まつげを伸ばしたい、濃くしたいと思う方なら、ルミガンという医薬品を聞いたことがあるのではないでしょうか?
まつ毛の育毛効果があると有名な医薬品ですが、個人輸入を検討する方が多いようです。 ただその個人輸入には多くの危険があるともいわれていますよ。
本記事ではルミガンとは何か、またルミガンの個人輸入について詳細に説明してまいります。
監修医師
成田亜希子 医師
成田亜希子医師は日本内科学会、日本感染症学会、日本公衆衛生学会に所属。一般内科医として幅広い疾患の診療に向き合った後、医療系行政機関にて勤務をし、病院や診療所への行政審査、行政指導、介護行政、母子保健、精神福祉等を担当。
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まつげが伸びると話題のルミガン、注目している人多数!
まつげを伸ばして目元の印象を強くしたい! と思っている女性は多いのではないでしょうか。
そんな女性たちに話題になっているのがルミガンというまつげ育毛剤です。
実際にまつげ育毛の効果を感じている方も多いようで、ネット上にもルミガンに関する口コミやつぶやきがたくさんありますよ。
ルミガンとは
SNS上でもまつげが伸びると評判のルミガンですが、一体どのようなものなのでしょうか?
ここではルミガンの特徴や内容について詳しく探っていきたいと思います。
販売元
ルミガンはアメリカの製薬会社アラガンが製造販売する緑内障の治療薬です。
FDA(アメリカ食品薬品局)の認可を受けているので、安全性は確認されています。 日本では千寿製薬が製造販売許可を取りました。
美容目的の化粧品としては、Latisse(ラティース)という別商品名で販売されていますが含まれている成分は同じなんですよ。
特徴
ルミガンは本来、緑内障の薬として生まれたもの。その副作用としてまつげが増加したり成長が早くなったりすることが分かり、研究されるようになりました。
研究の結果、ルミガンの成分であるビマトプロストがまつげの増加などに効果があることがわかり、まつげ育毛剤として使われるようになったのです。
日本では緑内障の薬としてしか認可されていないので、クリニックでもまつげ育毛剤としては処方してもらえません。
そのため個人輸入で購入するケースが多くなっているようですね。
効果
緑内障は、目に房水という成分が多く出て眼に圧がかかり発症するため、眼圧を下げる必要があります。そのために有効な医薬品がビマトプロストなのです。
しかし一般にはまつげを伸ばしたり、濃くしたりする育毛剤としての効果が有名ですね。
これはビマトプロストが眼圧を下げる作用とともに、毛の成長につながる毛包を活性化させる効果を発揮するためです。
▼ルミガンの効果と副作用についてはこちら▼
ルミガンが入手できるのは、病院での処方か個人輸入だけ
緑内障治療やまつげ育毛剤としての効果があるルミガンですが、前述したように日本では緑内障治療薬としての用途でしか認可が下りていません。
つまり緑内障でない人が美容目的で購入したくても、病院ではほとんど処方されることはないのです。
ただ美容クリッニックなどで処方してもらうことは可能ですが、保険適用外となるため高額になりがち。
そのために日本で入手するには個人で輸入する方が多いのです。 個人輸入代行サイトを利用される方も多いようですね。
安易な個人輸入や代行サイトでのルミガン購入は・・・
ルミガンが欲しいけど、国内で処方されないなら仕方がないから個人輸入をしてみよう…と考えてしまいがちですが、個人輸入や代行サイト利用にはリスクもあるんです。
どのようなリスクがあるかを理解していくことが大切です。 注意点を一緒に確認していきましょう。
ルミガンの個人輸入が危険な理由とは
ルミガンの個人輸入が危険な理由は複数存在しますが、以下の3点に絞って説明していきます。
個人輸入の危険性をしっかり確認していきましょう!
- 救済制度の対象外
- 粗悪品が含まれる可能性
- 副作用のリスク
①個人輸入した薬は国の救済制度の対象外
日本では医薬品を購入し、正しく使用したにも関わらず健康被害がおこった場合には国が救済する医薬品副作用被害救済制度という公的制度が存在します。
これは医薬品医療機器等法を守って販売されている医薬品に限るので、個人輸入された医薬品による健康被害については対象外なのです。
何か問題が起こっても、自己責任で対処しなければいけないという事ですね。
引用:独立行政法人医薬品医療機器総合機構『医薬品副作用被害救済制度』
②粗悪品が含まれる可能性
個人輸入で販売されているものには、適正な成分配合量ではない粗悪品が含まれていることがあるため危険です。
また、大量購入できてしまうのも問題。
病院が処方する場合には適量で使い方の指導もありますが、個人輸入の場合はそれがありません。
早く効果を出すため、多めに使うなど使用量を間違うと、副作用のリスクが高まってしまいます。
※発毛剤の副作用に関しては諸説あり、AGAスマクリマガジンでは「具体的な症状に関する保証はできないが、副作用が起こりうる可能性は十分にある」というスタンスを取っています。利用の判断を行う場合は、まず専門のお医者様に相談しましょう。
※またAGAスマクリマガジンでは医薬品の個人輸入は様々なリスク観点から推奨しておりません。
▼個人輸入するメリットデメリットはこちら▼
③副作用のリスク
全身に影響を及ぼすようなものはありませんが、ルミガンには少なからず副作用のリスクがあります。 例えば目の充血や角膜炎、かゆみの症状であったり、付着した部分に色素沈着が起こる可能性があるんですよ。
そもそも元が緑内障の治療薬なので、使用により目に異常がでてくる可能性は大いにあります。
まつげに使うとなればどうしても目に触れますから、注意したいですね。
※発毛剤の副作用に関しては諸説あり、AGAスマクリマガジンでは「具体的な症状に関する保証はできないが、副作用が起こりうる可能性は十分にある」というスタンスを取っています。利用の判断を行う場合は、まず専門のお医者様に相談しましょう。
まつげの育毛ケア製品は慎重に選びましょうね
ルミガンや個人輸入については、リスクをしっかりと認識することが大切ですね。 最終的に決めるのは自分自身です。
あなたに合ったまつげの育毛ケア製品を慎重に選んでいきましょう。
※AGAスマクリマガジンでは医薬品の個人輸入は推奨しておりません。
【番外編】髪の毛を増やすなら
今回はまつ毛を増やすのに効果があるという噂の「ルミガン」についてその実態と、個人輸入の危険について紹介してまいりました。
実はまつ毛は加齢による影響で細くなったり、短いまつ毛しか生えてこなくなったりするようです。
それは髪の毛にもあてはまります。年齢を重ねるとともに女性も髪の毛が細くなったり、薄くなったり・・・。
あなたは大丈夫ですか?少しでも髪の毛の薄毛が気になるようであれば今すぐ薄毛対策を検討することをおすすめします。
AGAスマクリではオンライン診療を行っているので、気軽に相談してみてくださいね。
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