そして育毛剤やサプリどちらにも使われている女性の味方成分「イソフラボン」。
ということは併用すれば効果はもっと上がるのでは?2つの成分の相性は?副作用はあるの?
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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ノコギリヤシとイソフラボンの組み合わせは育毛に良い…!?
ノコギリヤシ・イソフラボン、どちらも育毛効果が期待できる成分として有名です。
この2つを一緒に摂ると良いと言われているようです。
なぜこの組み合わせが抜け毛予防や育毛に効果が期待できるのか?
2つの成分や効果、ユーザーの口コミから育毛コンビ成分の真実に迫ります。
まずはノコギリヤシの特徴と効果から
ノコギリヤシはアメリカ南西部固有種のヤシ科植物で、葉がギザギザしているのでノコギリヤシと呼ばれています。
ヤシと言えば背の高い樹を想像します。
しかし、ノコギリヤシは低い樹です。
アメリカインディアンは古くからノコギリヤシの実を男性の強壮薬、健康食として摂取していました。
ノコギリヤシによる育毛効果
ノコギリヤシには男性ホルモンの5aリダクターゼの生成を阻害する作用があるとされています。
そこで前立腺肥大症の予防や改善に使われています。
5aリダクターゼといえばAGA(男性型脱毛症)の原因DHTの元になる成分です。
そのため、抜け毛の予防にも効果が期待できるようです。
▼ノコギリヤシの効果について詳しくはこちら▼
イソフラボンの特徴と効果
イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノールの一種で、大豆一粒にわずかな量しか含まれていない成分です。
イソフラボンには2種類あり、分子の大きく体内には吸収されにくい「グリコシド型イソフラボン」と、分子が小さく吸収力の優れた「アグリコン型イソフラボン」があります。
豆腐や納豆、豆乳にもイソフラボンは含まれます。
しかし、実は吸収率の悪いグリコシド型イソフラボンがほとんどです。
アグリコン型イソフラボンを多く含む食品としては醤油や味噌があります。
イソフラボンによる育毛効果
イソフラボンは女性の味方と言われます。
更年期障害や骨粗しょう症の予防、美肌などの効果が認められるからです。
これはイソフラボンが女性ホルモンの一種「エストロゲン」と分子構造が良く似ているためです。
エストロゲンには男性ホルモンの過剰な分泌を抑える効果があります。
また、AGAの予防や改善に効果が期待できるとされています。
食品安全委員会が定めた1日の摂取の上限量は70~75mg。
安全性に幅を持たせた数値らしいのです。
しかし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
過剰摂取には気をつけましょう。
▼イソフラボンが摂れる飲み物はこちら▼
ノコギリヤシとイソフラボンを併用するとどんなメリットがあるの?
ノコギリヤシとイソフラボン。
どちらも男性ホルモンを抑制する作用のある成分です。
薄毛や抜け毛の原因、AGAの予防や改善に有効な成分を併用することで得られるメリットとは何かをご説明します。
①5aリダクターゼを抑制
ノコギリヤシに含まれる「βーシトステロール」という成分が5aリダクターゼの生成を阻害すると言われます。
そのため、ヨーロッパでは前立腺肥大症の治療に用いられています。
アメリカではAGAに有効との研究があり薄毛の改善が期待できるとの根拠になっています。
一方、イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをする成分。
そのイソフラボンが5aリダクターゼの生成を阻害することは、国立癌研究所の論文でも触れられています。
科学的にも証明されているようです。
②相乗効果
ノコギリヤシ・イソフラボン、アプローチの仕方は違うものの同じように5aリダクターゼの生成を阻害する事が分かりました。
一緒にとれば相乗効果が見込めるかどうかは分かりません。
