中学生になったら、フケが増えた…。制服にフケがついて困っている…。
そういったお悩みを抱える方は決して少なくありません。
フケの原因を理解して自分にあった正しいシャンプーを選べば、そのお悩みは解決するでしょう。
フケに悩む中学生向けに、AGAスマクリマガジン編集部が正しいシャンプーの選び方を教えます!
ぜひ参考にしてください。 監修医師 成田亜希子 医師 成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
中学生のあなた、教室でフケが目立つって嫌ですよね…
中学生になって、「フケが増えたな…」と感じる方は多いです。
中学生になると、思春期に差し掛かります。
この時期はホルモンの分泌や皮脂の分泌が盛んで、皮膚トラブルや頭皮のトラブルを抱えやすい時期です。
そんな思春期真っ只中に「フケが増えた」なんて悩む声も増えてきます。
中学生は制服の学校も多く、紺や黒の制服だと、特にフケが目立ってしまいます。
「好きな子に汚いって思われたらどうしよう…」
「みんな見ていないかな?」
なんて制服の肩を気にしながら、縮こまって学生生活を送るなんて、つまらないですよね。
実は、このフケ問題、自分に合ったシャンプーを選べば、うまく解決していく可能性があります。
気になるフケの問題を解決すべく、AGAスマクリマガジン編集部が『中学生のフケの原因と対策方法+正しいシャンプー選び』を徹底解説します。
でもフケなどの頭皮トラブルの原因や対策は、人によって異なります。
原因や対策を確認する前に、まずは自分の髪の状態をしっかり把握することが大切になります。
もしかしたらシャンプーではなく、他にも中学生のうちからできる対策があるしれません。
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中学生のフケの症状は2種類あります
頭皮から多くフケが出る症状を、その名の通り『フケ症』と言います。
このフケ症、原因が異なる2つのパターンがあります。
- ①乾性フケ症
- ②湿性フケ症
中学生のみなさんが正しい対策を行うためには、自分はどちらの種類のフケ症なのか、しっかりと見極める必要があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①中学生の乾性フケ症【症状・原因は?】
乾性フケ症の「症状」とは
まず紹介するのは、『乾性のフケ症』。
おそらく、みなさんが想像される一般的な「フケ」はこの乾性フケ症のことです。
乾性のフケに代表される症状は、
- 細かくうろこ状になった白い粉・塊が出る
- 頭皮に触るとガサガサ、カサカサした感触がある
などが挙げられます。
中学生の黒い制服の肩に着くとブツブツと白くなって目立ちますし、髪の毛を触ると、パラパラと白い粉が舞うことがあります。
中学生の敏感な時期にこんなことが起こると、とっても嫌ですよね。
では、なぜそんな忌まわしき「乾性フケ」が起こるのか?
一緒に見ていきましょう。
乾性フケによるフケ症の「原因」
乾性フケの原因には、
- 頭皮への負担・ダメージ
- 頭皮の乾燥
などが挙げられます。
中学生ともなると、ヘアワックスを使ったり、ヘアスプレーを使ったりと、おしゃれしたくなる時期でもあります。
しかし、おしゃれに使うヘアワックスやヘアスプレーが直接頭皮についてしまうことで、頭皮に負担・ダメージがかかり、乾性のフケの原因になることもあるので、細心の注意が必要です。
また、不適切な洗髪(シャンプー)などによって頭皮の乾燥が進むことで、乾性フケが発症してしまう可能性もあります。
頭皮の乾燥が起きないように、適切なシャンプーを選ぶなどの対策が、中学生のみなさんにとっても必要となってきますね。
①乾性フケによるフケ症の対策
中学生の乾性フケ対策については、「頭皮への刺激の軽減」と「頭皮の保湿」の2つをご紹介します。
まず、「頭皮の刺激の低減」に関しては、先ほども説明した通り、ワックスやヘアスプレーを正しく利用し、頭皮に負担がかからないようにすることが大切です。
整髪料がついたまま寝てしまう…などもってのほかですので、夜寝る前にしっかりと髪の毛を洗うよう心がけるようにしましょう。
次に、「頭皮の保湿」については、
- 化粧品やワセリンなどを利用する
- あなた自身の頭皮にあった正しいシャンプーを選ぶ
の2点を意識しましょう。
化粧品やワセリンは、薬局などで気軽に購入できるので、学校帰りや休日などに足を運んで、ぜひ購入を検討してください。
ここでは2つ目の「シャンプー」の選び方について詳しく説明します。
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どんなシャンプーを選ぶべき?
