理由は?
これまで、プロペシアをやめてしまう人の理由と、やめたくなった場合の対処法を紹介してきました。
この記事に辿り着いた人も、一度はプロペシアをやめようかと検討していたのではないでしょうか。
そこで実際にプロペシアやめたらどうなってしまうのかについても解説していきます。
薄毛に逆戻りする
やはり、薄毛に戻ってしまう方が多いみたいです。さらには、服用を唐突にやめてしまうと、抜け毛が増加してしまう場合もあります。
プロペシアは有効成分フィナステリドがAGAの原因物質であるジヒドロテストステロン (DHT)の産生を抑制し脱毛を防ぐことで進行を予防する作用があります。
しかし、その服用をやめてしまうと再びDHTが生成されてしまい、抜け毛の増加や薄毛の進行に繋がってしまうのです。
▼DHTの抑制方法についてはこちら▼
AGA(男性型脱毛症)は完治することのない病気
AGAは男性ホルモンが原因となり発症する進行性の脱毛症です。
残念ながら現段階の医学では、AGAを完治する方法は見つかっておりません。
現在ではフィナステリド、ミノキシジルなどの効果的なAGA治療薬が開発され、一時的に抜け毛を抑えたり髪の毛を生やすことでフサフサな毛髪を取り戻すことが可能になりました。
しかしこれらの発毛薬は、あくまでも薄毛を改善する対処療法であり、AGAという病気自体を根本から改善できる薬ではないということを知っておくことが大切です。
プロペシアをやめてしまわずに長期継続するには
AGA治療の王道薬として知られているプロペシアですが、副作用や費用、効果の面からやめてしまいたいと考えている人が増えています。
しかし途中で服用をやめてしまうとAGAが進行してしまう可能性があります。
最後に、「薄毛治療をより効果的に、さらにより続けやすく」という思いから、プロペシア(フィナステリド)とミノキシジルを毎月4980円という価格で処方している、オンラインに特化したAGAクリニックを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
月々4980円で続けやすいAGAクリニック「AGAスマクリ」
抜け毛予防の「フィナステリド(プロペシア)」に加え、髪を生やす「ミノキシジル」をセットで処方しているのがAGAスマクリ。
毎月1〜2万円が相場のAGAクリニックの薄毛治療ですが、AGAスマクリでは月額4,980円 (税込)で「フィナステリド1.3mg」と「ミノキシジル5mg」を提供。診察代や送料もかかりません。
また、スマホ1つさえあればいつでもどこでも医師の診察・処方を受けられる、オンライン診療を導入。通院時間も不要で、全国どこに住んでいても処方可能です。
今なんとAGAスマクリは、より多くの方にAGA治療を体験していただけますよう「初月無料」で発毛薬を処方しております。
薄毛のお悩みに関してはスタッフによる無料オンライン相談を受けつけているので、少しでも興味のある方はまずはお気軽に相談してみませんか?
▼AGAスマクリの料金や評判が気になる方はこちら▼