しかし、同じ効果のある成分を同時にとればそれだけ効果は期待できるというわけです。
実際、いろいろなサイトでもイソフラボンとノコギリヤシを同時摂取することが推奨されているのは相性がいいのかも知れません。
③副作用が少ない
ノコギリヤシやイソフラボンと同じように5aリダクターゼの生成を阻害する医薬成分にフィナステリドがあります。
プロペシアなどの医薬品が有名です。
しかし、このフィナステリドは効果も高い代わりに副作用の可能性があります。
全ての方に副作用が出るわけではありません。
しかし、出来れば避けたいですよね。
その点、ノコギリヤシやイソフラボンは植物由来の成分ですので、低刺激だと言われております。
もちろん過剰摂取で不具合が出る可能性はありますが・・・
ノコギリヤシとイソフラボンによる効果には個人差があります。
ノコギリヤシとイソフラボンを一緒にとることで育毛効果は期待できます。
しかし、必ず抜け毛が減ったりするわけではありません。
AGAの薄毛の原因の男性ホルモンを抑制する効果が顕著にあらわれる人もいれば、ほとんど効果が見られない人もいます。
また、抜け毛は減ったけれどそれだけ・・・といった場合や、生えてきたという事もあります。
どんなに有効率がある成分でもその効果には個人差があります。
過度の期待は禁物です。
実際にノコギリヤシとイソフラボンを併用した人の口コミ
実際にノコギリヤシとイソフラボンを併用して効果を感じられたという人の口コミと、期待はずれだったという方の口コミをご紹介します。
やはり効果には個人差があるようですね。
ノコギリヤシとイソフラボンで特に効果がなかった人
ノコギリヤシ・イソフラボン、どちらもAGAには効果があるようです。
しかし、それ意外の原因の薄毛には有効な作用がありません。
それ以外の症状の方には余り効果がなかったような口コミがありました。
なので3ヶ月~6ヶ月使用してみて効果がなければ他の対策法に変更された方がいいかも知れません。
こんな人はノコギリヤシとイソフラボンの併用で効果が期待できるかも!
ではノコギリヤシとイソフラボンを併用すると効果が期待できるかも?という人はどういった人でしょうか?
まず、薄毛・抜け毛の原因がAGA(男性型脱毛症)であることが前提です。
それ以外の薄毛や抜け毛はいくら男性ホルモンを抑制しても改善の見込みはありません。
また、プロペシアなどのフィナステリド治療薬は副作用が心配で、使用するかどうか躊躇している人にも推奨できます。
以前にノコギリヤシ、またはイソフラボンをそれぞれ単体で使用したけれどあまり効果がなかった人も、併用すると効果が期待できるかも知れません。
ノコギリヤシとイソフラボンはどうやって摂取すればいい?
イソフラボン配合商品は育毛剤、サプリメントどちらにもあります。
それに対してノコギリヤシ配合のものはサプリメントがほとんどです。
また、育毛剤にはあまり配合されていないようです。
イソフラボンとノコギリヤシの両方を配合したサプリを飲む、イソフラボン配合育毛剤とノコギリヤシ配合サプリを一緒に使うといった選択肢が考えられます。
他にも、イソフラボンは豆腐や納豆などの大豆食品で摂取するのもいいです。
どんなとり方でも問題はありません。
▼ノコギリヤシ配合のサプリメントはこちら▼
併用すると副作用のリスクはある?
イソフラボン・ノコギリヤシ、どちらも植物由来成分なので医薬品のような副作用はほぼありません。
なので併用したからといって、不具合が可能性も低いです。
強いて言うなら過剰に摂取することは避けたほうがいいということくらいでしょうか?
イソフラボンはとり過ぎると胸が大きくなるなど女性化の心配があります。
ノコギリヤシは過剰摂取で稀に下痢や腹痛がおこる可能性があります。
ノコギリヤシとイソフラボンの併用、ぜひお試しあれ!
男性ホルモンを抑制する「ノコギリヤシ」と「イソフラボン」。
この2つの成分を併用することでさらに効果が期待できそうです。
副作用の心配も少ない上にW効果のAGA対策、ぜひ一度お試しあれ!
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