中学生の乾性フケ症を解決したいなら、保湿効果があり、頭皮を刺激しない、自分にあったシャンプーを使いましょう。
そういう意味では、弱酸性のシャンプーや、アミノ酸系のシャンプーが効果的。
頭皮に適度な潤いを与え、過度な刺激がない商品選びを意識するようにしましょう。
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②中学生の湿性フケ症【症状・原因は?】
湿性フケ症
次に説明するのは中学生の『湿性フケ症』。
湿性フケ症に代表される症状は、
- 髪の毛、頭皮が皮脂でベタッとした感触がある
- 爪でひっかくと、べたついた垢のようなものがたまる
- 場合によっては頭皮からニオイが出る
などが挙げられます。
フケの大きさは、小さめのものから大きな塊まであるのが特徴。
頭皮に匂いがあることも多く、頭皮が赤くなり、脂漏性の皮膚炎を起こしている場合も多くあります。
湿性フケによるフケ症の「原因」
この湿性のフケ、皮脂を食べるマラセチアという真菌の増殖が原因となって起こります。
「マラセチア」なんて言葉、中学生にとっては聞き馴染みがないとおもいます。
初めて聞いたなんて人も多いのではないでしょうか?
菌が原因と言われると少し気持ち悪いかもしれませんが、もともとマラセチアは誰の皮膚にでもいる、皮膚常在菌と呼ばれる種類の真菌で、珍しいものではありません。
思春期を迎え、皮膚から分泌される皮脂が増えたことや洗髪不足などにより、マラセチアが増えすぎると、この湿性フケが増えてしまうと覚えておいてください。
②湿性フケによるフケ症の対策
湿性のフケ対策には、抗真菌成分もしくは抗菌成分が含まれているシャンプーが良いと言えるでしょう。
そんな成分知らないと中学生のみなさんは思われるかもしれませんが、代表的な成分は医薬部外品として認められている
- ミコナゾール
- オクトピロックス
などの成分だと覚えておいてください。
教室での恥ずかしさを隠すために【中学生が明日からできること】
具体的なフケ対策はわかったけれど、
「すぐにはシャンプーが買えない…」
「明日の学校生活から、すぐなんとかしたい」
そんな風に思う中学生の繊細な気持ち、よくわかります。
ここからはシャンプーを使わなくてもできる、教室でのフケ対策を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
自分の髪の毛に触らないこと
まず、明日から中学生のみなさんができる対策方法は、かゆいと思っても髪の毛に触らないことです。髪の毛に触ったり、髪の毛をいじったりすれば、そこから新しくフケが落ちてきてしまいます。
フケを気にして触りたくなる気持ちはわかりますが、あまり髪の毛をいじりすぎないことです。
髪が長いなら、結んでおくこと
髪の毛を結ぶと、フケが落ちにくくなり、また、髪の毛の中のフケが見えにくくなります。
中学生のフケがどうしても治らなければ、親と皮膚科にいきましょう
ご自身にあったシャンプーがもし見つかれば、ぜひご利用を検討してみてくださいね。
ただ、フケがあまりにも多い場合やいくらシャンプー改善をしても治らない場合は、両親にすぐに相談の上、皮膚科を受診してください。
湿性のフケの原因である、マラセチアによる脂漏性皮膚炎は皮膚科での治療薬もありますから、どうしても…という場合は、専門のお医者さんに頼るようにしましょう。
以上、本記事を通して中学生のみなさんの頭皮のフケが解決し、楽しい中学校生活を送れることを、心から願っています。
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